2010-05-10 17:00:00

甥や姪、孫でも相続できることがあります

テーマ:相続

 こんにちは、行政書士の中井です。岡山県遺言相続ネットワークブログを読んでくださってありがとうございます。


 GWも終わって、すっかり夏のような気候になりましたね。僕は暑さには強い方ですが、それでも急に暑くなるとなんだか疲れます。すぐには体が慣れないんでしょうね。みなさまも体調にはお気をつけください。



 さて、今回は「代襲相続」というものについてお話したいと思います。言葉だけみると何のことだかさっぱりわからない難しい言葉ですが、内容は今回のタイトルのとおりで、「甥や姪、孫でも相続できる場合がある」というお話です。


 では詳しく見ていきましょう。



 以前、「誰がどのくらい相続するのか(法定相続) 」の回でお話ししましたが、通常、相続権を持つのは、亡くなった方(被相続人)の配偶者・子供・父母(祖父母など)・兄弟姉妹のうちのいずれかということになります。


 ですので、甥姪や孫が相続するということはありませんが、一定の場合に限り、甥姪や孫に相続権が発生することがあります。


 それが、今回お話しする代襲相続のケースです。



 まず、孫が相続できるケースについてですが、夫婦(夫をA、妻をBとします)に子供(Cとします)が1人という家族の場合、夫Aが亡くなったとすると、相続人は妻Bと子供Cになりますが、Aさんが亡くなる前に既に子供のCさんが亡くなっていた場合、Cさんに子供(Dとします)がいれば、DさんがCさんの相続分をCさんに代わって相続することができます。


 DさんはAさんからみると孫にあたりますから、孫が相続するということになります。


 また、Aさんが亡くなる前にCさんだけでなくDさんも亡くなっていた場合、Dさんに子供(Eとします)がいれば、Eさんが相続人となります。



 次に、甥や姪が相続するケースについてですが、被相続人Fに配偶者も子供もなく、両親(祖父母も)が既に亡くなっていて、兄弟が1人(Fとします)という場合、相続人はGとなりますが、Fさんが亡くなる前に既にGさんが亡くなっていた場合、Gさんに子供(Hとします)がいれば、先程と同様に、HさんがGさんの相続分をGさんに代わって相続するということになります。


 HさんはFさんからみると甥か姪になりますので、甥姪が相続するということになります。


 ただ、孫やひ孫のケースと違うのは、Fさんが亡くなる前にGさんだけでなくHさんも亡くなっていた場合に、Hさんに子供(Iとします)がいても、Iさんは相続人にはなれないという点で、兄弟姉妹の場合の代襲相続は甥姪までとなります。



 また、代襲相続できるのは、上の孫のケースでのCさんのように、相続人が被相続人よりも先に亡くなっていた場合であって、Cさんが生きているけど相続を放棄したという場合には、Dさんは代襲相続はできませんので、ご注意ください。



今回のポイント
・一定の場合に限り、甥姪や孫に相続権が発生することがある
・子供が亡くなって孫へというケースでは、孫も亡くなっていればひ孫へ

 と代襲する
・兄弟姉妹が亡くなって甥姪へというケースでは、甥姪が亡くなっていて

 もその子へは代襲しない


行政書士 中井 篤

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