機体スピードの推定(まとめ)

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こんばんわ。oktaveです。艦隊戦お疲れ様でした。パケ1周でした。
やっと機体スピードの推定に関するまとめです。
 

1)結論

スピードは、以下の式で表すことができました(推定精度については、前回のブログをご覧ください)。
 
一言にまとめると、ランクの影響は比較的小さく、レベルの影響を強く受けることがわかりました。
 

2)解説

2-1) 推定式の構造

攻撃力等も同じですが、スピードの計算は以下の基本構造を持っていると推定されました。
「初期値×レベルによる増加率(≧100%)×ランクによる増加率(≧100%)
※レベル・ランク以外のパラメータ(距離属性、レア度など)の影響は不明ですが、これまでの解析を通じて影響していないか非常に小さいようです。

ガトゲル格を例に計算過程を示します。

増加率の行を見ると、ランクによる増加率は1.647倍、レベルによる増加率は6.234倍です。そして、両者を掛け合わせた総増加率は10.268倍となってます。これに初期値10をかけて、一番下の推定値となります。
ちなみに、ランク0、レベル0と場合は、それぞれの増加率は1倍のため、推定値は初期値と一致します。
 
推定式に含まれる平方根変換(sqrt)も対数変換(log)も、変換前の値(レベルやランク)の変化と曲線的な関係性を持ちます。しかし、対数変換(log)がすぐに頭打ちするのに対して、平方根変換(sqrt)は増加率が鈍化していくものの安定して増加していきます。このことは、ランクの影響は早期に頭打ちし、レベルの影響は長く持続することを示唆します。
 
ランクが対数変換(log)に設定された理由は、機体スキルの上昇(当初仕様の上限は+81?)を目標としていたためかもしれません。また、同一の計算式を全てのレア度の機体に適用する場合に、収集容易な低レア機体で過度な影響が出るのを防ぐ意図があったのかもしれません。
レベルについては、上昇させるためにコスト(限界突破に必要な資金や餌を確保し育てる労力など)がかかること、無限に強くなるコンセプトが企画段階から想定されていたのではないか、と推測します。
 

2-2) レベルの影響について

レベルの増加によるスピードの変化を図にしてみました。レベルに比例して増加していること、初期値に応じた形となっていることなど、実感通りではないでしょうか。
 

2-3) ランクの影響について

ランク定数が“3.4625/初期値”と初期値の逆数になっているため、推定式において初期値の影響を受けないことを意味します(初期値×ランク定数のため)。具体的には、レベルが等しい場合、ランク増によるスピードの上昇(増加量)は、初期値に関わらず等しいことになります。
下図は左はレベル0、右はレベル110の場合のランク増によるスピードの増加量を、初期値毎に確認したものです。どちらも線が重なっており、初期値によらず増加量が等しいことがわかります。
以前の推定式ではこの部分が間違っていたため、本来無いはずの初期値依存性を示していました。
 
レベルが等しい場合、と書きましたが、推定式ではレベルの影響をうけることになっています(レベルの増加率と掛け合わせる点)。そこで、横軸にレベルをとり、ランクによる増加量がどのように変化するか見てみました。
レベルが上がるごとに、ランクによる増加量も増えています。しかし、レベル1000のランク81でもその増加量は50以下であり、レベルによる増加量(レベル1000で300~600)と比べると、ランクが与える影響は小さい印象です。
 

2-4) 推定精度と誤差について

それなりの推定値が得られているので「真実に近づいた」と思いたいのですが、細部を見るとまだ解消しきれていない部分があるようです。今回の推定式では、レベル0のランク1であれば、スピードの増加量は常に1になるはずです。しかし、実際には0の機体もありました(画像は、増加量0の機体のみ)。原因は?ウーン。。。
 

2-5) レベル定数、ランク定数の妥当性について

hantaimk2さんが同様の解析結果をアップされていました。私が“0.1655”と推定したレベル定数を“1/6(≒0.1667)”と表記している以外は同一でした(パイロット分は除く)。
“1/6”切りがいいですね。私も、攻撃力&耐久力で求めたレベル定数“0.1664”とスピードのレベル定数“0.1655”が類似していたことから、”同じ真値”の存在を考えていたので妥当と思います。しかし、これを採用すると、わずかですが推定精度が低下しました。
 
GAWも人が作るものなので、シンプルな形に納まりそうな気がします。スピードと功耐で推定式は類似、定数も類似、上記のようなシンプルな値を探ったところ、以下の表のように「関係あり?」という結果に至りました。これが真実であれば、両者の定数項がシンプルに表現できます。しかし、ここでもこれらを採用した場合(単独or組合せても)、推定精度が低下していました。

推定式に不備があるのか、構造自体が間違っているのか、真実は「運営のみぞ知る」です。せっかく、参考に出来そうな推定精度が得られていますので、無理に値を整理しない方がよいと考えています。
 

3)応用

3-1)攻撃順の予測

私は、強敵用にSR+ペーネロペー格(通称、ペネ格、城)を使っています。まだまだ本体の育成も支援体制も十分ではなく、ダメアップの必要に迫られています。そこで、ラルザク中の「痛恨の一撃」をペネ格の攻撃順よりも先に入れること、そのためにどの程度の重ね(ランクアップ)、限凸(レベルアップ)が必要かを探ることが、今回の目的でした。
 
以下の図のピンク色部分は、ペネ格レベル1000のスピード340付近を表しています。
 
ペネ格はスピードの初期値が50と微妙に早いため、ラルザクではまったく追い付けず、同じ痛恨スキルをもつフリントやリガズィ(同57)でもかなりのレベルアップが必要と、厳しい結果でした(普通に考えると、そのコストはペネ格に投資しますよね)。
同じ当たれば系のソード格(同17)であれば、フリント等が先行できる余地が十分あります。
※実際には、パイロットのドーピングスキル(決死の覚悟等)による速度ダウンもありますので、ここまでは必要ないかもしれません。
ちなみに、フレンドの情報として「R70リガズィ近(痛恨)のレベル283ランク159」でスピードは242だそうです。ご参考まで。
 
 
 
スピードの解析は、いったん今回で終了とします。次回は、、、やはりパイロットかな。
 
 
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