2013年06月13日

一般質問 2013.06.13

テーマ:大田区議会_質問
大田区議会 平成25年第2定例会 一般質問での私の発言内容をアップします。

議員就任以来全ての定例議会の本会議場で質問の機会を得ています。
平成23年第2定例会 一般質問
平成23年第3定例会 一般質問 決算特別委員会質疑① 
平成23年第4定例会 一般質問

平成24年第1定例会 予算特別委員会質疑①  
平成24年第2定例会 一般質問
平成24年第3定例会 一般質問(民主党代表質問) 決算特別委員会質疑① 
平成24年第4定例会 一般質問

平成25年第1定例会 予算特別委員会質疑①   

50人いる議員の中で私だけです。

以下、私の発言内容をアップします。



大田区の教育について

― 体罰の撲滅

東京都は平成24年度の体罰事例を公表しました。

都教育委員会が教員の人事権を有するところ、まさに体罰の行為者の管理責任を有する機関が体罰撲滅に向けて取り組む姿勢をしめしたものとして評価できます。

体罰は、暴行・傷害など刑法犯であり、教育現場であるまじき行為である。

しかしながら、学校の内部の問題として、処理されることもあるでしょう。

多くの大人が子どもの頃に体験していると思いますが、
教師に叩かれる体験。

叩くなよ!と心の中で反発するでしょう。
先生に叩かれました。といって警察にうったえることもできるはずなのです。

ところが、この現場は学校の内部

基本的に、子どもは教師に対して従属的な存在。

叩かれたことを訴えでても、今後の教師と自分との関係が悪化することをおそれるのかもしれない。
さらには、より強い報復もあるかもしれない。
ここは、大人になってぐっとこらえて我慢しよう。

叩かれた被害者が訴えないわけですから、
クラスメートが代わって訴え出ることは、普通ないでしょう。

もちろん、保護者が子どもから聞きつけて訴え出るケースはあるでしょう。ただ、子どもが体罰の事実を伝えていない、保護者が問題意識を持たない、保護者が体罰を認識してもやはり我慢するといったこともあるでしょうから、
なかなか保護者から訴え出ることも少なさそうです。

そうして、学校の内部で発生した暴行・傷害の事実はなかったことになるでしょう。

さらに、教師の暴行・傷害を黙認した他の子どもたちは、そのような私刑はこの場所では容認されていると刷り込まれるし、教師もその違法性に気づかないから、同種の体罰(教師の暴行・傷害)は隠蔽され続ける。

いい大人が、子ども相手に暴力をふるったのに法的責任まで至らない。

これでは、体罰はなくならないのではないでしょうか。

体罰事実の公開は体罰の違法性を気づかせることができるし、学校内部の問題を可視化することで責任を加重することもでき、有効だと思います。

渋々ながらも公表することになった大田区教育行政当局も評価できるでしょう。


ただし、そのプロセスが稚拙であったことに
対しては猛省を求めます。


都教育委員会が5月23日に公表する前に、所管のこども文教委員会に資料とともに報告してしまったんですね。体罰調査の結果を。
こども文教委員会は公開の場でしたから、大田区では都教育委員会の公表以前に体罰調査の結果を学校名とともに公表してしまったことになるのですよ。

その公表の事実を議員の、私のwebサイトから知ったと言うPTA関係者から区の教育委員会事務局はクレームを受けたと。

世間が注目する、そしてセンシティブな情報に対する扱いとしては、大変杜撰であります。


とはいえ、体罰調査の結果を公表したわけです。
こうした加害者たる学校の恥部をさらけ出すことによって、緊張感を持ってのぞんできただきたい。

【Q】 体罰はあってはならないものか?ご答弁ください。

体罰という問題にこだわるのは、
国内で体罰に関連してこどもが自殺した。
生命を失うに至ったわけだ。

われわれ議員は、区民の人権や財産権をまもるべく行動しているわけであるが、
生命という絶対的なものの喪失につながる事案
それが子どもを育む場である学校で発生している
というのはあってはならないなということで過敏に対応せざるを得ない。
区教育行政の緊張感ある対応をお願いしたい。


ところで、体罰の加害主体は主に教員であり、その人事権は東京都教育委員会に属する。

これが、教育行政のわかりにくさであろう。

昨年9月の本会議における私の質問への清水教育長の答弁のなかで、教育委員会制度の問題点として、官僚主義に陥る可能性に
ふれられていた。


教育委員会事務局と学校現場の地理的な距離がある
形式的な上命下服の関係になってしまって、情報が入らなくなって様々な面で弊害が出てくる
学校長がリーダーシップをとって教員などをまとめて、意欲を発揮できるような、そういう前提条件がなければ、油断すると官僚主義になってしまう

まさに、その通りなのかもしれません。

地域の人々が体罰の問題を懸念しても
学校内部の情報は大田区教育行政当局には伝わってこない可能性があるのかもしれません。

そして学校長のリーダーシップが発揮されている学校はいいけど、
学校長のリーダーシップが十分でなければ、体罰など諸問題の解決は困難になる。

学校長も教職員もその人事権は東京都教育委員会に属する。

教育委員会事務局と学校現場の距離により
情報の断絶があるとするならば、

学校長および教職員の人事権を大田区教育委員会にとりもどしてはいかがでしょうか?


実は、これは高瀬議長のお考えの受け売りみたいなもので
高瀬議長も昨年7月20付の都政新報のインタビュー記事で
小中学校の教職員人事権を都から区へ委譲する動きに注目している。
と、述べておられる。

すでに、いくつかの区でも一部教員を区が独自で採用している。
権限・財源移譲に向けて
23区の教育委員会がいっしょになって声を上げればいいのではないか?

全ての教員を大田区固有教員にするような区教育委員会の人事権をとりもどすには時間が必要でしょう。

前段として、校長先生だけを
区が独自で採用することもできる。
リーダーシップがあり、かつ、区教育委員会との距離も近い校長先生がいれば
学校の諸問題の解決の一助になることでしょう。

【Q】学校長を大田区として採用し区立学校に配置することはいかがでしょうか?


【答弁】教育施策の分権化には基本的に賛成。
事務の効率化の点で、都が人材確保をはかるのが適切である。

現状でも区が推薦する人材を都が承認すれば、5年間を上限に都の経費での任用は可能である。
例えば、民間人校長の採用も可能である。


― 放課後こども教室の推進

今回、補正予算でフレンドリー高畑の開設経費が計上されています。

高畑小学校区の高畑児童館を希望しても入れない子どもが多く出ていた今年度の状況を見て
早めに手を打たれたことには感謝申し上げる次第です。

フレンドリーは学校内の学童保育施設であり、
高畑小学校に限らず、全ての小学校にあれば、子どもの放課後支援に資するところです。

複数の学校内の学童施設運営事業者からうかがった話ですが、
いじめや体罰などの学校内における諸問題の解決にも、学校内の学童施設は有効だそうです。

子どもたちは、学校の正課中とほぼ同じ人間関係ですが
大人が学校の先生から学童の職員に変わります。
学校とは異なる大人の目によって、子どもの間にある問題点に気づくわけです。

学校内の学童施設はこのような副次的メリットだけでなく
子どもたちにとっては、学校から児童館へと移動する不便もありませんし
学校内の、運動場、図書館も利用可能であるなど、良いことばかりです。
多くの学童施設が学校内に設置されることを望みます。

こうした意見を述べると、かならず教育行政からは空き教室が無いとの反論があります。

3月に高畑小学校区で学童増設を求める陳情が出た際に、私も学校を視察しました。
確かに、その時点で目的のない教室はなかった。
さらに、今年度から高畑小学校は新入生が増加して1年生が1クラス増えた。
これから、ますます教室が必要になる。

だけれども、
学校内学童施設フレンドリーのために学校は教室を空けれたわけです。

【Q】どうしてできたのでしょうか?


【答弁】第2図工室を改修した。図書室、会議室など普通教室に転用できる部屋がある。

そうした、キャパシティいっぱいの高畑小学校でも出来る。

たいていの学校でフレンドリーは設置できる。

【Q】高畑小学校に限らず
学校内に学童保育施設がほしいとの要望は多い。
そのような声があった際には、学校として積極的に場所を確保するべきだと思うが
いかがか?
必要があれば、近隣児童館の学童保育機能の移設を求めるような積極的な働きかけも検討するべきである。


【答弁】学校運営に支障のない範囲でフレンドリーを設置してきた。
今後も需要を見極め、こども家庭部と連携をして、必要とされる地域においては、可能な限りフレンドリーを設置したい。



フレンドリーはあくまで学童保育施設であり保育に欠ける子どもしか利用ができない。
そうではなくて、全ての児童に門戸を開くことはできないのか。

都内では、大田区を除く22区で既に実施されている
放課後子ども教室 と呼ばれる事業形態だ。


大田区でもより多くの学校に学校内学童施設の設置をしていただきたい。
それも その学校に通う全児童対象にするべきだと要望いたします。


子どもたちの放課後のために、人を雇って、
大田区行政が全ての子どもたちへの責任をもつ姿勢をしめしていただきたい。


清水教育長も認識されてるように

大田区の教育行政の問題点は
最終的な責任は公選ではない教育委員に負わせている一方で
教育現場での業務執行に教育委員会事務局が責任をもたない点にあります。



体罰の問題ほか
区教育行政の緊張感ある対応を要請する立場にある議員として、
引き続き注意してまいります。

いいね!した人  |  リブログ(0)

岡 高志さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。

    Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み
    芸能ブログニュース