1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /
2005-10-31 01:35:05

婚約者は天使か悪魔か・・・?

テーマ:ストーカー編

奥さま聞いて下さい・・・。

そして私を叱って下さい・・・。

 

 

  

 

 

 

 

「ごめんなさい!!!」

 

  

  

 


  

覗き見クロ  

突然、婚約者が大きな声で発した言葉は意外なものでした

振り返ると、婚約者は深く頭を下げっぱなしで、同じセリフを

繰り返しています

  

 

 

 

 

パクパク魚  

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

 

 

 

 

  

 

まるで念仏のように謝罪の言葉を繰り返しています。

いつまで経っても頭を上げようとしません。

 


 

 

 

  

「いいよ・・・そこまでしなくても・・・」

 

 

 

 


 

私はそう言って、婚約者の肩を持ってそっと姿勢を元の状態に

戻しました。彼女は抵抗せず私の導くままに頭を起こしました。

すると・・・驚きです・・・。

 

 

  

 

 

泣きぽよ

婚約者は泣いていたのです!! 

せっかくのメイクが落ちそうになるくらいの勢いで涙が彼女の

頬をつたって流れていました。目は真っ赤です・・・

泣き声を上げたり、しゃくり上げたりせず、静かに涙を流して

いたのです。私はこの瞬間までその事実に気付きませんでした。

 

 

 

  


  

 

「ごめんなさい・・・S原さん・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「私・・・ひどいこと言いました・・・」

 

「・・・・・・」

 

  

「私だって・・・○○君の気持ちを疑うようなことを言われたら嫌なのに・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「自分自身で・・・まったく同じことを言ってしまいました・・・」

 

 

「・・・・・・」 

 

 

「S原さんへのK田さんの気持ちを侮辱してしまいました・・・」

 

 

「・・・・それは・・・私だって・・・・」

(かなり戸惑っている)

 

  

「他のことは・・・色々あるからお互い様だとは思いますけども・・・」

 

 

「・・・・う・・・ん・・・」

 

 

「最後のK田さんについては・・・ホントに言葉が過ぎました・・・」 

 

 

「・・・・・・」

 

 

「私・・・自分でS原さんに腹立てたのに・・・同じことしちゃった・・・」 

(目からはほろほろ涙が・・・)

  

  

「・・・・・・(困惑)

 

 

「嫌になるくらい・・・自分が情けないです・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「やっぱり私はS原さんより格下の女です・・・ごめんなさい・・・」 

 

 

 

  

 

 

 

 

奥さま・・・驚きです。婚約者は本当に後悔しているようでした

婚約者がK田のS原への気持ちを偽物だ・・・というような趣旨の

発言をした瞬間にS原の表情から一気に精気が消えてしまい、

直後に私がその件をフォローした動きを見て、S原の隠れた深い

悩みを瞬時に察したのでしょう。自分が指摘した部分はS原にとっ

て最も痛いところで、軽率に触れてはいけないことだったと気付い

たのでしょう。婚約者は普段から察しがいいので、今回も得意の

観察力を働かせたのだと思います。

 

 

婚約者は無神経な発言や、人を傷つける発言を極度に嫌います

ですから自分が知らなかったとはいえ・・・口喧嘩の最中だったとは

いえ・・・S原の最も弱い部分を自身が突き刺して心を傷つけたことを

大きく悔やんでいるようです。

  

タイトル未設定  

確かに考えてみれば言葉の暴力って一番受け取る側にとっては

辛いものかもしれません。殴られるより、蹴られるより、グラスの

水をかけられるより、実はS原は痛い思いをしているかもしれません。

その証拠に、あれだけ婚約者が徹底抗戦で辛辣な言葉を投げつけて

もほとんど動じなかったS原なのに、「K田がカラダ目的じゃないか?」

と言われた途端、見る見るうちに萎んで小さくなっていくのが明白でした。


 

  

 

 

 

 

 

「もう・・・いいよ・・・」

 

 

「でも・・・・」

 

 

「だって・・・落ち込んでるのは私の勝手だし・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「私だって・・・負けないくらい、かなりひどいこと言っちゃったし・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「K田君のこと・・・信じきってない自分がそもそも悪いんだし・・・」

 

 

「・・・それは・・・私も・・・ここに来ちゃったし・・・」

(私の行動が不安だったってことですね) 

 

  

「あなたは・・・私より全然格下なんかじゃないよ・・・」

 

 

「・・・・・・」 

 

  

「そんな風に先に謝られちゃったら・・・私の負け決定じゃん・・・」

  

 

「・・・そんな・・・(困惑)」 

 

 

「むしろ・・・私の方がずっと格下かもね・・・」

(この言葉には深い意味が)  

 

 



 

 

 

見違えるくらいにあの傲慢だったS原が小さくなっていきます

しかも・・・婚約者の謝罪の一言で・・・大粒の涙で・・・S原は

怒りを忘れたのか、既に心を開いて和解準備が出来ている様子。

もしもこの結果を狙って大声で謝罪したなら、婚約者はかなりの

策士です。しかし今のところそんな素振りは見えません。


私はようやく割り込んで言葉を発しました。 

 

  

  

 

  

 

慌てるインコ   

「とにかく・・・店にも迷惑だから・・・S原、機会を改めないか?」

 

 

「そうね・・・」

 

 

「今後・・・ちゃんと対応してくれる?」

(ちょっと不安)

  

泣きぽよ   

「うん・・・もちろんだよ・・・ぐすんっ・・・うぅっ・・・」

(我慢しきれず泣き出した)

  

 

「・・・・泣くなよ・・・これ以上泣く人増やさないでよ・・・(困惑)

(婚約者をチラ見)

  

  

「うん・・・ごめんね・・・(涙を堪えながら)・・・」
 

 

「とにかく今日は帰ろう・・・」

 

 

「うん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

私は黙って見ていてくれた店長に手で「×印」を作って、会計を

促しました。すぐに伝票を持ってきたので、請求額にプラスして

少しだけ多めの現金を伝票の上に置いて渡しました。

 

 

 

 

  

 

 

 

「迷惑料です・・・お釣りは要りません」

 

 

 

 

 

 

 


軽く会釈して黙ってカウンターに戻る店長。

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ・・・出よう」

 

 


 

 

 


私たち3人は揃って出口に向かいました。ボーイが無言で

それぞれの荷物と上着を手際よく渡してくれます。

私は2人が外の出るのを確認して最後に上着を受け取って

店を出ようとしました。

 

 

 

 

 

 

 

「○○さん!忘れ物です」

 

 

 

 

 


 

いきなり後ろから声をかけた店長が私の手に千円札数枚と

小銭を少々私の手に握らせました。おまけに領収書まで。

 

 

 

  

 

 


 

「お釣りですよ」

 

 

「だって・・・」

 

 

「ウチは明朗会計ですから・・・」 

 

 

「でも・・・」

 

 

「全然迷惑なんてかかってませんってば・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「逆にありがたいですよ・・・こんな大事な会合にお使い頂いて」

 

 

「店長・・・・・」

 

 

「どうしても迷惑だったと言うんなら、近々のご来店お待ちしてます!」 

  

 

「・・・・・・」

 

 

「大丈夫ですって・・・今日は月曜で暇ですから♪」

 

 

「ありがとう・・・」

  

  

「いえいえ・・・お釣りはお釣りですから♪お返しするのが当然です」

 

 

「また・・・近いうちに必ず来ますね・・・絶対に・・・」

 

 

「はい!お待ちしてま~す♪」 

 

 


 

 

 

   

 

私は丁重にお礼を言ってから店のエントランスに足を向けました。

既に婚約者とS原は店の外に出て待っているようです。

 

 

 

 

  

 


 

「あ・・・○○さん!」

 

 

 

  

 


 

またもや店長が背後から呼び止めました

振り向くと彼はレジカウンターからエントランスのそばに立っている

私のところまで来て、小声で耳元にささやいたのですヒソヒソと

 

 

  

 

 

 

 

<以下すべてヒソヒソ声> 

「○○さんの婚約者の方・・・すごいですね・・・」 

 

 

「どうして・・・?」

 

 

「さきほどのケンカの時・・・すごいですよ・・・」

 

 

「・・・あぁ・・・かなり言い返してたからねぇ・・・」 

 

 

「いえ・・・違いますよ・・・最後の謝罪と涙です」

 

 

「・・・どういうこと・・・?」

 

 

「アレ・・・演技ですよね?」

 

 

「・・・・いや・・・違うと思うけど・・・?」

 

 

「○○さん・・・女性はそういう点で怖いですよ・・・」

 

 

「そうかなぁ・・・」

 

 

「パートナーとしては実に頼りになる人材です・・・」

 

 

「う・・・ん・・・あれは自然な涙だと思うけど・・・」

 

 

「そうですよね・・・すいません、失礼なこと申しました」

 

 

「いや・・・確かにあれが演技だったら怖いけどね・・・」

 

 

「こんなこと私が言うのもなんですが・・・」

 

 

「うん・・・?」

 

 

「婚約者さん・・・敵に回さないようにご注意下さいよ」

 

 

「・・・・・そうだね・・・」

 

 

「きっと○○さんが思ってるよりも力持ってますよ・・・」

 

 

「そうかもね・・・・力持ちの女ね・・・悪くないな」

 

 

「味方でいる限りはそうですよね・・・」

 

 

「うん・・・でもやっぱりアレは嘘じゃないと思うけどなぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 


私はそこで会話を切って、目で挨拶をしながら再び振り返って

店を出ました。店長が耳元でささやいた言葉が少し気になりますが

まずはS原を気分良く送り出してやらなければいけません。 

             

 

婚約者とS原が並んでエレベーター前で私を待っていました

既にエレベーターは到着していて、S原が扉を押さえてストップ

させている状態。私は急いで「ありがとう」と言いながら飛び乗り

中から「開」ボタンを押し、今度は婚約者とS原を迎え入れました。

扉を閉める前に外を見ると、店長とボーイが深々と頭を下げて

います

 

  

私は再度お礼を言おうとして、1つ思い出したことがありました

婚約者が落として割ったワイングラスのことと、それを掃除して

くれたボーイのことです。私は扉を開けたまま大声で叫びました。

 

 

 

 

 

 

 

  

「そういえば・・・ワイングラス割っちゃったから今度弁償します!」

 

 

「そんなのいいですよ!たくさんあるし、経費で落ちるから!」

 

 

 

 

 

 

 

 

店長は軽く頭を上げて叫び返してきました。

 

   

 

 

 

 

 

 

「ボーイさんも掃除させてちゃってごめんなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

私の言葉を聞いて、婚約者もその件を思い出したようです

私の後ろから大きな声を上げました。 

  

 

 

  

 

 

  

 

「ごめんなさい!うっかりお詫びするの忘れてました!」 

 

 

「問題ないです!暇ですから!(ニヤリ)

 

 

 

 

 


パシッ!

 

  

  

 

 

 

 

「バカ!お前が言うな!(ニヤリ)

 

 

「だって、さっき店長が暇って言ったんじゃないっすかぁ・・・イテテ」

(不満そうに口を尖らせてニヤニヤ) 

  

 

「俺が経営してんだから俺が言うのはいいんだよ!」

 



 


 

 

 

 

ボーイが店長の言葉をもじってふざけ半分に答えたら、店長

が軽くボーイの頭を叩きました。確かに従業員があからさまに

「暇だ」と叫ぶのは店長としてまずいのでしょう。2人は揃って

苦笑いをしながら再度深々とお辞儀をしました。

  



 


 

 

 

「じゃあ・・・お言葉に甘えます!ホントにありがとう!また!」

 

 

 

 

  

  


 


私は手で押し続けていた「開」ボタンから手を離しました。 

扉が閉まりエレベーターが動き出します。中では誰一人

口を開こうとはしません。ほんの十数秒なのですが、沈黙

のせいか、地上に着くまでずいぶん長い時間に感じました。

   

 

1階に到着して扉が開くと、まずはS原が降り、続いて婚約者、

最後に私がエレベーターを後にしました。エレベーター前で

3人はしばし立ちつくしてしまっています。私も含めて全員が

最初に発するべき言葉を思いつかない様子でした

  

 

しばらく不自然な沈黙が3人を包みます。外は真冬の寒さ。

夜もふけて風も強くなっていました。コートを着ていても寒さが

身にしみます。

  

 

私は必死でこの夜の最後をどうまとめるか考えていました

ここでS原とどのような形で別れるかで、今後のトラブル解決

にも大きな影響があります。さらには社内での人間関係も

ここで決まるはずです。適当な言葉と挨拶で済ませるわけには

いかないのです。遺恨を残さない形でまとめる必要があります

 

 

しかし、私は発するべき言葉を思いつきませんでした

誰かが先に話し出してくれればむしろ楽だったかもしれませんが、

その場にいる3人全員が口を閉ざしています。と言っても勝手

に各自が帰って行くわけではありません。全員が最初の言葉に

迷っていて、お互いの出方を待っている状況でした。

 

 

重苦しい沈黙が闇を支配します。

 

 

北風が通り過ぎる「ヒュー」という寒々しい音だけが聞こえます。

私の頭の中では「Mにどう伝えるか」ということと「S原が知っている

トラウマ女の詳しい情報」のこと・・・さらに店長がささやいた婚約者

への感想がぐるぐる回っていました。どのテーマを念頭に置いた

言葉を発するべきかさえ決まりません。

  

 

耐え難い沈黙が続きます・・・。

 

 

 

 

続きは次回にさせて頂きます。

またのお越しを心よりお待ちしています。

 

 

だって・・・妻には内緒のブログですから・・・。

 


 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

奥さま・・・励ましのクリックをお願い致します!
人気blogランキングへ

 

 

 

 

○現在の夫婦生活一口メモ

最近のテレビで流れるCMのBGMとか、番組で

使われているBGMでは20年以上前の懐かしい

曲が増えています。いわゆる80’Sモノというやつ

ですが、意外なのはAC/DCとかデフレパードと

いった、当時大流行していたハードロック、ヘビメタ

系が多いこと。私は小学校の時からビリージョエル

が大好きで、その後中学2年生あたりから完全に

ヘビメタ命に変わっていました。当時はヘビメタを

聴くなんて言っちゃうと女子が引いてしまうので、

敢えてウソをついて今たくさんCDが発売されている

ような聴き易い、いわゆる80’S系の曲を聴いている

フリをしていました(汗)。それが今になってみると

古典的なロックとしてもてはやされて、BGMにまで

堂々と使われるんですから時代は変わりました。

確かに今なら車の中でハードロックをかけても、昔

ほど嫌がる人は減ったように思います。以前は毛嫌

いする人が多かったですから・・・。オレンジレンジの

曲を聴くと、どう考えてもハードロックだろうと思える

曲がたくさんあって、それをうれしそうに女子高生が

聴いているのですから不思議なものです。今日、夫婦

でそういう話題になったら、妻が一言。私は納得しました。

「あなたがおっさんになったってことだよ。CMとか番組

を最終的に決定するような人が同世代だってことだよ」

あらためて自分の責任の重さを痛感した夜でした。



※ブログ探検は今回お休みです。

 
いいね!した人  |  リブログ(0)
2005-10-29 03:00:18

さらに婚約者が動く!

テーマ:ストーカー編

※遅くなってごめんなさい。


 


奥さま聞いて下さい・・・。

そして私を叱って下さい・・・。

   

 

 

 

  


  

 

「あんたと私・・・どっちが女として格が上かしら?」

  

 

 

  

 

 

 

 

激しい中傷合戦に突入した婚約者とS原のやりとり・・・。

婚約者が予想外の強烈な言葉で攻撃したために、一瞬ですが

おとなしくなりかけていたS原。しかし彼女は体勢を立て直して、

また新たなパンチを繰り出し始めました。 

 

      

 

  

 

 

 

 

「あんたは私に言えないような学歴・・・私は一流大学卒業♪」

 

 

「・・・・・・」

 

色っぽいネコ  

「あんたと私のスタイルはどうかしら?ふふふ♪」

(婚約者だって小粒だけど凝縮したいい感じだぞ!) 

   

 

「・・・・・・」

 

色っぽいネコ  

「脚だって私の方が長いし、胸だって私の方が大きいよね♪」

(それがどうした?) 

 

  

「・・・・・・」 

  

    

「顔だって・・・あんたと私じゃ勝負にならないわね♪」

(いや、それは好みの問題でしょう)

  

  

「・・・・・・」

 

 

「私は何回も雑誌とかでモデルもやってたしね、ふふふ♪」  

(いつの話だよ)    

   

 

「・・・・・・」

 

 

「あんたみたいな一般庶民とは違うのよ・・・」

(君だってまさか貴族じゃないだろ)  

   

  

「・・・・・・」

 

 

「あんたとは血筋も育ちも段違いなのよ?わかってる?」

(いまどきそんなに違いは無いだろ) 

  

 

「・・・・・・」

    

   

「確かにあんたの方が若いけど・・・ただそれだけでしょ?」

(確かに年齢は関係ないけど)

   

 

「・・・・・・」

  

   

「お金だって・・・あんたより私の方がはるかに多く持ってるし♪」

(そりゃあ親の金だろ) 

  

 

「・・・・・・」

  

   

「早い話が・・・私の方が商品価値ははるかに上ってことよ♪」

(なぜか鼻高々になっている・・・しかも“商品”?) 

  

 

「・・・・・・」  

  

 

「○○君だって・・・今日はあんたの顔立てて帰るかもだけどさ・・・」

(えぇ、帰りますとも!)

   

  

「・・・・・・!(眉がピクリ)

 

 

「ゆくゆくはわかんないわよ・・・あんただけで満足出来るかなぁ?」

(十分満足です!) 

  

 

「・・・・・・」

 

 

「昔のカノ女のことだって・・・まだ未練たらたらって知ってる?」

(おいおい、ここで言い出すか?) 

  

 

「・・・・・・!?(表情が曇る)」 

  

 

「トラウマで女性不信なんだってさ・・・この人!ふふふ♪」

    

  

「おい!ちょっと待てよ、S原!」

(我慢出来ず)

   

   

 

  

 


 

 

触れて欲しくない話題をS原が切り出したので、私が我慢出来ず

に口を挟もうとしたところ・・・。

 

 

 

  

 

 


タイトル未設定  

「・・・それが・・・なにか?問題でも?」

(悠然と・・・)

 

 

「まだわかんないの??あんたは本命じゃないかもってことよ!」

(やめろぉ~!本命だってば)

  

  

「あははは♪・・・で・・・?」

(余裕たっぷり)

 

 

「○○君はあんたなんかに惚れてないってことよ!?」

(婚約者の態度に激高してくる)

  

  

「あのね・・・S原さん・・・」

(落ち着いた様子) 


 

「・・・・な、なによ(不安)

 

 

「私・・・残念だけど・・・○○君の過去も全部知ってるのよ」

 

 

「・・・・・・!?」

 

 

「どうせあなたが言いたいことって・・・Aさんのことでしょ?」

 

 

「・・・・・・(驚いて言葉が出ない様子)

 

 

「その話は・・・ずいぶん前に○○君本人から聞かされています」

 

 

「・・・・・・ちっ」

 

 

「私はそういうのも・・・全部含めて彼を好きになりました」

 

 

「・・・・・・くっ!」

 

 

「昔の恋人に少しくらい未練があるのって当然でしょ?」

 

 

「・・・・・・」

 

  

「私だって似たようなことはあるし、あなただってあるんじゃない?」

 

 

「・・・・・・(少し狼狽)

 

 

「まさか・・・この年齢の男性に真っ白でいて欲しいなんて・・・」 

 

 

「・・・・・・」

 

 

「そんな常識外れのこと期待するほど・・・私は馬鹿じゃないよ」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「確かに学歴とかは、あなたにかなわないけどさ・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「別に私は困ってないよ・・・現に○○君は愛してくれているし」

 

 

「・・・・・・」

(私をチラリ)

 

  

「外見のこと・・・ずいぶん叫んでたけど・・・」 

 

 

「・・・・・・(眉がピクリ)

 

 

「ぶっちゃけ、好みなんて人それぞれだよ」

 

 

「・・・あ・・・(何か言おうとするが言葉にならない)

 

 

「そもそも・・・あなたと私はタイプがまったく別だよね」

 

 

「・・・・そ・・・・」

 

 

「私・・・脚の長さとか胸の大きさで勝負する気なんてないもん♪」

  

 

「・・・・・・」

  

 

「S原さん・・・可愛い服着たら・・・きっと似合わないよね」

 

 

「・・・・・・(表情が曇る)

 

 

「K田さん・・・本当にあなたのこと好きなのかしら・・・?」

 

 

「・・・・・どういう意味?」

(絞り出すような声で)

  

  

「カラダ目的ってことはないの?あとはお金と家柄目的とか」

(あ!?それは言っちゃダメ!)

  

  

「・・・・・!?(絶句)

 

 

 

  

 

 

 

 

奥さま・・・奇しくも婚約者は、S原が密かに悩んでいたど真ん中

グサリと刺してしまいました。この日の朝に私がS原から聞いた

彼女の悩み。自分の容姿のせいで、寄って来る男はみんなカラダ

目的だという嫌悪感と不安。K田だけはそういう男たちとは違って

純粋に自分を愛してくれていると思っていたS原は、その点を追求

されて、かなり気持ちが後退してしまったようです。かなり動揺して

いるのが目に見えます。

 

 

S原の勢いが止まったので、2人の口論は膠着状態に陥りました。

私が介入してこの場を収めるならここしかありません・・・

 

 

 

 

 

 

 

慌てるインコ  

「待って!S原・・・」

  

  

「・・・・・なに?」

(暗い)

  

  

「K田は間違いなく本気だから・・・そこは心配ないよ」

 

 

「そうよね・・・・(不安げな顔)

 

 

「・・・・・・・?」

(不思議そうに黙り込む婚約者) 

 

  

「確かに俺の婚約者が君に無礼なことも言ったけどさ・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「君の方が最初にもっと無礼なことを言ったのはわかってるよな?」

 

 

「だって・・・このコが・・・水かけるからよ・・・」

 

 

「それは悪かった・・・俺がクリーニング代とかは補償する」

 

 

「そういう問題じゃないわよ・・・

(語気は弱い)

  

  

「でも・・・俺を激しく誘惑してたのは確かだよな・・・」 

 

 

「だって・・・・」

 

 

「曖昧な態度の俺も悪いけどさ・・・」

 

 

「・・・・・・」 

 

 

「目の前で婚約者が誘惑されたら普通キレるだろ?」

   

 

「・・・・・・」

 

 

「S腹の前でK田を誘惑してる女がいたらムカつくだろ?」

 

  

「・・・・・・(頷く)

 

 

「しかも・・・S原は今回かなり約束違反してるじゃん」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「俺的には・・・婚約者がここにいてくれて助かったよ」

 

 

「・・・・いるのは・・・・知ってたの?」

 

 

「・・・うん・・・店に入るのは見えてたからね」

 

 

「知ってて・・・私に黙ってたの・・・?」

 

 

「・・・・君が妙な動きをするとは決まってないんだから・・・な」

 

 

「・・・・・最初に言ってくれればいいじゃない・・・」

 

 

「何もなければ黙って彼女もこっそり帰ってたと思うぞ」

 

 

「私・・・妙なことしなかったら黙って帰るつもりだった・・・」

 

 

「・・・・・だよな」

 

 

「2人して・・・騙してたの?」

(ドスの利いた声で)

  

  

「結果的には・・・ね。でもこの場合は・・・仕方ないだろ」

 

 

「私・・・2人から密かにバカにされてたの・・・?」

 

 

「それはない・・・警戒はしていたけど・・・バカになんかしてない」

  

 

「うん・・・私もそんなつもりはなかったよ」 

 

 

「・・・・でも・・・知らぬは私ばかりなり・・・ってことでしょ?」

 

 

「それは・・・・(言葉に詰まる)

 

 

「・・・・すっごい屈辱・・・」

 

 

 

 

 

 

 

S原の手がかすかに震えだしたのを私は見逃しませんでした。


まずいです・・・奥さま・・・。

私にしてみれば婚約者がこっそり店にいてくれたことは、多くの

メリットがありました。婚約者自身にしても大きな安心感を得て

いたはずで、こういう結果になったとはいえ、それなりに潜入して

いた意味はあったはず。 

 

 

でも・・・確かにS原にしてみれば「面白くない」話でしょう

自分だけがまったく正しい状況を把握していなかったわけで、

プライドの高い彼女にしてみれば、自分だけが監視されている

状況を素直に認められるはずがありません。気分を悪くするの

は客観的には自然かもしれません。

 

 

でも・・・私と婚約者にしてみれば、そもそもの種をまいたのは

S原自身で、それまでの行動や言動がこういう事態につながった

とも思えるのです。いくらS原の自尊心を傷つけたとはいえ、素直

に彼女の論理を受け入れることは出来ません。

 

 

しかしながら、様々なトラブルのことを考えるならば、ここでS原

を怒らせて心を閉ざされてしまうのは得策ではありません。

何とかここを収拾しなければいけません。

 

 

 

 

 

 

 

「私・・・もう・・・Mと話さないよ・・・」

 

げげ!ねこ  

「・・・・・!」

(婚約者も私もギクリ)

  

 

「Mなんて・・・勝手に赤ちゃん産んじゃえばいいのよ!」

  

 

「・・・・・・(やばい!)

 

  

「○○君に話す予定だった、あなたが知らないAちゃんの事実も・・・」

 

 

「・・・おい・・・それは・・・」

 

 

「こんなに馬鹿にされて・・・私・・・あなたたちの思い通りにならないよ」

 

 

「・・・・・それは」

 

 

「確かに私も悪かったけど・・・・」 

 

 

「・・・・・・」 

 

 

「○○君を口説こうとしたのは悪かったし・・・」 

 

 

「・・・・・・」 

 

 

「婚約者のこのコに、ひどいこと言ったのも自覚してるけど・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「私・・・もう・・・絶対に嫌だよ・・・」

 

 

「・・・・そんな・・・(焦る)

 

 

「あんたたち・・・勝手にすれば・・・?」

 

 

 

 

 

 

 


S原は、荷物をまとめて帰り支度を始めました。
このまま帰してしまっては、すべての計画が台無しになります。

S原が知っているという私のトラウマに関連した新しい事実も聞き

出せなくなります。はっきり言ってかなりそれは痛い。やはり知りたい

それ以前に、このストーカー事件を解決出来なくなることがもっと痛い。 

 

  

何とかして引き止めなくては・・・時間と場所を変えて話すにして

も、この場ではせめて和解しておかないと絶対にまずいのです。

何とかしなくては・・・。

  

 

店の中を重苦しい沈黙の空気が支配します。

S原も婚約者も私も・・・事態を見守っている店長とボーイも・・・・

誰も口を開きません。枯れたジャズのBGMだけが虚しく流れて

います。テナーサックスの音色が私の焦りに拍車をかけます。

   

 

・・・・突然、その沈黙を破る声が店内に響き渡りました。

 

 

  


 

 

 

 

 

「ごめんなさい!!!」

 

  

 

 

 

  

 


 

前触れもなく婚約者が大声で叫びました・・・。

 

 

 

長くなりました・・・。続きは次回にさせて頂きます

またのお越しをお待ちしています。

 

 


だって・・・妻には言えませんから・・・。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

奥さま・・・励ましのクリックをお願い致します!
人気blogランキングへ

 

 

 

 

○現在の夫婦生活一口メモ

このブログは9月末のyahoo!BB系の雑誌で

小さく一度だけ取り上げられたことがあります。

ただ小さい記事なのでほとんど目にされていない

と思います。実は11月中旬に発売される予定の

ある雑誌に、今度はけっこうなボリュームで掲載

されることになりました。詳細はあらためてお知ら

せすることにしようと思いますが、yahoo!本体の

出版関連会社が新創刊したばかりの「ねっため」

という雑誌です。正式には今月に創刊準備1号が

発売されて、次回は創刊準備2号と呼ぶそうです。

パイロット試験版ということでしょう。その雑誌で

別冊付録になっているブログ読本で特集する中

の1つになぜか選んで頂けたようです。純粋に

うれしいですね・・・やっぱり。内容は元カノ編を

途中までダイジェストで紹介する感じだそうです。

ストーカー編の方が長くなっているので、兼ね合い

が難しいなぁと悩んでいます。たまに私の文章を

お褒め頂くコメントがありますが、あまり推敲しない

まま更新しているのでけっこう恥ずかしいのが本音

です。でも・・・実はこのブログがきっかけで色々な

雑誌で小さな原稿を書くオファーが舞い込んで来て

いて、ちょこちょこ原稿料なるものを頂いています。

使い道は住宅ローン繰上返済と妻へのごちそう。

妻が怪しまないことを祈っています。だって・・・

妻には言えませんから・・・(苦笑)




     

   

<ブログ初心者によるブログ探検>

ブログ探検してみて楽しかったり気に入ったブログを

勝手にご紹介しちゃうオマケのコーナーです。奥さま

もよろしければ一緒に探検しませんか?

コメントが長くなりがちなのでしばらく探検したブログ

のリンクだけを張ることにします。その代わり複数の

ブログをご紹介することもアリにしようと思っています

 

   

今回探検したブログ↓クリックしたら飛びます。

 

絵日記ブログ・姫うずらまみれ

ペットジャンルで発見。てっきり犬とネコと爬虫類しか

ないと思い込んでいたら見慣れぬ呼称が。その名も

「うずらー」。鳥のウズラを飼う人がいるなんて初めて

しりました。やっぱり納豆にウズラの卵はNGなんで

しょうか。怖くてコメントで聞けませんでした。不思議な

世界が広がっていました。よろしければどうぞ。


  

  

海南(あまみ)さん ☆ Amami-san ☆

このブログの読者さんで、時折コメントを下さる方の

ブログです。もうずいぶん長い間のお付き合いなので

私もちょくちょく遊びに行っていたのですが、ここで勝手

にご紹介することをお許し下さい。面白画像と面白文章

のコラボレーションで気楽に読めます。最近増えている

画像一発系じゃなくて、文章主体ですが画像も笑えます。


   


    
いいね!した人  |  リブログ(0)
2005-10-27 09:02:19

男は蚊帳の外・・・激しき女の戦い

テーマ:ストーカー編

奥さま聞いて下さい・・・。

そして私を叱って下さい・・・。

 

 

 

 

  

走るウマ  

グラスの水を頭からぶっかけられたS原は、さすがに

正確な状況がいまだに飲み込めない様子・・・。

まずは冷たい刺激に驚いただけで、何をかけられたのかも

理解出来ていないようです。誰の仕業かさえ分かっていません。

 

 

 

 

 

 

 

「何これぇぇぇ・・・!!(激しく不快な表情)

 

 

(婚約者に視線は釘付け)・・・・・」

 

 

「何なのよぉ・・・いったいぜんたい!!」

 

 

 

 

  


S原はやっと背後に立っている人物の仕業だと気付いて

後ろを振り向きました・・・。そこには私の愛する婚約者が・・・。

S原は婚約者と面識がありませんから、誰なのかまったく

想像がつかないようです。

  

 

振り向いたS原は背後に立つ女性が怪しいと思いながらも、

あまりに意表を突いた出来事なので、確信がもてない様子。

しかし・・・婚約者の手に握られているグラスを見つけて、

大声で怒鳴り始めました。

 

 

 

 

 

  

 

「あんた・・・!あんたでしょ?今・・・水かけたの!」

 

 

「・・・・・・(無表情)

 

 

「あんた・・・自分が何やってるか分かってんの?」

 

 

「・・・・・・(無表情)

 

 

「私に何の恨みがあるって言うのよ!」

 

 

「・・・・・・・」

 

 

「っていうか・・・あんた誰なのよ!」

 

 

「・・・・・・・」

 

 

「○○君も何とか言ってやってよ!この変な女に!」

 

 

「いや・・・あの・・・」

(あまりの剣幕に圧倒される)

 

 

 

 

 

  

 

すごい剣幕で怒りまくるS原の勢いにも動じず、婚約者は

無表情でS原の顔をじっと見つめています

  

 

 

 

 

 

 

「いったいどうしてくれんのよ!・・・○○君、この女なんとかしてよ!」

  

 

「いや・・・実は彼女は・・・・俺の・・・」

 

 

「何よ!」

 

 

「いや・・・だから・・・俺のさ・・・」 

   

 

「だから、あなたの何なのよ!」

 

 

「その・・・つまり・・・婚約者・・・なんだ・・・」

 

げげ!ねこ  

「・・・・・は!?」

 

 

「俺の大切な女性なんだ・・・」

  

 

「・・・・・・(絶句)

 

 

「一番愛する女性なんだ」 

   

 

「・・・・どういうこと??意味わかんない・・・」

 

 

「もうすぐ結婚する相手なんだ・・・」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「つまりれっきとした未来の妻なんだ・・・」 

  

 

 

 

 

 

 

S原はまったく想定外のことを言われたためか、これだけ

明確に事実を伝えているのにもかかわらず、いまいち状況

が飲み込めないようです。いつも仕事では冷静だという評判

のS原にしては珍しい事態です。いつも自信満々の彼女が

これだけ驚き戸惑っている表情を私に見せるのは初めてです。

   

  

  

  

  

  

  

「ちょ、ちょ、ちょ・・・・ちょっと待ってよ・・・(かなり狼狽)

 

 

「・・・・・・(語る言葉が見つからず)

 

 

「なんで??なんでその・・・あなたの婚約者がここにいるわけ?」

 

 

「いや・・・それは・・・」 

(その説明は難しいぞ・・・) 

  

 

「なんで・・・あなたの婚約者が私をずぶ濡れにするわけ?」

 

 

「それは・・・・(答えにつまる)

 

 

「説明してよ!」

(般若面のごとき表情)

 

 

 

 

 

 


私はあまりに突然の展開だったので答えに窮してしまいました

   

素直に事実を言えばいいのでしょうが、その事実の説明さえも

意外に苦労しそうな気がします。込み入った事情が多すぎて

一言で説明するのは多分無理でしょう。

  

 

 

 

 

私がS原と2人で会うことをあらかじめ連絡しておいたこと・・・。

 

婚約者が心配になって六本木の店まで来てしまったこと・・・。

 

店の外で私とS原が口論しているのをこっそり聞いていたこと・・・。

 

顔を知られていないのを幸いにして店の中で先に待っていたこと・・・。

 

 

 

 

 

 

これらを、感情的になっているS原を相手に、この修羅場で

端的にざっくりと簡潔に説明するのはかなり至難の業です。

順を追ってゆっくり説明出来る雰囲気はまったくありません。

 

 

さらに難しいのは、婚約者がなぜ六本木まで駆けつけてしまうほど

心配をしていたかを説明することです。そもそも婚約者がS原に

対して大きな“不信感”を抱いていたことが原因なのですが、その

“不信感”が何に由来するのかをS原自身にわからせようとすれば

かなりの時間を要します。その説明を聞いてさらに怒りの火に油を

注ぐ結果にもなりかねません。

 

 

つまり、この緊迫した場面を、簡単な説明で切り抜けることなど

どだい無理なのです。だからこそ私は言葉に詰まったのでした。

 

 

 

 

  

 

 

 

「○○君の婚約者だからって・・・いきなりコレはどういう意味??」

 

 

 

 

 

 

 

 

S原はずぶ濡れになった自分の服の袖を指してヒステリックに言います

婚約者は相変わらず感情を押し殺した表情でS原を見つめています

 

 

S原からは激しい言葉のプレッシャー・・・。

婚約者からは無言のプレッシャー・・・。

 

 

静と動。どちらも実はかなり感情的になっているのです。

こういう時に男性は弱いです。女同士のツバ競り合いに巻き込まれて

しまうとどうにもならなくなります。ただ、そもそもは私自身にも原因が

あることはわかっていましたから、心の中で何とか事態を打開しようと

必死に考えをめぐらせていました。もちろんそんなせこい計算は徒労

に終わるのですが・・・。

 

 

 

 

  

 

 

 

「ちょっと・・・あんた・・・何とか言いなさいよ!」

(婚約者の方を見て)

  

  

「・・・・・・」

 

 

「頭おかしいんじゃないの??変な女!!」

 

 

「・・・・・・」

(ひたすらS原を見つめる)

  

  

「○○君も、こんなネジがユルい変な女と結婚するのやめたら?」

 

 

「おい・・・それは言い過ぎ・・・」 

 


 

 

 

 


私が婚約者に対するS原の激しい罵倒に我慢出来ず、大声で

言い返そうとした瞬間とうとう婚約者自身が口を開きました

 

 

 

 

     

 

 

 

「頭がおかしかったら・・・水じゃなくて赤ワインにしてたわよ」

 

 

「・・・・はぁ??何言ってんの・・・?このチビスケは!?」

(確かに婚約者は長身のS原に比べてあまり背は高くありません)

 

 

「赤ワインだったら、自慢の服も真っ赤だったのにね・・・」

 

 

「何・・・生意気言ってるわけ?この貧乏女は・・・!?」 

(貧乏じゃねぇぞ!失礼だな!)

 

 

「乾けば平気な水にしてあげたんだから感謝しなさいよ」

(君はとっさにそんな計算していたのか・・・)   

 

 

  

 

  

  

 

 

かなり激しい中傷の言葉を投げかけられているにもかかわらず、

婚約者は涼しい顔で受け流しています。横で聞いている私の方が

カチン!ときてしまいましたが、婚約者本人が無反応である以上、

私が横から口を出すのも変です。しばらく静観することにします。

 

 

 

 

 


  

 

「あなた・・・恥ずかしくないの?K田さんと婚約してるのに・・・」

 

 

「何のことよ!あんたに関係ないでしょ!?」

  

 

「お腹に赤ちゃんだっているんでしょ?自覚まったくゼロだし」

 

 

「大きなお世話よ・・・」

 

 

「アルコールなんて飲んじゃって・・・ちゃんと産む気あるわけ?」

 

 

「お・お・き・な・お・世・話!!」

  

 

「ご丁寧に・・・他人の恋人まで口説いてくれちゃってさ」

 

 

「ご愁傷様!もうあんたの彼氏とは寝ちゃったから!」

(何ウソ言ってんだ!)

 

 

「残念でした!私・・・全部経緯知ってるから騙されないよ!!」

(悪質なウソのせいでさらに怒りが増した様子)

 

 

「・・・・・・ちっ(舌打ち)

 

 

「○○君は・・・あなたのことが嫌で帰ろうとしてたじゃん!!」

(よくぞソコを見ていてくれました!) 

 

  

「・・・・・それは(少しだけ狼狽) 

 

 

「さっさと諦めなさいよ!この淫乱マシーン!」

(凄い言葉使うなー) 

  

 

「・・・・なっ!?」

 

 

 

 

 

 

  


奥さま・・・想像もしない大口論が始まってしまいました

最初は静かにS原の言葉を聞き流していた婚約者ですが

「私と寝た」という明らかなウソを聞いた瞬間に顔色が一変し、

言葉を荒げて言い返し始めました。言葉に反応したというより

も、そういう悪質なウソで相手を凹まそうとする姿勢に怒った

感じがします

 

 

いつの間にかもう一組いたはずの客は店を出てしまいました。

本来なら2人の口喧嘩を止めるはずの店員ですが、店長が

手で制止しています。事情をあらかじめ知っている彼が気を

利かせているのでしょう。幸運なことに週初めの月曜だという

こともあり、客はかなり少なく、先ほど出て行った客の後は誰も

入ってきません。つまり、店の中はスタッフと私たちだけなのです。

 

 

 

 

 

 

  

  

「“淫乱”・・・ってあんた・・・(怒りに鼻息荒く)

 

 

「・・・・“淫乱”以外の言葉、思いつかないから」

 

 

「あんた偉そうに何様よ!?だいたいどこの大学出てるわけ?」

(この際、関係無いのですが・・・) 


 

「・・・・・・・(呆然)何言い出すわけ?」

(さすがに呆れるよなー)

  

  

「どうせろくでもない学校なんでしょ??」

(某女子大を立派に卒業しています)

  

  

「・・・・・ふっ(微笑)

 

 

「何よ・・・何がおかしいのよ!?」 

  

  

「ほんっとに・・・・・可哀想な人ね・・・あなたって」

 

 

「どっちが!?・・・安そうな服着てるくせに!!」

(あまりの怒りで言葉を選ばないS原)

 

 

「学歴とお金でしか人の価値を計れないなんて・・・」

 

 

「・・・ナニ言ってんのよ・・・どうせ負け組のクセに!!」

  

 

「ふんっ!負け組はどっちかしら?」 

 

 

「あんたに決まってるでしょ!この貧乏人!」

(人の婚約者に対して“貧乏人”呼ばわりは無いだろ) 

 

 

  

  

 

 

 

奥さま・・・女性同士の言い合いの迫力はすごいです。最初に婚約者

がS原にぶつけた「淫乱」という言葉もかなり激しいものですが、S原

が逆に婚約者に対してぶつけた言葉は、さらに無礼極まりないもの

でした。しかも的を射ていません。しかし、それを指摘するのを忘れて

しまうほど激しい火花が散っていました。迂闊に仲裁に入れません。 


  

 

  

  

  

 

 

「バツイチで・・・せっかく “出来ちゃった再婚” するのに・・・」

(あーあ・・・全面的な中傷合戦になっちゃった)

  

  

「・・・・・・・!!(狼狽)

 

 

「相手の文句ばっかり言って・・・他の男に触手伸ばして・・・」

 

 

「・・・・・・・(婚約者を睨みつける)

 

 

「何やっても満足出来ない・・・実は慢性欲求不満じゃないの?」

(うわー言っちゃったー)

  

  

「なっ・・・・!!(激しい怒りの表情)

 

 

「残念ながら・・・私と○○君は順調に幸せなの!邪魔しないで!」

(ホントは順調なら心配して駆けつけないはずだけど)

  

  

「・・・・・・・くっ!!(悔しげな顔)

 

 

「あなた・・・はっきり言ってキモチワルイ!」

 

 

「・・・・・・・!!」

 

 

「いい年して、婚約中で妊娠中なのに同期の男に色目使って・・・」

 

 

「・・・・・・・」

 

 

「まさか・・・ずっと20代のつもりでいるんでしょ?」

 

 

「・・・・・・・(眉がピクリ)

 

 

「服だって・・・年齢不相応よ・・・自分のことわかってる?」

  

 

「・・・・・・・」

(言い返せず)

  

  

「子供産むんでしょ?だったらおとなしく入籍して幸せになりなよ」

 

 

「・・・・・・・な・・・な・・・な・・・」

 

 

「○○君から、あなたの悪い話はぜ~んぶ聞いてるよ!」

 

 

「・・・・なによ・・・どういうことよ!」

 

 

「あなたって最低!だから・・・今日だけは心配で見に来たの!」

  

 

「・・・・・・」 

 

 

「相手があなたじゃなかったら家で待ってたわよ!」

 

  

「・・・・あんたたち・・・2人揃って探偵ごっこしてるわけ?」

(俺もK田を尾行したからなぁ・・・少し痛い)

 

 

「あなたが怪しい女だからじゃない?当然でしょ?」 

 

 

「・・・・・ふぅー(ため息)

 

 

「恋人が変態女に目の前で肉体関係を強要されたら・・・普通怒るよ」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「彼は帰るって言って立ち上がってるのに・・・何?あなた・・・」

 

 

「・・・・・・」 

  

 

「未練がましく腕なんかつかんじゃってさ・・・」

  

  

「・・・・・・」

 

 

「水で済んだんだから・・・ありがたく思いなさいよ」

  

  

「・・・・・・」

 

 

「それとも何?私はあなたが無理やり口説くのを見てればいいわけ?」

 

 


 

 

 

 


奥さま・・・すごい口論です。しかも・・・私はここまで意見をはっきり

言い放つ婚約者を実は初めて見たのでした。さらに・・・私の問題で

ここまで感情的になっている婚約者の姿も初めて見たのです。

 

 

不謹慎かもしれませんが、私はこの緊迫した場面にもかかわらず

婚約者の素直な行動と言葉で、少しうれしい気持ちになっていました。

もっと色々な婚約者の言葉を聞いてみたい気になっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「黙って聞いてれば・・・好き放題言うわね・・・下層階級のクセに」

(目がつり上がっている)

  

  

「・・・・・・(眉をひそめる)

 

 

「あんたと私・・・どっちが女として格が上かしら?」

 

 

 

 


    

    

   

口論はまだ続きます・・・。  

続きは次回にさせて頂きます。

ご訪問を心よりお待ちしています。


    

 

だって・・・・妻には言えませんから・・・。


 


 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

奥さま・・・励ましのクリックをお願い致します!
人気blogランキングへ

 

○現在の夫婦生活一口メモ

最近、私の周囲でも金利がほぼゼロの預貯金じゃ

なくて、何かに投資してお金を増やしたいという人

が増えてきました。昔は「株をやってる」と周囲に漏

らすと、少しマニアックでおじさん臭いイメージを感じ

たのを覚えています。私も社会人になって初めて株

を買った時に「ああ俺もおじさんの仲間だ」と思った

ものでした。ところが最近は妻の同僚や友人をはじめ

私の職場の派遣社員女性とか、親戚とか、比較的

若い世代の女性から「株のやり方教えて」という相談

を受けるようになりました。私はそういう時、最初に

教えるのが2つのことです。まずは手数料が安い

ネット取引専門証券会社から資料を送ってもらって

口座開設をしたらいいよ、そこまでは一切無料だし」

「個別の株の銘柄は後日教えるけど最初は投資信託

で様子を見たらいいよ」ということ。口座を作っておか

ないといざ株をやってみようと思っても何も出来ません。

口座開設には数週間かかるので買いたい時に道具が

無いのは辛い。さらに個別の会社の株を買うのは怖い

ですが、例えば日経平均に連動したファンド商品なら

毎日発表される日経平均が上がればそれに応じて

儲かるという感じです。事実、私は退職金を自分自身

で運用する401Kという制度化にいますが、半年前の

日経平均が11000円台だったかの頃に買った商品が

13000円台の現在は激しく膨張して、将来受け取る

退職金はかなり増えています。評論家の中には、まだ

日経平均は上がると言っている人も多いので、まだまだ

問題なく投資できるでしょう。私は個別の株をいくつか

持っていますが、利回りはいいです。万が一株価が上

がれば売ればいいし、持ち続けても配当金が出ます。

銘柄選びさえ間違わなければそれほどリスクは無い

という考えを持っています。IT系のベンチャー企業は

ちょっと怖いですけど老舗の企業ならそれほど急に

下がったりしませんよ。今、日本株は調整期といって

昇り階段の途中で1回休んでいる状態ですから、ここ

1ヶ月くらいに投資を始めるのがいいのでは?口座だけ

作っておいて放置してもいいいのでまずは道具確保を。

もちろん投資は自己判断自己責任で・・・。


   


※ブログ探検はお休みします。 

   

 
いいね!した人  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /

AD




無料でダイエットできる!

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。