2009-10-05 18:00:00

遺言書の種類(遺言の方式)

テーマ:遺言

 法律(民法)で定められた普通の場合の遺言の作り方(方式)としては、次の3つがあります。遺言の効力を発生させるためには、法律に定められた方式に従って作らなければなりません。


・自筆証書遺言
 「自筆」の名のとおり、遺言する人(遺言者)が遺言書の全文を自筆することによって作成する遺言です。また、日付の記載(これも自筆)と署名押印が必要となります。
 自筆であることが必要ですので、パソコン等で作成したものや、代書、音声で録音したものは日付の記載や署名押印があったとしても無効です。


・公正証書遺言
 公証役場で作成してもらう方式の遺言です。遺言する人(遺言者)が伝えた内容をもとに、公証人が公正証書という形で作成し、遺言者が署名押印します。作成された証書の原本は公証役場に保管されますので、紛失などの心配はありません。
 尚、公正証書遺言をするためには、証人2名の立会いが必要です。証人は未成年者以外ならなれますが、相続人(推定相続人)など遺言の内容について利害関係のある人は証人になることができません。


・秘密証書遺言
 公証人が関わりながら、なおかつ遺言の内容を秘密にする遺言です。遺言する人(遺言者)が作成した遺言書に署名押印し、これを封筒に入れて遺言書に押した印鑑で封印して公証役場に持参します。

 公証役場では、公証人が封筒に日付を書き、公証人と遺言者が署名押印します。その後、封筒は遺言者に返されますので、保管は遺言者がすることになります。

 尚、公正証書遺言と同様に、証人2名の立会いが必要です。


行政書士 中井 篤

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