第3回 ハードウェアとソフトウェア | (;;゜ロ゜)ガクガク 深読みしすぎ

第3回 ハードウェアとソフトウェア

ハードウェアとは人間に例えると体です。

ソフトウェアとは人間に例えると精神です。

■人間に着目して例を挙げる

体というハードウェアは、
・足を動かす機能を持つ。
・口を動かす機能を持つ。
・心臓を動かす機能を持つ。
といった、機能を持つだけです。

精神というソフトウェアは
・歩く
・食べる
・心臓を鼓動させる
といった、体というハードウェアの各機能を制御して、実際の活動を行います。

■コンピュータに着目して例を挙げる

ハードウェアという体は
・画面表示機能を持つ
・音声機能を持つ
・インターネットの機能を持つ
といった、機能を持つだけです。

ソフトウェアという精神は
・画面の各点を制御して文字を表現する
・音声機能を制御して音楽を鳴らす
・インターネットから必要なデータを受け取る。
といった、ハードウェアの機能を制御して、実行します。


どうですか?

だいたい、なんとな~く、違いが分かりましたか?


次に、近未来について興味があるかたも居ると思いますので例を挙げます。

アンドロイドの体を作ってもそれでは動きません。

アンドロイドにもソフトウェアが必要です。

現代科学でもアンドロイドの体(ハードウェア)を作れると思います。
(頭脳の部分でそれがどのような大きさが必要かは不明ですが)

しかし、人間に近いソフトウェアを作るのはほぼ不可能に近いと言えます

事細かに制御や判断をさせるプログラムは膨大で、人間の英知を集めても、また人海戦術でもいろいろな意味でおそらく無理でしょう。