2010-04-16 17:00:00

遺産分割のあらまし

テーマ:相続

 こんにちは、行政書士の三輪です。


 引き続き、具体的な相続による許認可の承継手続きについて・・・


 というつもりでしたが、今回は「遺産分割のあらまし」について紹介させていただきます。


 「なぜに、今頃・・・」という声が聞こえてきそうなのですが、実は、未だに書かれていなかった部分でして、許認可の承継を一回中断して、紹介させていただきます。



 さて、相続が開始する(被相続人が亡くなる)と、遺産承継の効果が発生し、被相続人の全ての権利・義務が相続人に承継されます。


 相続人が複数いる場合は、遺産分割が行われるまで、相続人全員の共有となります。この、一旦全員で相続した相続財産を、個別的に各相続人に分ける手続きのことを、遺産分割といいます。

 
 遺産分割には、大別すると、相続人間の協議による遺産分割と、家庭裁判所の審判による審判分割とがあります。(調停があるじゃないか!と言われそうですが、この場合は協議分割に分類させて頂きます。)


 まず、協議を行い、そこでまとまらない場合、審判分割を求めるようになりますので、ここからは、協議分割に限定させていただきます。


 ところで、遺産分割を行うには、各相続人の取り分がはっきりしないと、分割のしようがありません。この取り分のことを「相続分」といいます。

 
 相続分は、一番には、被相続人の「遺言」による指定によって決まり、指定が無い時には、民法の定める規定 によって決まります。


 遺産が全部現金、銀行預金、株式などの可分物(分割可能なもの)であれば相続人の相続分に応じて分割することができます。


 しかし、ほとんどの場合、遺産は土地であったり、家であったり、自動車であったり、相続分の数字分けるようにはいきません。


 また、遺産をいつまでも共有状態にしておくと、財産の管理・利用・処分のうえでさまざまな障害が生じます。


 そこで、分割の実行には、基本的には相続人同士が全員で話し合って、だれがどの財産をもらっていくかを決めることになり、この話し合いを遺産分割協議といいます。

 最終的にはその遺産分割協議で決定した内容から、遺産分割協議書を作成し、相続人全員が実印を押印し、印鑑証明書を添付しておきます。


 なお、相続人のうち一人でもこの話し合いから欠けている場合は、無効となります。



 次回こそ、前回予告させて頂いた「たばこ・塩の販売業」について紹介させていただこうと思っております。



行政書士 三輪 和也

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