1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /
2007-12-30 09:23:00

【連載閑話】年末ご挨拶&その他近況&更新見込み

テーマ:筆者一口メモ

 

異性とのドキドキ話ブログと順位を確認!  

   


奥さま・・・いちおう筆者一口メモというくくりで書かせて頂きます。


タイトル未設定
この1年間の感謝の気持ちを、年末のご挨拶とともにこの場を

お借りして申し上げようと思った次第です。それだけですと味気

もそっけもないので、ほんの少しネタ的な内容も含めますね。

 

まずは心からの御礼。この1年間、だらだらと不規則な更新にも

かかわらず、地道にお付き合い下さいまして誠にありがとうござい

ます。お目にかかったことの無い方々ばかりですが、ずいぶん長く

このブログをご贔屓にして下さっている方もいらっしゃるので、何か

私自身にとりましても息が抜ける家庭のような場所に、このブログ

はなりつつあります。今後も気楽なスタンスで続けようと思ってい

ますので(今は)、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。 

タイトル未設定

いい機会なので少しだけこのブログの過去を振り返ってみました。 


このブログを最初に書き始めたのは2年半前の夏でした。最初は

かなり気楽なスタンスで書いていたのですが、いったい何が起きた

のか急激に読んで下さる方が増えてしまい、その他いろいろな事情

もありつつ(それは後で簡単にご説明します)、一時期はアメブロ内

の総合順位でベスト10圏内の時期もあったことも。嘘みたいです。

 

しかしその年のお盆から冬にかけて、某「元有名ブロガーさん」から

執拗ないわれ無き一方的かつ粘着質な攻撃を受けてしまいます。

その人物ほどには「ブログ」に執着できなかった私は(本業も多忙で

したし)、2年前の12月でブログを休止して、その後はこっそり始め

た別の地味なブログで地味に趣味のブログを続けていました(今も

続けていますが)。もう連載を再開するつもりはこの時点ではまった

く無かったのが本当のところです。

 

ところが急転直下。私の本業関係でのお誘いだったのですが、連載

休止中にもかかわらず、テレビ東京系の深夜番組だった「ブログの

女王」という番組から声をかけて頂き、応募作が集まる前の初期の

収録分として私のブログを使いたいとお申し出があり、ちょっとした

好奇心で応じてみたのが1年半前の春。本業の絡みと、私の別の

執筆の影響もあるので、このブログを何らかの商品化に供するわけ

にはいかなかったので、「商品化一切無し」という大前提でお受けし

たのでした。その後も何度か「サクラ」としてわざわざ様々な企画へ

の応募を求められたので、義理から快く応じてきた次第です。私の

本業については、勘の良い方ならば既にお気づきとは思いますが、

敢えてここでは明言しないことにしています。

 

さすがにテレビ放送の影響は大きく、掲載しているアドレスに数多く

の「復活を願うメール」を頂戴しました。私としてもブログにいろいろ

と書くのは楽しいと思っていましたので、数々の諸問題をクリアした

上で、昨年6月に時代をいきなり高校時代に遡った設定で、ある種

実験的な意味合いも含めて連載再開したのです。私自身としては

懐かしい思い出を書き綴る楽しさと、ある部分の悲しさを感じられま

したが、心配だったのはあまりに古い過去の話なので、臨場感に

欠けてしまって読む気が起きないのではないか・・・ということ。でも

以前ほどの爆発力はないにしても、それなりのアクセスを頂戴して

いる現状を考えると、不安は払拭されたようです。

 

書き出すとどんどん記憶がよみがえり、数々の反省すべきことなど

が心の中で整理できていくことを実感しました。そのため、当初の

予定よりもかなり長いお話にんまってしまったのは、少しわがまま

だったと謝罪しなければなりません。申し訳ありませんでした。

 

私の基本スタンスとして、文中では特定の他者を悪者にしない・・・と

いうものがあります。よく見られる、他者を悪し様に罵ったり貶めるこ

とで読み手をひきつける手法は、あまり趣味がいいとは思えなかった

ので、とにかく多少は現実と設定を変更しても、完全な悪者が存在し

ないように気を配ってきました。今後もこのスタンスは守りつつ粛々と

趣味としてブログ連載を続けようと思います。

タイトル未設定  

さて・・・今月起きたいくつかの私の周囲の出来事などをご紹介。

  

先日は大学時代の遊び仲間たちとの、年に1回の定例忘年会に

行ってきました。少しネタバラシになりますが、私は現在連載して

いるお話のあと、めでたく東京のある大学に入学致しました。もう

20年前のことです。当時はバブルの真っ盛りでしたので、大学生

になると社会人顔負けの遊び方をしている連中がいたり、金儲け

をしている連中もたくさんいました。遊び人大学生の組織化が妙に

進んでいて、東京にあるほぼ全大学の遊び系サークルを全部まと

めていたような怪しげな大学生集団もありました。当時は高校生た

ちの「チーマー君」も真っ盛りで、そうした大学生集団の下部組織と

して高校生たちも組み込まれていました。私自身はそういう怪しげ

な大学生グループのど真ん中にある時期からいて、少々勘違いし

たような偉そうな嫌味な大学生に化けていました。これは思い出す

とちょっと恥ずかしい過去の一つです。

 

今後、次編に続いて書くことになる「トラウマ女編」はそんな時代の

お話です。そして今回集まった忘年会のメンツは、そんなグループ

のOBたちなのです。

 

全員がそれなりに名の通った大学を出ているせいか、本人の能力

が優れていたからなのか、ほぼ全員がいわゆる一流企業に就職

しました。就職するときには学生時代の勘違いをすべて捨て去って、

全員まともな社会人に急成長したのを今でも懐かしく思い出します。

きっと割り切って遊んでいたのでしょう。仲間の多くは銀行や商社な

ど、かなり堅めの仕事を選びました。

  

その後バブルは崩壊し、大不況時代を迎えることになるのですが、

集まったメンツの8割は転職の末に外資系投資銀行で現在働いて

います。残る2割の半分が大手商社と大手広告と大手マスコミなど。

残りの数名が自分で起業した億万長者です。今では誰でも知ってる

ベンチャー企業の経営者も複数います。雇われ組もそれぞれが社内

で出世しています。だから年収も聞くとびっくりするような連中ばかり。

そんな中では唯一、私だけがかなり庶民的な生活を愛する妻とともに

送っているというわけです。みんな物凄い富豪になっているのに、昔の

人間関係を大事にしてくれていて、私みたいなつまらない旧友とも対等

に付き合ってくれます。本当にありがたい仲間です。

 

話題はやはり異性関係が一番盛り上がります。法的に許されない恋愛

をしている者もいれば、家庭が壊れそうな者、既に壊れた者、再婚話が

無くなった者、離婚するはずが元鞘になった者・・・極めて様々。お金が

あれば幸せとは限らないのが面白いところ。家庭についてだけ言えば、

我が家が一番順調だと思いました。・・・え!?思い込みですか?

 

ここで不思議なのが「会費」です。この忘年会の初回と2回目の幹事

が私だったのですが、その当時行きつけだった割烹で格安の5千円

という会費で開催したため、その後もどんな有名店で開催しても、何

とかそれぞれ幹事のコネを使って5千円~7千円に抑えてくれます。

何億も稼いでるやつらが、そんな会費にこだわるとは思えませんので、

きっと地味な私の財政状況を考慮してくれているんでしょう。確かに、

1回の忘年会で何万も払うのは、庶民の私にとってかなり痛いです。


今回も麻布十番のテレビにもよく登場する高級レストランだったのです

が、ワイン持ち込み自由で7千円で済んじゃいました。私が幹事だときっ

とこうは行きません。金持ちは無理が利くんですね。きっと普段から彼

らがたくさんお金を落としているので、レストランも原価に近い形で提供

してくれたんでしょう。本当に頼り甲斐のある良い友人を私は持ちました。

残念なのはそれが私自身の自慢じゃなく友人自慢で終わるところ・・・。

タイトル未設定  

今月はさらにいろいろなことが起こりました。ある知人から東北某所名産

生牡蠣を送ってもらいました。「送ったよ♪」・・・と事前連絡があったため、

到着予定日は仕事を逃げ出し早く帰宅し、妻とともに今か今かと生牡蠣

を待ちます。生牡蠣は翌日になれば生では危険になりますから、その日

は生牡蠣メインの夕食にするつもりだったのです。

 

ところが夜の8時半になってもまったく届く様子も無いので、知人に確認

したところ、黒い哺乳類がマークの配送業者に「18時まで」という指定で

発注したということです。さっそく知人が控えから連絡先を調べて苦情を

入れてくれて、まずは我が家に至急連絡を直接入れてもらうことになり

ました。ところが9時半になっても連絡がありません。お腹はぺこぺこ。

知人に再度連絡をして、配送業者の連絡先を聞きました。そして直接

連絡を入れて事情を話し、いわゆるクレームを伝えたのです。

 

「なぜ連絡が入らないのですか?」

「すいません、ドライバーが勘違いしてまして」

「いつ届くのですか?」

 

と、ここで呼び鈴が鳴りやっと到着。時刻は10時半。受け取ってから、

つないだままの電話でそのままクレーム。

 

「どういうことですか?」

「朝9時半に一度伺っているようです」

「不在連絡票は入ってませんよね」

「ドライバーの判断で入れなかったようです」(それはまずいだろ)

「送り主から聞いて知っていたけど知らないままならどうなったの?」

「本日指定ですから本日中には必ず」

「でも時間大幅に遅れてますよね」

「・・・・・・」

「もしもクレーム入れなかったらどうなっていたんですか?」

「・・・・・・」

「10時半って・・・これでもきっとクレームで急遽急いだんですよね?」

「・・・・・・」

「ウチが早寝の家だったらどうするんですか?」

「・・・・・・」

「生牡蠣って大きく書いてありますよね?」

「はい・・・そうですね」

「夜中に到着したら翌日しか食べられないですよね」

「はい・・・」

「翌日の夜に生牡蠣食べる勇気ありますか?」

「・・・・・・」

「つまり生牡蠣としての価値は消えましたよね」

「・・・・・・」

「不在連絡票を入れなかったこと、すぐに連絡しなかったこと・・・」

「・・・・・・」

「さらに配送順番が不適切だったこと・・・」

「・・・・・・」

「どう考えても御社のサービスとしてはまずいですよね」

「はい・・・」

「・・・と明日にでも上司の方にご報告なさって私の携帯に電話下さい」


夜間対応のクレーム受付の方は、おそらく判断できずに困るでしょうから、

言いたい要点だけ伝えて(録音しているでしょうから)、翌日の責任者から

の連絡を待つことにしました。執拗なクレームは誰かを思い出すようです

ので本意ではないのですが、さすがに送り主にも申し訳なかったですし、

楽しみにして早く帰ったことが無駄になったのはやはり腹立たしかったの

です。あ・・・牡蠣は深夜まで殻を必死に開けてしっかり食べました。

 

翌日午前中に業者から携帯電話に連絡が入りました。

 

「昨日の担当者から事情は聞いてますか?」

「ハイ、このたびは本当に申し訳ありません」

「いちおうどういう経緯だったか説明をお願いします」

 

この後、数分間ドライバーの失策を延々と説明する責任者。

 

「御社の配達は夜何時まで許しているのですか?」

「期日指定の場合は何時になっても・・・」

「でも時間指定は普通夜の9時までですよね」

「はい・・・」

「では9時以降はイレギュラーってことですよね」

「まぁそうですね・・・」

「家庭によっては10時に寝るところあるでしょう?」

「・・・・・・」

「就寝中でも荷物を届ける・・・っていう営業方針で間違いないですか?」 

「いえ、それはないです」

「では今回、クレームで急いでもらってやっと10時半・・・ですよね?」

「はい・・・」

「品名を伝票に明記するのは配送の順序を差配するためでもありますよね?」

「・・・・・・」

「生牡蠣を深夜に届けてどうする気ですか?」

「・・・・・・」

「生牡蠣は事実上生牡蠣じゃなくなりましたよ?」(本当は食べたけど)

「・・・・・・」

  

確かに無理をして食べましたが、深夜に生牡蠣を食べたからって当初の

目的が果たせたとは到底思えません。無理をしなかったら翌日夜になって

スーパーで買った普通の牡蠣のように鍋に化けたでしょう。あくまで深夜に

無理をして食べたのは私たちの頑張りでしかないのです。

  

「こういう場合、御社ではどういう対応をなさるのですか?」

「・・・・・・」

「私は本音を申し上げるとかなり怒ってますが・・・」

「・・・・・・」

「今は御社の対応ぶりを見極めさせていただいています」

「・・・・・・」

「公私共に御社とのお付き合いは多いのですが・・・」

「・・・・・・」

「対応によっては今後敢えて御社を避けることもあるでしょう」

「わかりました。同じものを再度お送りします」

「私があなたの立場ならそういう対応をしたと思います」

「そうですよね。申し訳ありません」

「ただし加熱処理した牡蠣を食べるのは間違いないので・・・」

「・・・・・・」

「そこにさらに新たな生牡蠣が届いてどう感じるかは、そちらの判断ですね」

「・・・・・・」

「後は信頼してお任せします」

  

そこで電話を切ったのですが、これくらい言わないと気が済まなかったこと

はどうかご理解下さい。いくら年末で荷物が多いからって、大事な荷物を

ぞんざいに扱われたらたまりません。荷物が増えることは想定範囲のはず

ですから、ドライバーを臨時で増やすべきなのです。ガソリン高騰で経営が

厳しいといっても、この業者は最大手です。この時期に赤字を出しても信頼

を堅持することが本来の姿だと私は考えていました。

  

その日の夕方、再度責任者から携帯に電話が入りました。

  

「このたびは大変ご迷惑をおかけしました」

「いえ、こちらこそ小うるさいことばかり申して申し訳ありません」

「今回の商品相当額より少し高いものですが、明日の夜着でお送りしました」

「はい・・・ありがとうございます。ご配慮痛み入ります」

「日持ちするように冷凍の海産物に致しました」

「ありがとうございます」

「今後ともよろしくお願い致します」

「いえ、生意気ばかり申しましたが、こちらこそ今後ともお世話になります」

 

翌日の夜、我が家には1.5キロのタラバガニの脚が届きました。ありがたく

正月用に使わせていただこうと思います。

  

ちょっと粘着質な人になってしまったかなと思いましたが、私は言いたいこと

を必要最低限伝えただけですので、むしろ先方業者のきめ細かいクレーム

処理を賞賛し感謝したいと思います。

                              ↓クリックすると該当記事へ

昨日は近所の市場で安い魚を大量に買って、以前ご紹介した必殺料理法

で仕込みました。元日には美味しい昆布〆になって、タラバガニとともに酒の

つまみになるでしょう。

 

なお次回の更新はおそらく元旦早々になろうかと思います。年内はこの記事

が最後の更新になります。

タイトル未設定  

皆様、良いぜひお年をお迎え下さい。これから伊豆下田に車で旅立ちます。 

 

  

  

異性とのドキドキ話ブログと順位を確認!  

   

  

 

いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)
2007-12-26 10:45:18

悲しみを乗り越えた筆者がさらに女性に振り回される・・・!?次シリーズのお知らせです。

テーマ:モロモロ連絡

 

 

異性とのドキドキ話ブログと順位を確認!  

   

  

 

奥さま・・・次シリーズ更新についてお知らせです。


  

次シリーズは「遠距離タカビー女編」です。


 

ざっくりと次シリーズのあらすじのあらすじ程度までは少し書き

進めてみました。何とかブログ更新の体裁が整いそうなところ

まではこぎつけましたので、次シリーズのお知らせをすることと

致しました。


楽屋裏の話をしてしまいます。本当は「タカビー少女編」はもっと

短くまとめる予定でした。なぜなら私が本当にこのブログで書き

たい・・・いや、自分自身の心の整理のため本来書かなければ

ならないのは、あくまでまだ書いていない「トラウマ女編」だから

です。「トラウマ女編」の準備編として「タカビー少女編」と続く

「遠距離タカビー女編」が存在します。

 

ところが書き始めるとあまりに辛い記憶が多くて、少しずつ設定を

変えたりしながらも、なかなか気持ちが筆に乗っていかない現状

がありました。結末を書くのが怖くて避ける傾向があったようにも

思います。それが全シリーズの著しい長編化につながってしまい

ました。

 

長くなってしまったのでこれから書き始める「遠距離タカビー女編」

を割愛することも検討しました。しかし後に登場する「トラウマ女」と

の出会いまでのプロセスとして、やはり絶対に欠かせないと私自身

は思いましたので、あと少しだけご猶予を頂き、このまま「遠距離タ

ビー女編」の作業に着手しようと決めました。

 

もうお気づきとは思いますが、今後のシリーズでは私自身も高校生

ではなく、少年とは呼びにくい年齢になります。当然ですが同級生

の女性も「少女」と呼ぶには少し抵抗がある年齢になります。プチ

大人的な年代のお話になりますので、呼称も「タカビー少女」から

「タカビー女」と様変わりしました。

 

全シリーズは少し丁寧に状況を描写しすぎたきらいもありました。

今後は少し描写を簡素化して、ストーリーの進行をより重視しよう

と今のところは考えています(計画倒れになる可能性もあり)。

 

次シリーズをざっくりご説明すると、私が地元に残留して大学浪人

生活を送り、あの問題美少女Jは東京で「花の女子大生」になって

ちょっぴり華やかな生活をしているところから、色々な事件が起きる

というお話です。N子の死という乗り越えがたい衝撃を、何とか忘れ

よう、前向きになろうともがき続ける私の回想録です。色々と起きる

事件の1つに「トラウマ女」との出会いがあったりするわけです。

 

年末年始は特に海外に行くわけでもないので、ネット環境は整って

います。これまで通り、読んで下さる方がいらっしゃろうともいらっしゃ

らなくとも、粛々とマイペースに更新を続ける所存です。ぜひとも

年末年始の息抜き、暇つぶしにご訪問下されば幸いです。本編以外

でも、何か耳寄りのネタがあれば一口メモでお知らせ致します。

 

実は相変わらず変な名古屋の元有名ブロガーさんからストーカー

行為で嫌がらせを受け続けていますが、まったく黙殺するか嘲笑の

的にして、これまでどおり軽蔑し続けようと思っています。万が一

ご希望があれば変態行為一覧もご披露してもいいかもですね


おそらく年内はまだ更新するとは思いますが、とりあえず暫定的に

ご挨拶だけはしておきます。今年も皆様には大変お世話になりまし

た。また色々とご心配をお掛け致しました。私自身があまり積極的

じゃないのと、そういったご要望が少ないので「オフ会」などを開催

して、直接ご挨拶することもかないませんが、来年も皆様にとって

幸せな一年間になりますことを、心よりお祈り申し上げております。

ぜひとも良いお年をお迎え下さい。私もがんばります。

 

 


        ↓↓↓↓↓↓ 

奥さま・・・次シリーズ開始間近!ご声援を!
いつも更新が不規則になることを深くお詫び申し上げます。

    



楽天でよくショッピングされる奥さまなら「楽天カード」を持っていた

方がずっとずっとお得です。割引率やポイントで優遇がたっぷりです。

年会費・入会金永久無料。持つだけ持っていても損はないと思いま

すよ。現在別カードで決済されている方も変更した方が絶対にお得。
    

  
   

リクルートのコネを生かしましょう。登録しておくだけでも。

もちろん完全に無料です。求人情報検索もあります。わが妻も活用。

     

     

 

ちょっとお仕事したくなったら無料登録をどうぞ。一流企業への

転職も斡旋していますが、これから働こうという女性の人材派遣

も相談に乗ってくれるということです。求人件数も抜群。登録は

無料なのでいざと言うときのためにまずは先に登録だけでも。

    

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2007-12-20 08:17:10

本当に大切だったもの(タカビー少女編最終回)

テーマ:タカビー少女編
※長くなってしまったのでお時間があるときにゆっくりお読み下さい。

   

他の恋愛・結婚ドキドキ話ブログと順位はここをクリック  

   

  

    

奥さま聞いて下さい・・・。

幼かった私を笑って下さい・・・。 

そして私を叱って下さい・・・。  

 

 

   





「○○、すまんっ!俺が悪いんだ」 

 

  

 

 



  

私が改めて謝罪しようとしてしていた矢先、いきなりY崎が私に頭を

下げてきました。あまりに唐突なので何がなんだかわからぬままの私。


 

       

  


 

「Y崎、なんで謝るんだよ!?謝るのは俺だろ??」

 

 

「・・・・・・」 

 

むかっ  

「意味わかんねぇよ・・・なんでおまえが謝るんだよ!?」

   

 

「・・・・・・」 

 

むかっ 

「おいっ!Y崎っ!何とか言えよ!」

 

   

「・・・さっきは怒鳴ったり、殴ったりして・・・悪かった」

 

むかっ 

「だ・か・ら!!・・・なんでおまえが謝るんだってば!?」

   

 

「・・・・・・」

 

 

「・・・そこで黙るなって!Y崎っ!」

  

 

「今回の事故は俺のせいなんだ・・・」

 

DASH!  

「・・・どういうことだ??」

 

 

「俺の運転ミスなんだよ」

 

 

「・・・なんだと??(怪訝)

 

 

  

    


 

 

そういえば慌てていた私は、事故の詳細をまだ誰からも聞かされていません。

N子の生命が危うい状態なのです。責任が誰に帰すのかは極めて重要な

問題です。


 

 

  

 

DASH! 

「・・・いったい、どういう事故だったんだ?(不信感)

 

 

「軽トラックが左折で俺のバイクを巻き込んできたんだよ」

 

 

「巻き込みか・・・だったら、相手がほとんど悪いんじゃないのか?」

 

 

「いや・・・避けようと思えば十分に避けられる距離とスピードだった」

 

 

「だっておまえの運転技術だったら・・・よっぽど無理な状態じゃないと・・・」

 

 

「・・・わき見運転してたんだよ」

 

むかっ 

「なにぃ!?(憤慨)

 

 

 

 

   

   

事情はどうあろうとも、「わき見運転」は許せません。後部座席に自分以外の

人物を乗せているにもかかわらず、運転を疎かにしていたのですから・・・。 

Y崎がしっかりとした運転さえしていれば、もしかするとN子は無事だった

のかもしれないのです。

 

 

   

 

  

 

「ごめん・・・油断して前方不注意だったんだ」

 

DASH! 

「それで・・・軽トラに気づくのが遅れたってことか?(不信感)

 

 

「ああ・・・本来は俺が悪い」

 

 

「警察でもそういう結論になってんのか?」

(補償問題とか大変じゃん!) 

 

「いや・・・過失は相手の方がずっと多いみたいなことは言ってた」
 

 

「じゃあ、まんざらおまえだけが悪いってワケじゃないだろ?」

(警察が言ってんだから・・・)  

 

「公式には俺たちは・・・どっちかと言えば被害者ってことになってる」

 

 

「なら・・・少なくともややこしい補償問題とかは!?」 

 

  

「そのあたりは保険で何とかなるよ・・・違反したわけじゃないし」

 

 

「・・・そうか」

 

 

「昨日保険屋も来てくれたし」  

  

 

「なら・・・金銭面は何とかなるのか・・・」

 

 

「そうだな・・・金銭面はな・・・」

  

 

   

 

 


私はまだN子の生命が危険に晒されているという実感がなかったため、

当時運転をしていて、事故の当事者の一方であるY崎の補償責任のこと

を考える余裕がありました。彼もそれほど恵まれた生活環境ではないこと

は見聞きして言っているため、相手側への賠償問題などを心配したのです。

本当はそんなことは二の次で、まずはN子の命の心配をしなくてはならない

はずなのですが、先ほど会った時の母親の落ち着いた態度を見て、勝手に

「何とか命は大丈夫なはず」・・・などと早合点していたのでした。 


  

 

 

  

むかっ  

「・・・でも、おまえ・・・ほんとはわき見してたんだろ?」

 


「・・・・・・」

  

ドンッ 

「おい!何とか言えよ!(怒)

    
あせる  

「○○・・・すまんっ!!」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「俺・・・おまえに嫉妬してた」

 

 

「嫉妬??」

 

 


 

 



奥さま・・・どういうことでしょうか。嫉妬していたのはY崎ではなくむしろ

私のほうです。私が勝手にY崎とN子の関係にやきもちを焼いていたの

です。Y崎がなぜ私に嫉妬をしなくてはならないのでしょうか。

 

 

 

 

  

 

「おまえ・・・受験でしばらく姿見せなかっただろ?」

 

 

「ああ、そうだな・・・仕方なかったんだよ」

 

 

「俺さ・・・実はその間にN子を口説いちまおうと思ったんだ」

 

 

「・・・・・・(複雑)

 

 

 

  

 

 


彼がN子に思いを寄せていることは既に聞かされていましたから、彼の

言っていることが特に悪いことだとは思えません。そもそも私だってJと

いう別の女性を口説こうとしていたのです。Y崎は何ら咎められる立場

ではありません。しかし私の心には複雑な思いが交錯しました。N子に

対しての微妙な感情を既に呼び覚まされてしまっていた私は、Y崎の

話を客観的に聞くことが非常に難しい心境だったのです。


 

 

 

 

  


「でもな、N子は・・・いっくら口説いてもダメだったんだよな」

  

 

「・・・なんでだ??」 

 

 

「どんなに口説いてもよ・・・最後にはおまえが好きだからって言いやがる」

 

 

「・・・う・・・ん(複雑)

(少しうれしい) 

 

「だから俺もな・・・もう諦めるつもりだったんだよ」

 

 

「・・・・・・」

 

  

「おまえが夢中になってた女も、けっこうクセモノみたいだったしな

 

 

「・・・・・・」

 

 

「どうせうまくいかねーだろうから、結局はおまえはN子に戻ると踏んでたわけよ」

 

あせる 

「・・・きついな、その言い方(嘆息)

 

 

「まぁ、そう言うな、本音だ」

 

 

「ああ・・・(嘆息)」    

   

 

「せっかく諦めかけた頃・・・おとといN子から急に連絡があってさ」

 

 

「俺んとこに電話があった日だな・・・」

 

 

「そう、おまえに電話した直後・・・こっちにも電話してきたらしい」

 

 

「・・・なんでまた?」

 

 

「次の日におまえと約束したからって・・・うれしそうに言いやがるんだよな(苦悶)

 

 

「・・・・・・」

 

 

「おまえに何かプレゼントするから、俺に選ぶの手伝えとか言いやがった」

 

 

「・・・う・・・ん(複雑)

  

 

「男の視点でアドバイスがほしいとか何とか・・・」

  

 

 

  

 


ここまではN子の母親から聞いている話と同じです。私としてはY崎の口

から聞かされてしまうと、どのように反応してよいものか困ってしまいます。

N子はどういうつもりでY崎に声をかけたのでしょうか。Y崎が彼女のことを

憎からず思っていることは十分わかっていたはず。そんな彼に対して、私

との待ち合わせのことを話したりプレゼントの相談すれば・・・Y崎がどうい

う気持ちになるかわからなかったのでしょうか。まさかそこまで気が回らな

かったのでしょうか。それとも、純粋な友人としての関係を確立するために、

わざとY崎に試練を与えたでも言うのでしょうか。こればかりは本人に確認

しなければまったく知る由もありません。

 

ただ私が思うに、彼女は極めて人の心の機微を察するのが上手い女性で

した。決して鈍感なタイプではなかったはずです。そうなると敢えてY崎の

気持ちを知った上での行動だとしか思えません。私は女性の持つ隠れた

悪魔的な要素を、彼女の行動に垣間見た気がしました。女性には何やら

男性の心を玩ぶような部分があるように思えたからです。それが強いか

弱いかは個人差があります。Jのようにその部分が際立っている女性も

現に存在します。逆もまたしかり。N子がどちらのタイプなのかは私も

まだ分かっていませんでした。そもそも女性全員にそういう悪魔的要素

があるのかどうかさえ怪しいものでした。ただ、当時の私はそんな考え

を持つに至っていました。

 

  

  

 

 

 

「確かにいったん諦めたから・・・俺と彼女の関係はトモダチだけどよ」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「やっぱり俺だってな、心中穏やかじゃいられなかったわけよ」

 

 

「・・・だろうな・・・わかる、すまん」

  

 

「おまえが謝るな・・・余計むなしくなる」

  

 

「・・・すまん」

   

 

「ま~た謝ってやがる・・・ばかやろー」

 

 

「・・・・・・」

  

    

「そこで断るのも男らしくねぇからな・・・しっかり俺も引き受けたわけよ」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「バイクの後ろで・・・彼女、うれしそうにおまえのことばっかり話しやがるし」

  


「・・・・・・」

 

 

「おまえの名前を呼びながら何度も俺の背中に顔を擦り付けるんだよ」

  

 

「・・・え!?」

 

 

「俺だって正直ムカつくよ・・・だからちょっと気を紛らわそうとして・・・」

 

目 

「・・・おまえ・・・それでわき見したのか・・・!?」

 

 

「・・・ああ・・・そうだ」

 

汗 

「マジかよ・・・」

 

 

 

  

  

奥さま・・・もしかすると、私が目撃したあの光景・・・N子がバイクの後部座席

でY崎に密着して抱きついていたのは・・・まさかこの行動だったのでしょうか。

まさか私はとんでもない勘違いをしていたのでしょうか。

 

しかもY崎が言うには、その行動のせいで彼は感情を乱し、わき見運転を

してしまったらしいのです。なんと皮肉なことでしょうか。 


  

 

   

 

 

「Y崎、おまえ・・・バイクでわざわざN子を迎えに行ったんだろ?」

 

あせる 

(動揺)おまえ・・・なんで知ってんだ?」

 

 

「K駅のそばでおまえらが通り過ぎるの・・・たまたま見かけたよ」

 

 

「・・・あんとき、おまえ道端にいたのかよ!?」

 

 

「N子がおまえにぴったり抱きついて密着してるの見たかな」

 

 

「・・・・・・」

  

 

「けっこう親密でいいムードに見えた」

 

 

「あれは・・・だから・・・」

 

 

「だから・・・俺の方こそおまえに嫉妬してた・・・すまん」

 

 

 

  

 

 

私は初めて自分の情けない嫉妬心のことを、彼に漏らしました。

 

 

 


 


「待ち合わせの段階で、おまえらのいちゃつくイメージで頭がいっぱいになってた」  

 

  

「なんでだ・・・?おまえ・・・N子なんか眼中なかったはずだろ?」

 

 

「それはそうだったんだけどな・・・」

 

 

「だったら俺なんかに嫉妬する意味ねーはずだろ?」

  

 

「・・・・・・」

 

 

「それとも何か?おまえ今さら“N子の良さが分かった”とか言うんじゃねぇだろうな?」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「何とか言えよ」

 

 

「・・・正直俺もよくわからないんだ」

 

むかっ 

「自分の腹の内のことだろうが!?」

 

 

「確かに今はJのことを俺は好きなはずなんだけどさ・・・」

 

 

「・・・・・・」

  

 

「俺を優しく見守ってくれてたN子のこともずっと大切に思ってたんだ」

 

 

「おまえっ!?それって二股じゃねぇか!?」

 

 

「どっちとも付き合ってねぇんだから二股とか言われたくないな」

  

 

「どっちにしても今さら勝手なこと言ってんじゃねーよ!!」

 

 

「だよな・・・そうだよな・・・わかってるよ」

   

 

「・・・・・・」

 

 

「この気持ちに気づいたのは、おととい電話もらってからかもしれない」

 

 

「そんとき急に・・・かよっ?」

 

 

「しばらく会ってなかったからな・・・実際は“思い出した”っていう感じかもな」

 

むかっ 

「だったらおまえ・・・あんとき最初からN子と付き合えばよかったじゃねぇか」

 

汗 

「う・・・ん・・・」

 

 

「四の五のぬかさねーで、おまえら付き合えばよかったんだよ」

  

 

「・・・・・・」

 

 

「そうしてくれてれば・・・俺だってこんな悩むこともなかったしよ」

 

 

「・・・・・・(頷く)

  

 

「こんな事故に遭うこともなかったんだよ」 

  

   

「・・・・・・」

 

むかっ 

「N子だってもっと生きられたんだぞ!!」

  

 

「おいっ!まだ死ぬって決まったわけじゃねーだろ!!??」

 

 

「・・・そうだな・・・すまん」


 

  

  

 

 


確かにY崎の言う通りかもしれません。私がもっとはっきりした態度をとって

いれば、今回の最悪の事態は避けられたのかもしれません。私が身近に

いるN子の素晴らしさをもっと早くにわかっていれば、様々なトラブル自体も

起きていないのかもしれません。もしもこの時点の私の心境で、N子が告白

してくれていたら、私は迷わずJへの思いを断ち切り、N子と交際を始めてい

たでしょう。しかしそんなことを考えても、実はもう遅かったのです。

 

 

  

 

  


「まぁ・・・おまえも色々大変だったみたいだしな・・・」

 

 

「Y崎・・・おまえどこまで俺のトラブルの件・・・聞いてるんだ?」

 

 

「俺をなめんなよ・・・おまえのことなんて全部筒抜けだ」

  

 

「だろうな・・・おまえのことだから」

 

 

 

  

 

 

  

どうやらY崎は何らかの方法で私が体験した様々なトラブルの全容を

把握してるようです。彼が持つ人脈を使えば、私の周囲で起きていた

出来事はいとも簡単に耳に入るでしょう。

 

 

 

 

 

 

「あれだけ色々ありゃあな・・・おまえもあの金持ち女が嫌になるわけだ」

 

 

「いや・・・そういうわけじゃない」

 

 

「あの女が嫌になったからN子を見直したんだろ?」

 

 

「いや・・・そういう次元じゃないんだ」

 

 

「・・・よくわかんねーよそれ(憮然)

 

 

  

 

 

 


奥さま・・・何度も申しますが、Y崎は私とN子が一度肉体関係をもった

ことを知りません。私もこのことは彼に明かしていませんし、N子もどう

やら心に秘めたままY崎と接していたようです。肉体関係をもったから

こそ、私の心の中でN子が大きな存在になりえたのですが、それを今

さら彼に説明することはできません。N子が秘密にしているのですから

彼女の承諾もないまま、私の一存ですべてを明かすことなどできるはず

もありません。ですから彼は私のこの複雑な心境をきっと理解できない

ままでしょう。私は敢えてそれ以上の説明をすることを諦めました。

 

 

 

 

 


「まいったな・・・

  

 

「まいったよ・・・俺も」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「ただ一つだけはっきりしたな」

 

 

「ああ・・・そうだな」

 

 

「N子はおまえの名前を呼びながら興奮して俺に抱きついてた」

 

 

「・・・・・・」

  


「おまえはそれを勘違いしてヤキモチ焼いて、俺とN子のことを避けてた」

 

 

「・・・うん」

 

 

「なんでこんな行き違いになるんだよ・・・ったく」

  

     

   

  

  

  

Y崎がそう自嘲気味に天を仰いだ瞬間、ナースセンターから2人の看護師が

急に走ってきて、N子の部屋へ勢いよく飛び込んでいきました。

 

 

 

 

 

 

「何かあったのかな・・・」

 

あせる 

「もしかして容態が急変したんじゃないか?」

 

汗 

「俺らは・・・身内じゃないし・・・勝手に部屋に入れないよな(苦悶)

 

 

 

  

 

 

あくまで面会謝絶ですから、身内である母親が許さない限り勝手に

病室に入ることはできません。私たちは暗い廊下で病室の外から

聞き耳を立てました。

 

そんなことをしているうちに、今度は若い男性医師が廊下を走ってきて

同じ病室へと吸い込まれていきました。私たちはさらにドアへと近付き、

中の様子を必死に探ろうとします。

 

 

 

 

 

 

「N子!頑張って!N子!」

 

 

 

 

 

 

かすかに母親の悲痛な声が聞こえます。部屋に飛び込みたい気持ちで

いっぱいですが、他人でしかない私たちにはどうすることもできません。

 

 

  

 

 


「おい○○、・・・かなりやばそうだ・・・」

   

 

「お、おい・・・元からそんなに悪かったのか??」

 

 

「そうだよ・・・おまえ、まさか軽く考えてたのかよ?」

 

 

「いや・・・なんのかんの言っても命は大丈夫だと思い込んでたかも」

  

  

「看護師さんいわく、けっこう危ないって言ってたぞ」

 

 

「マジでやばいのかよ!?(悲鳴)

   

 

「ああ、かなりやばい!!(心痛)」 

 

 

「俺・・・もしも最期なら・・・N子にもっかい会いてぇよ(涙)

 

 

「もちろん俺だってそうだよ・・・でも」


 

 

  

 

 

 

「でも・・・」の後に続く言葉は私にもわかります。私たち2人はN子の親友

とはいえ身内ではありません。母親の許しがないままで病室に飛び込む

ことは、N子の尊厳を踏みにじることになりかねません。


もしもN子の命の火が消えようとしているならばなおさらです。臨終の場に

立ち会うことができるのは普通なら家族だけです。その場にいる人間を

選ぶことができるのも家族だけ。私たちがいくら心を痛めようが、勝手に

聖域に足を踏み入れるわけにはいきません。その一線だけは越えられ

ないのです。私たち2人はただひたすら聞き耳を立てて、中の様子を窺う

のみでした。

 

・・・とそこで、急に病室のドアが勢いよく開けられました。

 

 

 

 

バーン!!

  

 

 

 

  

「あなたたち、何やってるのよ!?」

 

 

「え!?」

 

 

「え!?」

 

 

「早く中に入って!!早く!!さぁ早く!!」

 

 

「い、いいんですか??」

 

 

「早く!!あの子が逝っちゃう前に!!」

 

汗 

「い、逝っちゃう!?」 

 

汗 

「あ・・・(絶句)

(本当に死ぬのか?) 

 

「ぼやぼやしてないで!!早くあの子に会ってやって!!」

 

 

「は、はい!」

 

 

 

 

  



私たちは母親に続いて再び病室に飛び込みました。中では医師と看護師が

何やら必死に処置をしています。心電図から発せられる単調で無機質な音が

部屋中に響いています。医師と看護師は緊張した声で専門用語を叫び合って

います。

 

 

 

 

  

 


「N子!!みんなが来たわよ!!頑張りなさい!!(涙)

 

 

「N子!!頑張れ!!(涙)

 

 

「N子!!(涙)


 

 

 

 

  

ビーーーーーーーーーー

 

 

そのとき、今しがたまでモールス信号のような断続音だった心電図の音が、

ブザーのような異音に急変しました。画面で心臓の鼓動とともに波打って

いたラインが一直線になってしまい、まったく変化が見えなくなっています。

よくドラマでみる光景がついに目の前で・・・。


 

  

 

 

 

「いやっ!N子!行かないで!1人にしないで!(悲鳴)

 

 

「N子!!N子!!(悲鳴)

 

 

「待てよ!!N子!!(悲鳴)

 

 

 

 

 

 

苦しそうな表情を浮かべた医師が、腕時計を確認して告げました。

 

 

 

 

 

 

「23時14分・・・ご臨終です」

 

 

    


 


N子は死にました。私と再会することもなく死にました。私が病室に来た

ことさえ知らないままだったでしょう。いえ、自分が事故に遭ったことさえ

自覚しないまま、夢の世界にいたまま、彼女は人生を終えたのです。

 

母親はただ、N子の遺体に泣いてすがるのみです。私もY崎も全身から

力が抜けてしまい、何も言葉を発することができませんでした。

  

N子は死にました。
  

私にプレゼントを渡すこともなく、私に甘い香りのする言葉を投げかける

こともなく命の炎を消してしまいました。私自身がやっと気づいた本当の

気持ちや、もしも再会したら伝えようと思っていた言葉も聞かぬまま、

一度も目を覚ますこともなく、眠るように別の世界へ旅立ちました。
  

この場面のことを私はこれ以上お話しすることができません。思い出す

ことさえが辛く悲しいことだからです。いったん筆を置くことに致します。

 

本当に胸が締めつけられるような辛い記憶なのです。

 

ですから、私の高校時代のお話はここで終わりにさせて頂きます。

   


だって・・・これを思い出すと・・・いまだに胸が痛みますから・・・。 

 

   

 

 

続いてすぐに次シリーズに入る予定です。

この直後の体験から話を進めるつもりです。

 


 

        ↓↓↓↓↓↓ 

奥さま・・・新シリーズ準備完了!励ましクリックを!
いつも更新が不規則になることを深くお詫び申し上げます。

    



楽天でよくショッピングされる奥さまなら「楽天カード」を持っていた

方がずっとずっとお得です。割引率やポイントで優遇がたっぷりです。

年会費・入会金永久無料。持つだけ持っていても損はないと思いま

すよ。現在別カードで決済されている方も変更した方が絶対にお得。
    

  
   

リクルートのコネを生かしましょう。登録しておくだけでも。

もちろん完全に無料です。求人情報検索もあります。わが妻も活用。

     

     

 

ちょっとお仕事したくなったら無料登録をどうぞ。一流企業への

転職も斡旋していますが、これから働こうという女性の人材派遣

も相談に乗ってくれるということです。求人件数も抜群。登録は

無料なのでいざと言うときのためにまずは先に登録だけでも。

    

いいね!した人  |  コメント(7)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /

AD




無料でダイエットできる!

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。