
今回は、創業安政6年。
150年以上もの歴史がある、岐阜県大垣市の田中屋せんべい総本家さんに行ってきました。
大垣駅を降り、早速、お店へ向かってみると…。
何やら香ばしい良い香りが漂ってきました。
良い香りに引き寄せられるように、お店へ到着

歴史を感じるとても素敵な建物が出迎えてくれました。

この良い香り。カタログにも掲載して頂いている「みそ入り大垣せんべい」の香りでした。
このみそ入り大垣せんべい。
幕末の安政6年に、初代の田中増吉氏が大阪でせんべい作りの修行をし、
「みそ入り大垣せんべい」を考案されたそうです。
創業当時からこだわり続けたのが、駄菓子としてではない「せんべい」。
「みそ入り大垣せんべい」のこだわりですが、
何と言っても創業時から続いている1枚1枚の手焼きです。
丁寧に丹精こめて職人さんが作られています。

(写真:この道40年のベテラン職人神谷さん。)
みそ入りせんべいの特徴である「つや」ですが、焼く前の型に何枚もの
薄い油の層を作る「つや付け」と呼ばれる技によって生まれます。
約200枚のせんべいを焼く間、型にほとんど油を塗り足さないそうです。
この技は、熟練を要するとても難しい技だそうです。
また、材料に卵を使用していないので、堅い独特の歯ごたえも特徴です。
焼いている型ですが、とっても重いんです。なんと1つ約1.5キロもあります

これを一日、回して焼いていくのは、かなりの重労働ですね

この焼いている型ですが、戦前から使用されているとても歴史のあるものだそうです

1枚ができるのに、とっても手間暇がかかっていますね。
種類は、「厚焼」・「二ツ折」・「四ツ折」の3種類で、
「四ツ折」は、日本一堅いせんべいと言われているとか。
できたてのあつあつ、みそ入り大垣せんべい(厚焼)を試食させて頂きました。

きれいなつや、糀味噌の甘みのあるまろやかな風味がまた絶品

できたても、また格別でした

この「みそ入り大垣せんべい」の他にも様々な商品がありました。
下記写真右の「オオガキ珈琲せんべい」も試食させて頂きました。
珈琲の深く香ばしい風味が印象的で口に含むとふわっととけます。
軽く小さなサイズはお子さんや女性に嬉しいですね
おすすめです。

(写真左:ちょぼせん) (写真右:オオガキ珈琲せんべい)
また、「珈琲」という文字の発祥地は大垣というのをご存知でしょうか

この「珈琲」という文字は、大垣藩出身の蘭学者である
宇田川榕庵が作ったと伝えられているそうです。
榕庵は、オランダ語のKoffieの音をもとに、
コーヒーの花が玉を下げたかんざしに似ていることから、
玉飾りを表す「珈」と玉をつなぐ紐を表す「琲」の
二文字を組み合わせて作字したと伝えられています。
店内のレジの近くになにやら、面白いものを発見しました

大垣市観光協会が運営されている「おいしい大垣 ぶらりウォーク」通行手形というもので、
この通行手形を携帯して、城下町大垣をぶらりと散策をし、
「おもてなし」を受けるというとっても楽しい取り組みをされています。

(期間:平成24年3月31日まで。1つ300円です。)
大垣市は、木枡の生産量なんと全国シェア80%だそうです!
田中屋せんべい総本家さんも参加されており、
ここでは、焼きたてのみそ入り大垣せんべいが1枚食べられます

大垣にお立ち寄りの際は、皆さんも散策されてみてくださいね。
手作りの良さをあらためて感じさせて頂いた「田中屋せんべい総本家」さん。
この歴史ある「みそ入り大垣せんべい」是非お試しください


(写真左:田中屋せんべい総本家 西川さん)









































