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アンティークTakarazuka(紫子観劇記)

テーマ:宝塚歌劇
2010-02-09 23:57:04


おこちゃんのお気楽日記



 2月7日(日)中日劇場で紫子が終演。

 隣に座っていた師匠が「事務局長いかがでしたか?紫子。今日の公演のテーマはずばり一言で!」と質問されました。


 思わず口にした言葉は「アンティークTakarazuka」です。

 まさに「温故知新」古きをたずねて新しきを知る・・・そんな言葉が似合う作品でした。


 皆さんもご存じ通り、この作品は1987年に星組によって上演された作品です。

 その後、再演が望まれていたにもかかわらず、封印され、2010年月組の霧矢・蒼乃の両トップのお披露目公演として再演された作品です。


 しかし、23年前の作品であるにもかかわらず、全く古さを感じない。というより、こんな作品を昔の宝塚歌劇は上演していたのか・・・そう思っただけで、過去の宝塚歌劇の凄さを感じました。


 舞台ですので人それぞれ見方や感じたもさまざまだと思うのですが、この紫子の生き様を見て、責任ある立場に置かれる人間は、いかにあるべきか。

 リーダーとはこうあるものだ・・・部下に対してどのように接して行けばよいのか。


 紫子を自分の立場に置き換え、舞台を観ると、今の自分は本当に危機管理に対して的確に行っているのか?もし不測の事態が発生した場合、危機を回避するだけでなく、部下をしっかり守る事ができるのか。


 とても考えさせられました。


 ちょっと堅苦しい話になってしまいましたが、また独断と偏見の感想をアップしたいと思います。


 なお、いつもと同じ事なのですが、一部ネタバレの部分もございますので、ネタバレを望まれない方につきましては、閲覧をご遠慮下さい。


【風俗店に通う風吹】

 色男の風吹が通う風俗店。

 ちょうど繁盛していて、風吹のお相手をしたのが紫子。

 しかし、これまた風俗店でのお仕事は初めてであるにもかかわらず、逆に躊躇する風吹を襲う紫子。

 原作でもこの場面がコミカルで面白い・・・はたして舞台では、どのように演出されているのか・・・原作と同じように、青樹氏演じる風吹を霧矢氏演じる紫子がしっかり襲っていました(^0^;)


 その後、当然、風俗店ですので屏風の後ろで2人が消えて・・・しばらく出てこない。


 ここがまたエロイですな~(^0^;)


【美しい姫】

 歌劇によりますと、蒼乃女史は今まで和物の舞台経験がないということでした。

 しかし、今回の舞台ではみごとに舞鶴姫を演じておりました。

 美しいです。

 しかし、紫子は女性・・・舞鶴姫結婚したからには、当然、夜のお勤めを行わなければならない・・・。

 自分の代役を自分の恋人である、風吹に依頼する訳です。

 舞鶴姫も身代わりの男性であるにもかかわらず、その男性を受け入れる・・・。

 そうした行為に及んだのは復讐・・・美しさゆえ、この復讐を告白する場面が恐ろしい・・・。


 蒼乃女史・・・夢咲女史の新たなライバル出現です。


【般若の面】

 自分の家を守るためとはいえ、自分の恋人、しかも自分の処女を捧げた恋人を他の女性のところに送り込む気持ち計り知れない苦悩があると思います。

 

 その苦悩を般若の面による舞で表現しています。

 

 舞台も舞鶴姫と風吹が交わっている部屋が作られ、そこで2人が妖艶なダンス。そして「あとは皆さん想像してね♪」と言わんばかりに部屋が真っ暗になるんです。

 その横で紫子が舞うんです。

 この場面は、複雑です。


 ここである女性は「どうして男は、好きでもない男性とそういう事ができるんですか?」と質問しました。


 もしそんな事を聞かれたら「それが男性の生理です。愛情と快楽は別のところにあるんです。女性の皆さんが、お腹一杯なのにデザートは別腹で食べる事ができるでしょ。それとよく似た現象です。」と答えたら、軽蔑されるでしょうか(^0^;)


 ちなみに師匠は「どれだけ風俗に通っても、風吹のように最後に愛する女性を見つけたら良いんです。」と行えになっておられました。(^^;)


【散りの美学】

 日本人のDNAとでも申しましょうか?

 「桜は散るから美しい」・・・日本人の心の中に宿っている「散りの美学」がこの舞台では、しっかりと表現されていました。

 

 お互い首を切り、抱き合いなが炎に包まれ最後を迎え無頼は幕を下ろします。

 

 最後のシーンもジーンときます。


【師匠のかなわぬ夢】

 師匠は、紫子主演後「この作品をとうこさんちえちゃんで観たかったと話していました。

 

 当然安蘭けいは紫子、そして柚希礼音は風吹です。

 この意見には、私も賛成です。かなわぬ夢ですけど、観たいです。


【霧矢氏の偉大さを知る】

 今まで、瀬奈氏の存在が大きかったので、そんなに霧矢氏の存在を意識していなかったのですが、こうしてトップに立った姿を見ると、歌も上手ですしお芝居も上手い・・・霧矢氏の偉大さを見せつけられた舞台でした。


【おわりに】

 久しぶりに感動した作品を観ました。

 昔の宝塚ファンの皆さんは、きっとこのような作品を観ていたら、今の作品に対して満足できない人が多いのかもしれません。

 霧矢・蒼乃ペアの誕生は、他の組もうかうかしれられませんね!


 紫子で、リーダーとはいかにあるべきかを勉強するか?

 古典エロティズムを楽しむか?

 紫子・風吹の愛の生き様を堪能するか?

 霧矢・蒼乃ペアの誕生を喜ぶ!


 いずれにしても、一見の価値がある作品だと思います!

 


妻に内緒で水槽購入・・・

テーマ:オヤジ
2010-02-06 07:34:20

おこちゃんのお気楽日記


 私のブログで密かに人気のコーナーとなっている「妻に内緒シリーズ」


 最近は、「とんびコート」をこれまた内緒で買いまして、家族から「格好悪い」「巨大てるてる坊主」「また、それ着て宝塚行くんやろ」とイヤミを言われました。


 そんな事もあり、内緒シリーズはしばらく封印だと思ったのですが・・・。


 先日、部下くん3号が、「最近めだかを飼い始めたんですけど、そのメダカが卵を産んでふ化したんです。」といった報告を受けました。


 つまり、暗に「メダカいりませんか?」とアピールしている。


 ご存じの通り、私はダイビングが趣味でして、あの美しい海の中を水槽で実現したい、クマノミを飼って見たいと昔から思っていました。

 しかし、皆さんもご存じのとおり海水の管理は難しい・・・断念しました。


 今回、部下くんのメダカが誕生した・・・「これは水槽を買わなあかんでしょ。」ということで、水槽を買うことにしました。


 色々迷ったんですが、今回購入した水槽は水草や砂がセットされた商品です。


 最近は、すごい商品が売り出されているんですね。セッティングして水を入れれば完成です。


 この商品ですが、商品名が「雪解け~いのち芽吹くとき~」というネーミングで、日本アルプスの雪解けをイメージしたレイアウトだそうです。


 この中でめだかが泳ぐ・・・癒されるじゃなですか(^0^;)


 しかし、おそらく終日中に商品が到着するでしょう。


 癒されるどころか、きっと愚妻様が激怒するでしょう・・・。


 癒されるどころか、荒れる我が家になるでしょう(^0^;)


 メダカ君。おやぢの心を癒して下さい。

宝塚歌劇・・・もう一人の引退者

テーマ:宝塚歌劇
2010-02-05 22:18:58

おこちゃんのお気楽日記


 昨日、我が家に「歌劇2」が到着しました。


 今回の表紙は、彩吹真央氏です。この表紙を見て嬉しく感じたのは自分だけ・・・?


 巻頭のカラーグラビアですが、

   ・ 真飛氏・・・男役トップであるにもかかわらず、何故か女性の美しさを感じる。

   ・ 彩音女史・・・白い帽子と瞳が光っているのが印象的。

   ・ アリス女史・・・モノトーンの写真が可愛さを引き出す。

   ・ 大月女史・・・窓ガラスに映った自分の姿・・・ちょっぴ色っぽい。

   ・ 凪七氏・・・未だに男役だと信じられない・・・。

と好き勝手に一人にやにやしながら眺めておりました。


 小林公平先生の「花の道より」は、内容よりも何度となく「体調不良」という言葉が出てくる事に対して「体あっての人生です。100周年までご無理なさらないで」と思わず、口にしてしまいました。


 さて、今回の公演評は、星組です。

 私の好きな石井啓夫氏は、ハプスブルクの宝剣をどのように評価しているのか、とても興味がありました。

 ところが、今回の星組の公演評は宮辻政夫氏(毎日新聞専門編集委員)でした。


 この公演評を読んで「原作はこうなっているんだ」と理解することができました。

 

 原作では、エリヤーフがモーリッツの父から左目をえぐられる・・・何と恐ろしい話なんでしょうか(^0^;)


 原作どおりにエリヤーフ演じる夢咲女史が独眼出てきたらどうなるか・・・ちょっと興味もありました(^^;)


 宮辻氏は、「原作である藤本ひとみの長編を植田が巧みに再構成している」評しておられます。

 酷評する訳でもなく・・・かといって絶賛する訳でもなく・・・そんな公演評でした。


 石井啓夫氏は次のページで花組「相棒」の公演評をされておられました。

 読み始めると、けっこう厳しい評価・・・と思いきや、何と高評価でした。

 石井氏の評価を読んで何だか嬉しくなりました。


 ところが・・最後にこのような事が書いてありました。


 なお、連載をして参りましたわたしの公演評は本作品をもって終了します。長い間、ありがとうございました。


 そうです。引退のご挨拶です。


 ショックですわ・・・石井氏の公演評は、良い物は良い、悪い物は悪いと何者にも囚われる事なく自分の信念で公演評をされるところが好きでした。


 また、宝塚歌劇の応援団が引退した訳です。


 もう石井先生の公演評を読めなくなるかと思うと寂しいです。


 

プチミュージアムに隠されたメッセージ

テーマ:宝塚歌劇
2010-02-02 06:54:32

 1月31日(日)どうしても星組のハプスブルクの宝剣について1回では納得できず、もう一度下の娘を連れて、午後3時公演を観劇してきました。


 私、個人的に宝塚大劇場2階に併設されている「プチミュージアム」が大好きです。ファンにとっては、レアでマニアックな展示があり、とても楽しいです。

 毎公演必ず1回はこのプチミュージアムに足を運びます。


 ところで、今回のプチミュージアムの展示は、星組の太王四神記Ver2でした。

 その星組の展示とは別の展示物に正直驚いてしまいました。

 このテーマを展示にするか・・・これは劇団の隠されたメッセージだ・・・。


 そう思ったのは自分だけでしょうか・・・?


 ということで、簡単にプチミュージアムのご紹介です。


【集合写真】                                              


おこちゃんのお気楽日記



 最初に登場したのは、いつもの集合写真です。

 今回は、寅年ということをイメージしたのでようか?全員がガオーポーズです。



おこちゃんのお気楽日記


 柚希礼音氏は、さすが迫力あります。その横の夢咲女史は、寅というより、1人猫を意識している・・・(^0^;)

 しかし注目すべきは、柚希の隣の専科の京氏です。別の意味で迫力あります(^^;)


【マニアックな展示物】

 さて、今回はいったいどんなマニアックな小道具が展示されているのでしょうか?


おこちゃんのお気楽日記


 手相占いとチラシとカモです。


 毎回、宝塚歌劇の小道具には驚かされますが、手相のチラシもしっかり作られていました。



おこちゃんのお気楽日記


 ちょっとマニアックなところでは、毒の入った瓶です。


【隠されたメッセージ】

 さて、こうしてまた満足して帰ろうかと思ったら、いきなり目に飛び込んできたポスターがこれです。


おこちゃんのお気楽日記


 宝塚音楽学校の生徒募集のポスターです。

 何でプチミュージアムに貼ってあるの・・・?

 そう思って進んでいくと・・・。



おこちゃんのお気楽日記


 隣のパネルに、宝塚音楽学校の1日が紹介されていました。



おこちゃんのお気楽日記


 ちょっと細かいので読みにくいと思うですが、「ごあいさつ」と題して現在の宝塚音楽学校の校長を勤める理事長の小林公平氏の文章が掲載されていました。

 この文章を読んで複雑な気持ちになる自分・・・(^^;)



おこちゃんのお気楽日記


 当然ですが、制服と正装の袴も展示されていました。



おこちゃんのお気楽日記


 2009年の登校風景と説明がるので、96期生の登校風景でしょうか?



おこちゃんのお気楽日記


 最後にロケットの展示・・・。複雑です・・・。


 今回の宝塚音楽学校の展示について、皆さんはどう思われますか?


 なかなか、プチミュージアムに足を運ばれる人は少ないとは思いますが、今回の宝塚音楽学校の展示は常設展示となると思いますので、ぜひ足を運んで自分の目でご覧になって下さい。


 この展示に隠された劇団のメッセージ・・・。


 とても重いと思います・・・これはあくまでも個人的な感想ですけど・・・(^0^;)

宝塚歌劇を揺るがすショッキングな出来事

テーマ:宝塚歌劇
2010-02-02 00:39:14

 これからの書き込みですが、宝塚歌劇に夢を求めておられる方がいらっしゃたら、以下の閲覧はご遠慮下さい。


 それでもご覧になりたい方は、自己責任でご覧下さい。













 実は、本日ショッキングな出来事がありました。


 私自身もショッキングでしたし、おそらくこの出来事は宝塚音楽学校96期生問題と匹敵するかも知れません。


 

おこちゃんのお気楽日記


 元宝塚星組の水瀬千秋さん。

 

 実は、自分のブログのコメントに妙な書き込みを発見。


 おそらく嫌がらせだと思ったのですが、念のために検索をかけたら・・・見つけてしまいました。


 DVDの主人公の名前は「水瀬ちあき」で題名が「ジェンヌ」


 水瀬千秋と水瀬ちあきが別人であって欲しいと願うばかりですが・・・(>_<)


 しかし、彼女にいったい何があったんでしょうか?


 正直、ものすごくブルーになりました。


 こういう道に進むことは、少なからず宝塚ファンを敵に回す行為だと思います。

 しかし、彼女があえてこの道を選んだのは、宝塚歌劇団に対する復讐としか思えません。


 複雑です・・・。


 「清く正しく美しく」という小林翁のお言葉。

 宝塚OGの皆さんの心の中には、きっとこの言葉が刻まれていると信じたい・・・。

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