うら寂しく風にさらせれる沿道の芒に、秋を感じるこの時期。

わが事務所前、山里中学校。

何と!吹奏楽部、県内の中学校としては、初の全国大会に、本日から出場!

事務所にて行う仕事中、眉間に深く縦皺が刻まれているであろう私へ、心地よい風をさわさわそよぐ音楽。

(音楽の授業か、吹奏楽部の練習かは定かではありません)

いづれにせよ、流れ出した音楽に、手を止め、一服のこころ休まるひと時。

 

話は、ぐるりんぱー変わり、先月行なった、わが高島中学校の同窓会。

当然に、思い出話に花が咲き、

「沖君、まだ楽器吹いているの?」

(えっ!?楽器?なにそれ・・)

「吹奏楽部で一緒だったじゃん!わたしはホルンで、あなたは、フルート!」

(ふ、る~と??)

記憶にさえ、まったくない!上腕二頭筋に渾身の力を入れ、慌てて、思い出の縄を手繰り寄せる。

部活は、バスケ部で、そういえば授業のクラブは、吹奏楽部だった、ような、気がしてきた・・・。

私の、かすむ

思い出。

君たちは、必ず

ひかり輝く

思い出

そう思う

本日です。