新生代 更新世 後期 |
約 100000~50000年年前 |
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現在の四国まで続く平原にナウマン象、水牛、鹿などが生息。
(備讃瀬戸海底の地層から化石出土) |
約 30000年前、最初の瀬戸内海が形成。 |
旧石器時代 |
約 22000年前、瀬戸内海が再度陸地化。 |
約 21000年前、陸地に草原が広がり、川が流れ、湖沼が点在。 |
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ナウマン象、水牛や鹿などの動物が群をなし、原始の人々は
山々・丘陵・高原を狩猟生活の拠点にしました。
(鷲羽山、宮田山、王子ヶ岳、由加山など、化石・集落跡出土) |
約 12000年前、地球規模での温暖化による環境変化が進行。 |
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平原の東西(現、紀伊水道・豊後水道)から徐々に海水が流入。
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縄文時代 前期 |
約 8400年前、平原への海水流入が本格化。(縄文海進) |
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海水面の上昇により草原の草木が枯れ、それを餌にしていた
中小の動物が内陸部へ移動。 それらの動物を餌にしていた
大型動物も次第に姿を消し、原始の人々は減っていく動物を
追って内陸部に移動しました。 |
約 7000年前、海水面が最高潮に達し、現在の瀬戸内海が形成
■ されました。 |