こちらの記事の続きです！
どれだけ失っても自分は残る。
持ち帰った求人情報誌を
ぱらぱらとめくると
歯科助手の募集がありました。
地下鉄から近く
労働時間も申し分なく
一人暮らしできるだけの
お給料もいただける
ちゃんと自立して生活できそうだな！
と思い 即、電話！！
面接の日程が決まり、
面接にいきました。
この頃は危機的状態だったにも関わらず
なんだか就活が楽しくなっていて
残り3,000円の状態なのに、
なんかこのままでもいいや♪
ってなってました(笑)
歯医者について中へ通されて
待っていると先生がみえました。
この瞬間、不思議なことが起こります。
先生と対面した瞬間に
全身の細胞が反応して
私この人がいい！！！
って思ったんです。強く。
私じゃない何かが
奥から出てきたみたいでした。
そして、ほぼ同時に
私、ここに受かる。
そう、確信しました。
そして、1週間後。
確信通り、合格の電話。
花屋をやめて
ちょうど2ヶ月でした。
2ヶ月間、ずっと
不安な感情を感じられませんでした。
1ミリでも感じてしまったら
精神が崩壊することを
心が理解してたんでしょうね。
一瞬でも悩んだら、迷ったら、
ずるずると暗闇に引きずり込まれるようで
浮かんだらやる！
とにかくやる！
どんどん動く！
そんな感じでした。
耳に入ってくる言葉も
割愛してありますが、
私を後押ししてくれる言葉ばかりで
ハローワークの方の
「もう少しなんだけどね。」
という言葉がなければ
私はフリーターだったかもしれません。
私の状況を知って
励ましてくれる友達の言葉も
本当に本当にありがたかったし
みんなとふつうに笑って
ごはん食べたりしたい！
ってエネルギーになりましたが、
あの頃、私の心に引っ掛かったのは
友達が自分の話をしたり
何気ないことを会話していたりする中の
私に向けられたものではない言葉でした。
本当に限界まで
自分でやり抜こうとする時、
届く言葉や
みえるもの
受け取れるものが変わってきます。
何か大きな力が働いていて
いつだって守られているんだけど
自分を生きることに誠実にならないと
わからないんです。
だから、
自分の人生は自分が全うする！
と決めて生き抜くことが大切です。
そして、その時必要になってくるのが
自分が本当にほしいものを
知っていることと、
それを叶える体と心です。
自分の決意を惑わす心の中の
不要な不安や迷い、
そういうものに流されないように
心をメンテナンスして
自分のほしいものを
掴みにいくエネルギーを受ける体の
メンテナンスをすることです。
体や心が弱いわけではなくて
体や心をいい状態にすることを
していないだけ。
不安の感じられない状態も
安心して眠れるわけではなかった。
音楽をちいさい音にして
聞いていないと眠れなかった。
それが心にとって
大切な大切なメンテナンスだった。
眠れないままは体が持たないし
それでは乗り越えられない。
就活だけではなくて
できる限り自分の体も
優しく接していました。
その体と心への気遣いを
自分でしなかったら
きっと精神的におかしくなっていた。
心も体も誰かに
守ってもらうものではなくて
自分で守り労るものです。
そうしないと
自分で自分の心と体を
痛めつけることになります。
もしくは、
誰かや何かのせいにしたり
責めたりします。
心も体も
自分が守るという選択を！
次がラストです！（…の予定です！）
罪悪感を感じて生きてきた私の
考え方のくせと
ダメ人間と言われた事実を
乗り越えていく
心のメンテナンスの仕方です。
続きます。