2008-02-18 23:21:05

偶像の転落

テーマ:遠距離タカビー女編

※昨晩遅くに管理画面でアップ作業を終えたはずなのですが

 なぜかアップされていませんでした。アメブロ、最近変ですね。

 お約束を破る形になり申し訳ありませんでした。再アップ作業

 致します。 


   

   

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奥さま聞いて下さい・・・。

愚かな私を笑って下さい・・・。

そして私を叱って下さい・・・。  

 

 

 


 


タイトル未設定
たいした心の準備もないまま、ドタバタ騒ぎの中でY予備校学生寮に

私が入寮して3日が経ちました。既に4月になり私の身分は完全なる

大学浪人生です。親が勝手に申し込んでいたY予備校の正規コース

受講が入寮条件です。私も例外なく正規コースの受講生扱いになって

います。そういう意味で正式には「各種学校の学生」という身分でもあり

ます。いずれにしろ大学や専門学校で前向きに学んでいるわけでもなく、

社会に出て働き納税しているわけでもなく、単に大学進学の準備をする

だけの立場ですから、極めて世間的には弱い立場でもありました。

 

入寮当日以来、なぜか私は隣室のケンイチ、さらに隣の一番大きな棟

の最上階で1年前から生活しているハヤト、そして少々怪しげな雰囲気

を醸し出すバイセクシャルの関西人O田と、食事や入浴などを共にする

ようになっていました。それぞれのキャラクターは見事に異なるのですが、

意外にもそれが心地良く、一緒にいて苦になりません。それぞれが微妙

な事情を背負っており、それをお互いに何となく感じていたために、必要

以上にプライバシーの詮索をしないところも、この4人が上手くいっている

理由でしょう。ケンイチとハヤトは最初こそ実力行使のケンカをしていたの

ですが、それ以降はまったく揉めることなく仲良くしています。O田にして

も男色趣味があるような素振りも見せず、いたって普通の体を装っていま

す。相変わらず入浴時には私たちの身体をじろじろ見るクセがありますが、

だからといって、それ以上に不快な言動があるわけでもなく、話してみれば

実にオープンマインドで親しみやすい人物でした。

 

私は親が勝手に申し込んだ「私大文系選抜コース」に通い始めています。

ケンイチとハヤトは「私大文系コース」。どちらかといえば「選抜コース」の

方がハイレベルな学生を対象にしています。私が「選抜コース」に通う資格

があるかどうかは微妙ですが、日本史の成績だけを考えれば一概に悪い

選択だとは思えません。そもそも「選抜コース」の講義に付いていけない

ようならば、私がうっすら夢見ている東京の一流私大に合格することなど

あり得ない話なのです。ちなみに医大を目指していると明言していたO田

は「医歯科系選抜コース」に通っています。


それぞれの時間割はまったく異なりますから、昼間の行動はほぼ別です。

寮から予備校校舎までは徒歩5分。それぞれが自分の都合で思い思い

の時刻に寮を出て行きます。

 

私たち4人は朝食と夕食、さらに入浴は別に予定がない限り一緒にする

ことにしました。ハヤトは2年目の先輩筋で、たくさん入寮している母校の

同級生や新しく入ってきた後輩たちとも当然親しいのですが、以前の私

と同じように、若干同じ高校の仲間からは浮いているようです。少し荒っ

ぽい性格が敬遠されているのと、彼の出身地が高校所在地からかなり

離れた志摩半島だということが影響しているようです。ごく簡単に言えば

“田舎者扱い”をされているようで、確かに注意して聞いているとハヤトの

話す言葉と周囲の同窓生たちが話す言葉は微妙に違います。(※やや

こしいので文中では標準語にしています)彼は私たちと一緒にいるほうが

気が楽な様子でした。

 

3日目の夕食はハンバーグでした。お世辞にもすごく美味しいというわけ

ではありませんが、時間さえ守れば温かいそれなりの食事が気楽に食べ

られるのは非常にありがたいことです。高校時代1人暮らしだった私は、

外食するにしても自炊をするにしても、夕食の心配を自分でしなければ

なりませんでしたから、それを考えれば受験勉強にとって良い環境で

あることは間違いありません。 

 

 

 

 

  

汗

「なんか・・・みんな寄ってこねーなぁ・・・(苦笑)

 

 

「これだけ個性的なやつらが4人揃ってんだ・・・怖いんだろ」

 

 

「いや、単に無駄な揉め事は避けたいだけちゃうか?」

 

 

「そうかもな(笑)

 

 

 

 

 


ハヤトはニヤニヤしながら何も言わずにハンバーグを箸でつついています。

 

 

 

  

 

 

「ハヤト、なんで黙ってんだよ?」

 

 

「え!?・・・あぁ、別にどうもしねーよ?」

 

 

「嘘つけ!何か考えてんだろ?」

 

 

「・・・・・・(含笑)

 

むかっ 

「気味悪いな・・・思ってることあんなら言えよ」

 

 

「まぁ・・・静かなのも・・・あとしばらくだと思うぜ」

 

DASH! 

「・・・嫌がらせの件か?」

 

 

「うん・・・まぁな。まだ様子見られてるだけだろうな」

 

 

「顔見る限り・・・どうってことない連中ばっかじゃねーか

 

 

「・・・そうでもないぞ。今にわかる」

 

 

「・・・・・・(不安)

 

 

 

 

  


意味深なハヤトの言葉に、私を含めた他の3人は少し不安感を覚えました。

 

 

 

 

 

 

「まぁまぁ!しん気くさい話はやめにして女の話しよーぜ!!」

 

 

「女かぁ・・・ここにいちゃあ、しばらく禁欲生活だよなぁ」

 

 

「ばか、そんなことねーだろ。外で好きなだけやればいい」

 

 

「だって俺、こっち来たばっかで彼女いてへんもん!!」

 

 

「俺の・・・昔の女が女子寮に入ってるから・・・紹介してやろーか?」

 

むかっ 

「お古かよ・・・本人じゃなくて友達を紹介してもらってくれよ」

 

 

「おお・・・まぁ頼んでみるわ」

 

 

「ケンイチ・・・別れた女と気まずくないのか?」

 

 

「うん?ああ・・・まぁ付き合ったり別れたり・・・そんな繰り返しの女だからな」

 

 

「ってことは・・・また付き合うかもしれねーじゃんよ!!」

 

 

「かもな・・・(含笑)

 

 

「あほか!そんな女紹介されても困るわ!ぼけ!やっぱその友達や!友達!」

  

「俺は歌手のOYみたいな女がいいなぁ・・・」

 

 

「・・・俺・・・OYなら知り合いだよ」

  

    
げげ!ねこ
?」

  

   

 

「だって彼女の出身・・・この町じゃん」

 

あせる 

「あ・・・そうだ!忘れてたっ!」

  


「でもなんで知り合いなんだ??」

 

 

「知り合いっていうか顔見知り程度だけど・・・」

 

メラメラ 

「だから!なんでだよ!?紹介しろよ!!(興奮)

 

 

「紹介するほど親しくないし・・・もう雲の上の人だしね」

 

 

  

 

 

 

雲の上の人・・・そんな表現を使いながら、私はまったく別の2人の女性を

思い出していました。1人は文字通り雲の上に昇っていったこの世にはいな

いN子。残る1人はさっさと推薦で志望した東京の音大に合格して去っていっ

たJ。この2人のことはやはりどうしても私の心からは消えないようです。




 

  

「地元だからって全員知り合うわけじゃねーだろ!?○○なんで知ってんの?」

 

 

「うん?隣の高校だったから・・・かな」

 

 

「高校が違ってんのに・・・なんでだよ!?」

 

 

「高校1年のとき・・・ちょっとだけ仲良かった同級生の男と・・・」

 

 

「付き合ってたのか??」

 

 

「違う違う・・・早合点するなよ(苦笑)

 

メラメラ 

「早く教えろよ!!(興奮)

 

 

「だから、その男とOYの高校時代の親友の女が付き合ってた」

 

 

「・・・OYって、そうか!俺の一歳下だからお前らの同級生か!」

(確認:ハヤトは2浪です) 

 

「そうそう。だからデビューする前に何回か挨拶くらいはしたことあるよ」

 

 

「すげぇな!!」

  


「別にすごくないだろ・・・その頃は一般人だったんだから」

 

 

「いや!!すげぇ!!やっぱりその頃から可愛かったのか??」

 

 

「うん・・・そうとう可愛かったかなぁ。でも親友の女も美人だったよ」

 

 

「すげぇ・・・その高校の名簿とかにOYって残ってんのかな」

 

 

「だって・・・中退したから残ってないだろ。だいたい本名はOYじゃないし」

 

 

「そうか・・・そうだよな」

(まだ興奮気味)


 

  

 

 



奥さま・・・私と同世代の方ならばご記憶にあると思います。OYとは今から

20年とちょっと前にデビューしたアイドル歌手です。幼いファニーフェイス

とグラマラスなスタイルのアンバランスさが受けて、歌はもちろんですが

グラビアなどでも抜群の人気を誇るトップアイドルでした。彼女は私の住ん

でいた町に実家があり、私の通っていた高校の隣にある名門進学校に

1年生のときだけ在籍していました。

 

私が高校内で浮き上がる以前、1年生のときに短期間だけ懇意にしていた

同級生の男がいました。彼はその後、進級して野球部のエース投手になる

のですが、まだ下級生として下積みだった頃に隣の高校の女性と交際して

いました。ときには大人数で遊びに行ったり、彼が隣の高校まで交際相手

を迎えに行ったりすることがあり、私はそれに同行したことがありました。

その折に、当時はまだデビューしていないただの美少女だった、後にOY

と名乗ることになる女性とも顔見知りになっていたのでした。


美少女といえばJもそうですが、2人はまったくタイプが異なります。OYの

魅力は言ってみれば「ベビーフェイス&ナイスバディ」です。持っている

オーラも明るく優しい感じです。事実、周囲の評判は極めて良く、彼女の

ことを悪く言う者を私は知りませんでした。

 

一方のJは芸能人になってもおかしくないほどの美しさを持ってはいました

が、少し暗く冷たいオーラを放っています。顔立ちは大人っぽく、体つきは

スリムで、アイドル的な雰囲気は微塵も持っていません。

 

私は現に後者に惹かれてしまったわけですから、当時の女性の好みは

Jのようなタイプだったのです。だから、誰もが振り返るOYと顔を合わせて

も、まったく心が動いた覚えがありませんでした。



 


 

   

「いいなぁ・・・OYと知り合いかぁ・・・(うっとり)

 

 

「ま、確かにイイコだし可愛いよな」

 

 

「浪人生で・・・しかもこんな寮にいるんじゃ相手にもならねぇよなぁ」

 

 

「わかってるならさっさと大学受かって来年ここを脱出しようぜ!」

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 


寂しそうに黙り込んだハヤトは、無言のまま食器のトレーを返却口まで

持って行き、1人で部屋へと戻ってしまいました。自分の置かれている

曖昧な立場を再認識してしまい、少し辛い気持ちになったようです。

 

  

 

 

 

 

「俺も帰って部屋で勉学に励むわ」

  

 

「俺も・・・」

 

 

「俺も・・・いや、今日は早く寝るかな」

 

 

  

 

 

 

その日の夕食を済ませてからすぐに、4人は全員が自室にこもりました。

その後の数日間はお互いのスケジュールが合わないせいか、まったく

お互いの顔を見ない日が続きました。隣の部屋に住んでいるケンイチ

は夜中に窓からこっそり出かけているようですが、どこに行っているの

かはまったくわかりません。こちらも敢えて問いただしたりはしません。

決まって夜の10時過ぎにごそごそと寮を抜け出して行くのがわかります。

顔を見ない数日間もケンイチは毎日どこかに出かけていたようです。

  

寮に入ってほぼ1週間経った日、その日は予備校の講義がなかったため、

かなり寝坊をして朝食は抜きでした。昼になってから起きた私は、空腹に

耐え切れず食堂へと急ぎました。食事が自動的に用意されているのは

本当に助かります。メニューはきつねうどんでした。食堂で誰かと会話する

のは、貴重な情報収集タイムでした。テレビもなく新聞も購読していないため、

外出して新聞や雑誌を読まない限り、外の情報はまったく耳に入ってきません。

今のようにネットの情報など存在しない時代の話ですから・・・。

 

どんぶりをトレーに乗せて食堂内を見回すと、窓際の明るい席にハヤトが

1人で座っています。何も食べている様子はありません。下を向いて眠っ

ているようにも見えます。私はうどんをこぼさないように、そっと歩きながら

彼の元へと近付いていきました。

 

 

 

 

 

音譜 

「おーい♪ハヤト!!どうしたよ!?」 

 

 

「・・・・・・」

 

 

「ハヤト!?」


  

「・・・・・・」

 

 

「昼寝してんのか?」

 

 

「・・・ぐすんっ・・・(涙)

 

あせる 

「お、おまえ!?泣いてんのか??(驚)

 

 

「○○・・・俺ショックだよ・・・(泣)

 

 

「どうしたよ!?おまえらしくない」

 

 

「おまえ・・・まだ知らねーのか??」

 

目 

「知らないって??何を??(キョトン)

  

 

「・・・おまえ間抜けだな」

 

むかっ 

「だから!何のことだよ!?」

 

 

「OYが死んだよ・・・」

 

  

げげ!ねこ  

「はっ!?」

  

  

 

「飛び降り自殺した・・・」

 

 

「・・・・・・(絶句) 

    

  

  

 


今回はここで締めさせて頂きます。

またのご来訪を心よりお待ちしております。

 

 

だって・・・悔やむことばかりですから・・・。

 

 


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