2011年11月28日

一般質問 2011.11.28

テーマ:大田区議会_質問

大田区議会 平成23年第4定例会 一般質問での私の発言内容をアップします。






◎区立中学校の教育
まず、中学校で来年度からはじまる武道・ダンスの必修化についてお伺いします。

ダンスはともかくとして、武道、とくに、柔道は他の体育授業の内容と比較すると投げを含めた格闘技であり危険性が高いものです。けっして競技人口が多くない中で、中学校の部活動で毎年死亡事故が発生しており、バスケットボールやサッカーなどと比べてはるかに高い死亡事故率の報告もあります。私は、高校の体育の授業で柔道を履修しましたが、母校は柔道のインターハイにも出場するような学校であり、柔道場、先生方など教育指導環境は整っておりました。体育館の一部に畳を引く程度では安全管理は十分といえません。文部科学省も武道場の整備を推奨しています。
そこで、大田区の区立中学校における柔道必修化への体制整備につきお教えください。すでに実施済みの学校も多いですが、指導者・場所などの各校の実態をお教えください。また、武道・ダンスともに外部講師の受け入れ基準をお教えください。
特に、武道の必修化は男子生徒だけでなく、女子生徒にも及ぶものです。日本固有の文化を重んじるという建前が大上段に通用するものではありません。安全管理に配慮した上で、基本的な技を習得してコントタクトプレイを楽しめるようになることが求められています。必修内容なので、表面的にカバーするといったおざなりな対応ではなく、十二分に体制整備を行い実施する。体制整備が困難であれば、武道必修化を控えるような措置をする等、子どもたちや保護者に対しての真摯な対応をお願いします。


次に、前回の定例会でも質問しました 大田区の区立学校の学力向上について伺います。

先日、私の自宅の近所にある石川台中学校で研究発表会がありまして、岸田哲治議員とともに、参加してまいりました。石川台中学校は大田区の学力向上モデル校に指定されており、まさに学力向上アクションプランを実践されています。

おおた教育振興プランの6つのアクションプランの1番最初に
学力向上アクションプランがあり
具体的には、やはり上から順に
大田区学習効果測定の実施と徹底した分析
学習カルテの作成と学習カウンセリングの実施
が、あげられています。

東京工業大学や早稲田大学のご協力もいただきつつ、石川台中学校でも、先生方がアクセスをベースにエクセルで作業できる学習カルテを作成されて、個人面談や通信簿にも活用されていました。そうしたことを通じて先生と生徒とのコミュニケーションが増えて、生徒の学習意欲も引き出せているそうです。
大田区学習効果測定でも実際にいい結果が出ているとご説明もあり、先生方のモチベーションも向上していると感じました。
具体的な成果として、おおた未来プラン10年でも指標として挙げられている大田区学習効果測定【中3数学・期待正答率を超えた生徒の割合】は本件学力向上モデル校において全区の平均と比べてどのように変化しましたか。そして、その変化について教育委員会はどのように受け止められていますか。お教えください。
事業経費がかさむわけではありませんから、モデル校における成果は、早めに他校にも広めなければなりません。教育振興プランは、2年刻みのスケジュールが組まれていることもままありますが、肝心の対象者たる中学生は卒業してしまいます。意義のある施策は前倒しで実施されることを強く願います。


◎蒲田のまちづくり
次は、蒲田のまちづくりについてお伺いします。

蒲田グランドデザインにもとづき、関係各位と日々議論されていることと思います。
蒲田のまちづくりの大きな問題は、JRの線路で東西に分断されていることで、人の移動が妨げられ、商業ゾーンが一体として活性化できないことにあります。
ですので、第一に東西自由通路の整備を推進しなければなりません。
グランドデザインでは、新空港線の建設前の段階で、北側の地下道を高架化、南側で東急の蒲田駅から区役所と駅ビルの間をつなぐ陸橋を検討されています。南側案については、東口の既存の出口に近いことと、荷捌き場を通行することから、利便性向上への寄与が低いと思われるほか、区役所庁舎を迂回する分、陸橋の長さが長くなりコスト高が懸念されます。
現状のグランドデザインの東西自由通路案の設置費用見込をお教えください。
私は、そうした費用だけかかって利便性の向上に疑問の残る案よりも、東急の改札口と区役所の庁舎に穴をあけて結ぶ陸橋の推進を要望したい。 線路を最短距離でまたげること、既設の躯体を活用できるため工期が短くなること、既設の東急・JR連絡口と区役所庁舎の2階の高さにあまり差がないこと、から工事費用も比較的低く抑えられるものと考えますので、是非ご検討ください。

◎路上の喫煙について
次に、まちづくりに関連して、路上禁煙の強化を要望いたします。

蒲田は清潔感のある美しいまちを目指しているところ、
駅周辺の喫煙マナーの悪さは目に余るものがあります。
禁煙地区に設けられた灰皿の周りを広く使って喫煙されて、吸い殻のポイ捨ても散見されます。西口の灰皿の周りにはあるべき境界線も消えています。禁煙地区の範囲は決して広くないので、駅前を禁煙にしているというよりも大きな喫煙場所をもうけている状態です。
清潔感のある美しいまちには、吸い殻と紫煙はふさわしくないものです。
蒲田の東西を禁煙地域に指定してから7年がたち社会全体の禁煙化は進んでおります。
蒲田の商店街・飲食店街も含めた広範な禁煙地区指定を求めます。
蒲田駅前だけでなく、大森駅東口においても喫煙マナーの悪さについて周辺住民の方から苦情をいただいております。大森駅東口を禁煙地区としない理由はございますでしょうか。大森駅東口においても禁煙地区の指定を要望します。

そうした禁煙地区を拡大することだけでなく、ルールとして定める以上、努力規定ではなく、過料の規定を活かして実効性を確保することもあわせて要望いたします。
禁煙地区での取締の状況をお教えください。
また、規則で過料を1,000円に緩和し続けている意図をお教えください。

◎高齢者政策
最後に、高齢者の存否確認についてお伺いいたします。


高齢者所在不明問題は昨年大きな社会問題となりました。
大田区でも、家族と同居されているはずの高齢者が不存在であると判明した事案が複数でるなど、調査に取組まれました。

ところが、今年8月にも大森北で家族と同居されているはずの98歳の高齢者が家族の死亡とともに遺体で発見された事件があります。

区では、昨年以来、高齢者の存否確認に取組むために、敬老祝い金の贈呈に際して、100歳・88歳の高齢者のご自宅を職員、民生委員が訪問することで存否確認につなげています。
今年の88歳の高齢者は2,250人おられ、民生委員の皆さまが高齢者の自宅をご訪問されておられ、たいへんご苦労いただいた結果、1,436人の元気な高齢者の方ご本人に面談をされたわけです。面談率はじつに64%でありまして、日頃地域活動している我々区議会議員にとって頭が下がる活動であります。
一方で、28%にあたる625人は、家族の発言などにより存在を確認したにすぎません。

昨年度の保健・福祉委員会でも議論になっていましたが、
本人に会わなければ、本人の存在確認にならないわけでして、
全ての高齢者の存否確認を行うという行政目的は達成されたことにはなりません。

民生委員の幾度のご訪問でも本人に面談できなかったケースについては、行政が責任をもって確認しなければなりません。

行政には、サービスの受け手である区民がどういった状態であるか、人海戦術でなく保有するデータから把握する力があることも意識して効率的な行政執行に取組んでいただきたいと願います。

今回も、家族に会えなかったなどで本人の居所不明だった106人のケースについては、後期高齢医療の給付の有無・介護保険・生活保護の状況を確認することで、最終的な存否確認につながったと聞いております。
家族に会えたが、本人には直接会えていない625人のケースについても、同様に行政の保有データから最終的な存否を確認することができますし、そうしなければ、全ての高齢者の存否確認を行うという行政目的が達成できていない状況であると思われます。

もちろん、処理しなければいけないデータ量は 106人分から、731人分に増加しますが、
 後期高齢医療の給付の有無について対象者の情報を抽出するのに費用はかかりますか?時間はどのくらいかかりますか。お教えください。

費用の負担が少なければ、是非ふるいにかけてより詳細な存否確認としていただきたいが、いかがでしょうか。

住民基本台帳の記録の正確性の確保に努められた上で、行政サービスの充実に取り組んでいただきたいと考えまして、要望させていただきました。


行政施策はその目標のために徹底しなければなりません。
中途半端に終わってしまうのでは、
やらなくってもいいじゃないか。

行政目的を達成するために
ぬかりない行政事務を執行していただきたいと願い、
私からの質問を終わります。

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