なだらかな松林を背景にした田園風景の中に五重塔とともに、
いにしえの姿をそのままとどめ、吉備路のシンボルとなって
いる備中国分寺の他、畿内中枢の天皇陵に次ぎ、古代吉備国の
盛世を物語る全国4位の規模(1~3位は天皇陵の為、墳丘へ
立ち入りできる古墳としては日本最大)の造山古墳
、作山古墳
こうもり塚古墳
、備中国分尼寺跡
など、 吉備文化発祥の地と
して日本の歴史を探るうえでも、たいへん貴重な文化財が数
多くあります。
1972年(昭和47年)1月11日、その歴史的景観と自然景観の
優れた地区を中心に、重要な文化財の保護が必要な地域として
「風土記の丘」に指定されました。
レンタサイクルでも歴史、風景を楽しむことがでる吉備路自転
車道は、総社市スポーツセンター
から岡山市の岡山県総合グラ
ウンド
までの約21Kmの自転車・歩行者の専用道路で「日本の
道100選」にも選ばれています。
|