2010-11-26 17:00:00

遺言の取消し

テーマ:遺言

 こんにちは、行政書士の中井です。岡山県遺言相続ネットワークブログを読んでくださってありがとうございます。


 今日、11月26日は「いい風呂の日」だそうです。なるほど。
 随分寒い日も多くなって来ましたので、お湯に浸かっているときが至極のときという方も多いのではないかと思いますが、浸かり過ぎてのぼせたり、寝てしまわないようにお気をつけください。
 また、今日はペンの日でもあるそうです。



 さて今日は、「遺言の取消し方」についてお話したいと思います。


 一旦遺言を書いても、その後の財産の増減や、気持ちや人間関係の変化などによって、「内容を変更したい」「前に書いた遺言を取消したい」と思うことも十分あり得ることです。


 そこで、どうすればいいのかということですが、民法で定められた遺言の取消し(撤回)方には次のような方法があります。


1、新しい遺言書を作成して、その中で前の遺言を取消す旨を記載する


 前の遺言をいったん全て取り消した上で、新たに遺言書を作成するという方法です。


2、新しい遺言書を作成する


 1は、前の遺言をいったん全て取り消した上で新たに遺言書を作成するのですが、そうせずに(全部を取消さずに)新たな遺言書を作成した場合は、前の遺言と新しい遺言で内容的に矛盾する部分について前の遺言を取消したことになります。
 矛盾する部分だけの取消しですので、矛盾しない部分については、前の遺言も有効ということになります。


3、遺言書を破棄する(自筆証書遺言・秘密証書遺言の場合)


 遺言者(遺言した人)が自発的に遺言書を焼却するなどして破棄した場合は、遺言は取消しとなります。


 ちなみに、次のような行為があった場合も遺言を取消したものとみなされます。


1、遺言の内容に抵触する行為を行う


 例えば、遺言で「自宅を妻に相続させる」としておきながら、自宅を生前に売却してしまったような場合は、その部分について取消しとなります。


2、遺贈の目的物を破棄する


 遺言で、遺贈する(相続させる)としていた財産を故意に破棄した場合も、その部分について取消しとなります。



行政書士 中井 篤

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