2006-03-14 11:08:05

仮面ショッカー 第8話

テーマ:小説

義光が死んでからどれぐらいの時がたったのだろう・・・・


ドクター葵は、今も傷付いた怪人や俺達ショッカーの治療をしているだろう


しかし・・・怪人の治療なんてごくまれにしかやらない


何故なら怪人は、ほぼライダーに倒されて返ってこないからだ


組織も負けた怪人を助けてくれるなんてごくまれなのだ・・・・


殺らなきゃ殺られる


先輩たちは、いつも口癖のように言っている


下っ端の俺達ショッカーは、そんな心配は、ない


何故かって?


組織もこんな大勢のショッカーの事など考えないからだ


俺達は、ただ傷付いては、戦うの繰り返しなのだ


この戦いに終わりがある事を信じて今日も俺達ショッカーは、戦う

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2006-01-29 20:00:29

仮面ショッカー 第7話

テーマ:小説

生きる事


それは、喜び悲しみ


全てを受け入れること


片方だけ求めて叶わないのが


生きる事


双方があってこその


生きる事


そんな事は、分かってた・・・・


でも初めて親友と認めた友の死は


受け入れたくない現実であった


あの日以来ずっと友の事を考え何も出来ない


そんな弱い自分が居た


そんな自分を見付けて


リンとした姿勢で

真っ白な白衣に身を包んだ


女の人が声をかけてきた


ドクターである


このドクター


俺達ショッカー改造体調管理を任されている


いわばこの人の腕で怪人の強さが決まるのである


正直俺は、この人を恨んでいた・・


「この人がもっと先輩を強くしていてくれれば・・・」

義光は、死なずに済んだかもしれない・・・」


そんな俺のを見透かしたように


ドクターが言った


んでるんだろう?私がもっと強く

改造してやればって・・・・」


「そんな事は・・・」


俺は、少し焦りながらもそう答えた


しかしドクターは、それを見透かしていたのか


「あんたらが私を恨むなら恨めばいい・・・

でも私だって必死なんだよ・・・

誰も死なせたくないんだよ・・・」


ドクターは、泣いていた


俺は、その時気付いた


ドクターだって必死なんだ・・・

悲しいんだ・・・

なのに俺が落ち込んでいたら・・・」


その日から俺は、義光の事を考えるのを止めた


でもけして義光の事を忘れたのでは、ない


今でもライダーは、憎い・・・・・


出来ることなら今すぐにでも向かって行きたい・・・


しかし・・・今の俺では、到底ライダーには、勝てないだろう


だから今の俺に大事なのは


偉くなってもっともっと強い怪人になる事だと


言い聞かせるようになっていた


その為には、生きて偉くならなきゃな


いつしか義光の口癖だったこの言葉が


俺の心の支えとなり


俺の口癖にもなっていった・・・・

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2005-12-16 11:19:04

仮面ショッカー 第6話

テーマ:小説

義光は、死んだ・・・・


いや・・・殺された


世界征服しようとしてる怪人を倒す


それが正義仮面ライダー


しかし・・・本当に正しいことなのだろうか・・・・


ショッカーにも帰りを待つ人が居るかもしれない


しかし・・・仮面ライダーは、次々と殺していく・・・


本当にこれが正しいこと・・・正義なのだろうか・・・


殺す事に正しいとか正しくない事があるのだろうか


殺しから正義だのだの・・・・


本当に分けられるのだろうか


悪い奴は、殺してもいい・・・


それが正義なのか?


正しければ殺しを働いてもいいのか


しかし・・・それでも俺達仮面ライダーは、戦うしかない・・・


戦うことでしか生きられないのだ

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2005-12-15 12:02:16

仮面ショッカー 第5話

テーマ:小説

・・・・・・・・・・・あれから何時間たったのだろう・・・・・


「俺は、スクランブルでここに来て・・・・」

「はっ!」


俺は、全ての状況を思い出し走った


義光・・・どこだ義光ぅー・・・」


しかし岩陰から出た俺の目に飛び込んできたのは


無残なショッカー達の死骸と・・・・・


ぼろぼろになるまで戦った義光の・・・・


死骸だった・・・・


俺は、発狂した


あぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!」

義光ぅぅぅぅぅ・・お前は出世して怪人になるんじゃなかったのかよ・・・」

「こんなとこで死んでどうするんだぁぁぁぁぁ」


俺は、この世の全てに絶望した・・・・


「おのれライダー・・・・・」


俺の心は、復讐心満たされていった・・

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2005-12-14 19:39:11

仮面ショッカー 第4話

テーマ:小説

古代草原に着くとそこには

想像もしなかったことが起こっていた・・・・


「ど・・・どういうことだ」

再改造した先輩が押されている!」


「ば・・・馬鹿な・・・ライダーのどこにそんな力が」


「しかし義光これが現実だ・・・どうする・・・」


そうこう話し合ってるうちに先輩がやられてしまった


ライダーは、残ったショッカー達を倒し始めていた



「逃げないと!」


俺が焦っている義光


「だめだ・・・今動いたら確実に見つかる」


冷静にそう答えた

義光は、いつも冷静


ガサッ


「しまった!」


俺の不注意で物音を立ててしまった!


それに気付いたライダーは、こちらの岩陰へ向かってくる


「すまん!」


義光がそう言うと俺の目の前が暗くなっていった・・・


「すまんな・・・ここは、岩陰だから

俺が出て行けばライダー

ふたりだとは、気付かないだろう


もうろうとする意識の中で義光の声を聞くと

義光は、ライダーへ向かって走った!


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2005-12-13 12:00:08

仮面ショッカー 第3話

テーマ:小説

本部に戻り義光を見つけた俺は

自分の事の様に喜びながら言った


「やったな義光~もう少しで改造してもらえるらしいじゃないか~」

俺とは、違って義光は、真剣なまなざしで答える

「あぁ・・・もう少しで・・・もう少しで夢が叶うかもしれない」

「でも・・・正直もう組織裏切るだなんて馬鹿馬鹿しく感じてきたよ」



「どうしたんだ急に」


少し驚きながら義光に聞くと

義光は、少し照れながら答えた


「いやな・・・」

「俺は、この秘密結社結構好きになっちまってよ 笑」


「なんだそりゃぁ 笑」


笑い合ってると義光は、また真剣なまなざしで


「でも怪人になる夢は諦めてない

「必ず出世してやるさ」


なんて毎回真剣に話す

この話をしているときの義光は、いつも輝いていた

いつしか俺は、そんな義光を見ているのが

好きになっていたのかもしれない


「そういえば義光よ~先輩は、どうなったんだ?」


「あ~・・・なんか再改造されてライダー追い討をかけるらしいぞ」


ビービービー

スクランブル!古代草原でライダーを発見!

戦闘員は、至急向かうように!

繰り返す 戦闘員は・・・・


「始まったな・・・」


「だなぁ・・・」

「なんにせよ俺は、生き抜いて出世するぞ


義光は、変わらないな~」


「あんまくだらん事言ってると置いてくぞ~」

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2005-12-12 01:06:02

仮面ショッカー 第2話

テーマ:小説

港28番に到着するとそこには


出世して怪人になった先輩と


ライダー激戦を繰り広げていた


「俺も絶対いつか先輩みたく怪人にならなきゃなぁ」


義光は、いつも戦いの最中に必ず微笑みながら言う


そんな義光を俺は、いつしか親友と思うようになっていった


始まりは、無愛想だった俺に義光


一方的に話しかけてくるなんて


ありふれた始まりだったがそんな事今は、どうでもいい


あいつが親友だって事実だけで充分だ


激闘も終わりに近づいている・・・・


このままでは、先輩がやられる・・


その時・・・


義光が勇気を出してライダーキックした!


俺は、義光のあっという間の攻撃に見とれていた


ライダーは、そのままへと落ちていった


しかし・・・追い討ちをかける余力は、こちらにもうなかった

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2005-12-11 16:49:27

仮面ショッカー 第1話

テーマ:小説

ブロロロー・・・・・

バイクの音が走り去る


今日もまた仲間殺された


相手は、天下無敵仮面ライダー


俺達の組織に無理矢理改造され


人間でも怪人でもない苦しみを抱えている


悲劇のヒーローだ


しかし・・・そんな事興味ない

俺は、ただ何の意味も無く生き


ショッカーに改造され


何の意味も無く仮面ライダーと戦っている


いつ死のうがそんなことはどうでもいい・・・・


こんな世界に生きていても仕方が無いのだから・・・





こんな世界でも仕事の後の一杯は、うまい


なんて言っても二十歳になる前にショッカーになったから


酒は飲まないようにしている


「また新しくライダーが出たらしいぞ!」

「今度は、エリマキトカゲらしい」


同僚の義光がドリンクを片手に話しかけてきた


「だったらさ・・・ショッカーライダーもありかなぁ?」

「ん?なんだそりゃ」


少し笑いながら居ると


義光が少し恥ずかしそうに言った


「俺さ・・・実は、ライダーに憧れててさ
なんかカッコイイじゃないか
組織に反抗して平和を守るヒーロー♪」


うなずきながら聞いてると義光は、続けて言った


「ほら・・俺らこの会社に入社したら
そこが悪の秘密結社で知らぬ間に
改造されたなんてつまんない落ちだろ?」


「んまぁ・・・確かにそうだよなぁ」


ドリンクを一気に飲み干すと義光は


「だから偉くなって改造してもらって
 強くなっていつか組織を見返してやろうかなって」


そう言って微笑んでいた


「でも名前はどうするんだ?」


「ん。。。やっぱりショッカーからライダーになるんだから・・・」
仮面ショッカーかな 笑」


仮面ショッカーか・・・流石義光のセンスにゃ勝てないな 笑」


そんな会話をしてるとヘルメットに
緊急招集サイレンが響く


コールレッドライダーが現れた
 戦闘員は、至急港28番に向かうように』


「まぁ・・なんにしても生き残らなきゃな・・・」


戦わなきゃ生き残れないか・・・・



そうつぶやいた義光の背中は、なんだか淋しかった

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