2008-01-09 07:48:52

再び戦いの場へ

テーマ:遠距離タカビー女編

大変遅くなりました・・・忙しいです・・・。

   

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奥さま聞いて下さい・・・。

愚かな私を笑って下さい・・・。

そして私を叱って下さい・・・。  

 

 

 

高校3年生の春、突然それまでの自堕落な生活を改めて、それまでは

考えもしなかった大学受験に挑戦した私。そのきっかけとなったのは

1人の美少女との出会いでした。

 

彼女に惚れ込むあまり、分不相応に自分自身を飾ろうとする私。東京に

進学する彼女を追いかけるために、実力をはるかに超える高難易度の

大学への進学を目指しますが、あえなくその夢は破れます。受験した

大学すべてで不合格となったのです。

 

そもそも受験までに実力が追いつかなかったこともありますが、さらには

憧れの美少女Jの周囲で起こる様々な事件に巻き込まれてしまい、私は

受験どころの状態ではなかったとも言えます。そして突然訪れたN子の死。

彼女を失ったことで、私の精神状態は一時どん底まで追い詰められてしま

います。親友だったY崎との関係もなんとなく気まずいものに変わり、私は

心の拠り所がまったくない状況に陥っていました。

 

大学受験をそのまま諦めて地元で就職をするか、遠くで別に暮らす親の

期待通りに1年間の大学浪人生活に入るか、まったく判断することさえ

できないまま、まさに「生きる屍状態」で受験終了後の3月を私は過ごして

いました。

 

徐々に暖かくなり、春の日差しがまぶしくなりつつある季節。高校の卒業式

にさえ私は顔を出しませんでした。大学進学を控えた同級生たちの晴れが

ましい姿を見るのも嫌でしたが、何よりもN子を失ったことで心の中に大きな

穴がぽっかり開いた状態だった私にとって、外出することさえ億劫になって

いたのです。

 

N子の死は暴走族“黒孔雀”の仲間たちにも大きな衝撃を与えました。何代

か上の先輩が事故で亡くなったことがあったという話は以前から聞いていま

した。しかし私たちは幸運にも直接の仲間を事故で失う経験をしたことがなか

ったのです。


親しい人物の死に対して免疫がなかった私たちの失望と落胆は深いもので、

しばらくは活動自体も自粛せざるを得ませんでした。しかも私は大学受験を

理由に1年近くも彼らと距離を置いています。いまや私に親しく連絡をしてくる

仲間は皆無と言っていい状態になっています。私は孤立無援だったのです。

もちろん私を大いに悩ませた美少女Jからの連絡も一切ありません。街で

会うこともありません。既に彼女は過去の人物になりつつありました。

  

少しずつ気持ちが落ち着きを取り戻したのは3月末。法的にも高校生の立場

を数日で失う時期でした。徐々に考え方も前向きに変わろうとしていました。

孤独に過ごしながら一人考えているうちに、死んでしまったN子がせっかく

応援して気を遣ってくれていた大学受験を、たった1年で諦めること自体が

彼女に対して失礼なのではないかと思うようになったのです。

 

そういえば彼女が死んだとき、病院で彼女の母親が私に言いました。しばらく

泣き続けたN子の母親でしたが、病室の外で座り込む私のところへやって

来て、こう言ったのです。

 

 

   

 

 

「あなたはN子の分もしっかり生きて偉くなりなさい。大学に行きなさい」

 

 

 

 

 

唐突な言葉に驚いた私はすぐさま言い返しました。


 

 

 

汗 

「俺だけそんな真似できないっすよ!N子を見捨てるなんて・・・」

 

 

 

 

  

その後、私と彼女の間ではこんなやり取りが交わされました。

 

 

 

 

 

「そんな無意味な気は遣わないでいいの!」

 

汗 

「でも・・・」

 

 

「N子はずっとあなたの受験を応援していたのよ!?」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「自分が死んだせいであなたの人生が狂ったなんてもしもあの子が知ったら・・・ 

 

あせる 

「狂ったなんて・・・そんなことないっすよ」

 

 

「とにかく・・・あなたにはN子の分もしっかり勉強してほしいのよ!」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「あなたが東京の大学に行くことがあの子の供養にもなるの!!」

 

 

「供養・・・ですか・・・」

 

 

「あの子の死を無駄にしないでほしいのよっ!」

 

 

「・・・・・・」 

 

 

「わかった??○○くん!!」

 

 

「はい・・・よく・・・考えてから・・・決めます」

 

 



 

そう答えて私は病院を後にしました。その後N子の通夜でも告別式でも 

遺族席にいる母親とはほとんど言葉を交わさず、そのまま時間が過ぎて

いました。


私の頭の中で「N子の遺志」という彼女の言葉が徐々に大きく膨らんでいき、

自堕落な生活から抜け出し、再出発する気持ちを醸成しつつありました。

 

私は親に電話をして相談することにしました。もともと父親は浪人すること

をあらかじめ許してくれていました。しばらく連絡を絶っているのと、あまり

にも今回の受験の結果が悲惨なものだったため、その後気持ちが変わっ

ているかもしれません。しかしまだ自立していない私にとって、大学浪人

をすることは、イコールそのまま親の援助を再度仰ぐことにつながります。

いずれにしろ一度はしっかり話し合わなくてはなりません。久しぶりに

親が住む遠く離れた実家の番号をプッシュしました。

 

 

   




「もしもし?」

 

汗 

「あ・・・お母さん・・・久しぶり」

 

むかっ 

「・・・あ、あんた、いったい今までなにしてたの?(怒)

 

 

「うん・・・色々あってさ」

 

 

 

 


  

おそらく親からの電話であろうコールはすべて黙殺していました。母に

してみれば不良息子がうろうろして行方をくらましていた程度に思って

いたのかもしれません。当然ですがN子の存在自体も知らず、彼女の

死も知りません。つまり私がどういう精神状態に置かれていたかなど

まったく知る由もありません。

 

 

 

  

むかっ 

「受験ダメだったくせに・・・まったく、どこほっつき歩いてたのよ!?(怒)

(こういう無神経なことを言う性格だった・・・) 

 

「・・・ごめん・・・ちょっといろいろと反省してたんだ」

 

むかっ 

「だったら連絡くらいよこしなさい!!(怒)


  

「ごめんなさい:・・」

 

むかっ 

「お父さんとも話してたのよ。受験はどうするつもりなのよ?」

 

 

「それなんだけど・・・さ」 

 

 

「1年間だけなら浪人しても面倒はみてあげるわよ」

 

 

「え!?・・・いいの??」

 

むかっ 

「いいも悪いもないでしょ!?せっかくそんないい高校出るんだから!!」

 

 

「・・・うん」

 

 

「こっちに帰ってきても大きな予備校なんてないんだからね!?」

 

 

「うん・・・許してもらえるならこっちでそのまま勉強を続けたいんだけど」

 

 

「あなたがそう言うと思ったから、ちゃんと私が準備しておいたわよ」

 

 

「・・・準備?・・・何の?」

 

 

「あなた・・・その部屋はもう契約解除してあるからね」

 

 

「え!?」

 

 

「今月末で退去するのよ。大丈夫なの??」

 

汗 

「そんな急に・・・(当惑)

 

むかっ 

「あなたが連絡よこさないからでしょ!?(怒) 

 

 

  

 

 


私は未成年ですから、当然不動産賃貸契約を自分名義ではまともに

行えませんでした。働いているならまだしも、私は単なる高校生だった

のです。色々生意気を言ったとしても、住む場所を確保するためには

親の助けは必須でした。それまで住んでいたアパートは父親名義で

の契約になっていました。当然契約解除も私が知らぬところで親が

自由に不動産業者と話を決められます。大学にすべて落ちたことが

わかった段階で、おそらく母親が部屋を解約したのでしょう。私には

何も文句は言えませんし、言える立場でもありません。

 

 


 

 

あせる 

「・・・でも部屋出て・・・どこに住めばいいの??」


 

「寮に入りなさい(ぴしゃり)

 

あせる 

「寮???何の寮???」

 

 

「もう契約して引っ越すだけになってるから」

 

むかっ 

「だから!!何の寮だって聞いてるじゃん!!」

 

 

「そっちのY予備校の学生寮に今月末から入れるから」

 

 

「Y予備校?冬期講習受けたあそこ?」

 

 

「そうよ・・・通うなら慣れてるところがいいでしょ?」

 

 

「あそこに学生寮なんてあんの??」 

 

 

「N駅の裏から少し歩いたところにあるのよ

 

DASH! 

「N駅?予備校のすぐそばじゃん」

 

 


 

 

 

N駅とは地元でもっとも大きな駅の1つでした。その駅界隈には数多く

の予備校が林立していて、その中に私が馴染みのあったY予備校も

ありました。どうやら学生寮はその近所にあるようです。

 

 

 

 

  

 

「すぐに寮に連絡して、詳しいことを聞きなさい。パンフレットはとっくに

そっちに送ってあるからね。まだ見てないんだろうけど」

 

 

「え・・・!?そうなの!?」

 

 

 

 

  

 

そういえば私はしばらく郵便受けさえ覗いていません。

 

 

 

 

  

 

「1年分の寮費は納めてあるから、あなたは必要なものだけ持ってすぐに

引越しなさい」

 

 

「・・・・・・」

 

むかっ 

「わかったわねっ!?」

 

 

「・・・今までどおりアパートに住んじゃいけないかな」

 

むかっ 

「だめよ!!(ぴしゃり)

 

 

「・・・なんで?」

 

 

「あなたの生活が乱れたのは一人暮らしだからでしょ?」 

 

 

「乱れたって・・・それほどには・・・」 

(うそつくな)

むかっ  

「あなたのやってること・・・何も知らないなんて思った大間違いよ!?」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「受験したいなら黙って言うこと聞いて、寮に入りなさい!」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「嫌なら・・・すぐにこっちに来て働きなさい」

 

 

「・・・・・・」

 

むかっ 

「わかったわね!」

 

汗 

「・・・わかった(諦め)・・・言うとおりにするよ」

 

 

 

 

 ドンッ

ガチャンッ!!

 

 

 

 

 

勢いよく電話が切られました。根本的に私を信用してない実家の母親は、

今回の受験の結果もあって、相当私に不信感を抱いているようです。  

  

私はすぐに外に出て郵便受けを確認しました。無造作に詰め込まれてい

るダイレクトメールやチラシの間に、A4サイズの大きな封筒が1通紛れ

込んでいました。

 

 

 

 

 

「これかぁ・・・寮のパンフレットって・・・」

 

 

 

 

 

不要な郵便物とチラシを捨てて、パンフレットを持って部屋に入る私。すぐに

開封して中身を確かめました。カラー印刷されたきれいなパンフレットです。

「あなたの合格を全面的にサポート!Y予備校の学生寮」と銘打った、いかに

も受験生の親が喜びそうなデザインの無難で安定感のあるデザインです。

私はページをぱらぱらとめくります。読み進むうちに私の表情はどんどん青ざ

めて行きました。


 

 

 

汗汗汗 

「マジかよ・・・(汗)

 

 

 

 


そこに書いてある内容は、当時の私の想像をはるかに超えたとんでもない

ものだったのです。

 

 

 

  

 

「俺・・・こんなとこ住めないよ・・・」  

 

 



 


今回はここで締めさせて頂きます。

またのご来訪を心よりお待ちしております。

 

 

だって・・・悔やむことばかりですから・・・。

 

  


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2 ■( ´艸`)

ぴしゃり!ってとこで吹いちゃいました♪おもしろーい(^O^)

いいお母さんですね♪

1 ■祝!新連載スタート

待ちに待った新連載のスタート、ありがとうございます。
いよいよ東京物語?
年明け早々、あわただしいこととは思いますが、連載がんばってください。

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