ごえんカフェ

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5つのえん( 縁・円(滑)・ ¥(お金)・援(応援)・エン(終わり))からワクワクな生き方を伝えていきます!

あなたのオカネに対する気持ちを知って、なりたい未来へ進みましょう!

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こんにちは。

いき方プロデューサー 菅 朱弥です。

エンディングノート。
どのような事を書くご存知ですか?

私の作ったエンディングノート「歩と想う」(ふとおもう)の目次はこのようになってます。
 
 
 



このように自分のこと お金の事 未来の終焉に関しての希望・メッセージなどがどこのエンディングノートでも入っています。

この中でグリーフケアの立場から必ず書いてほしいものがあります。
それは

・お付合いの記録
・交友関係
・慶弔記録
・お墓・ご供養の希望
そして
・メッセージです。

その理由は
亡くなってから通夜までの期間がだいたい2日弱。
その間に喪主および一番身近だった家族は、することがいっぱいあるのです。
葬儀の手配 葬儀社さんとの打ち合わせ 喪主の言葉を考えたり、
亡くなった方の手入れに立ち会ったり、バタバタバタバタ。
私の家のように商売をしていたら、通夜の日は突然仕事をとめることはできない場合があったりするので、さらにバタバタ…

そんな時、葬儀に連絡する人のリストがあったら。
すぐ連絡できるし、連絡は家族でなくもできます。
でもリストがなかったら、リスト作りは家族しかできません。
そのリスト作りは時間と労力がいります。
リストがあると、しっかりと肉体があるうちにお別れができます。
私の勝手な思いですが、肉体に語り掛けるのと、骨壺に話しかけるのとは違う気がするのです。
亡き人と語り合う時間 理想は一人づつその時間をとるのがいいですね。特に喪主になる方は。。。

また葬儀の希望が書いてあったら
そのバタバタした間に決めた葬儀の仕方で良かったのかしらという不安や後悔が少なくなります。
この不安や後悔が悲嘆に繋がっていくことがあるので。

そして、メッセージ。
このメッセージが支えになる場合があります。
もやもや感を払拭できることもあります。
そしてその言葉は残された人の心で生きていくのです。

遺された人のグリーフを深めないために
エンディングノートは役に立ちます。

人は生まれた瞬間から死に向かって生きていきます。
それは誰にも平等に来ます。
そしてその日は誰にも分らないのです。
早い人もいれば、遅い人もいます。
だから、死を見つめる事に早いも遅いもないのです。

この記事を読んだ方は
このタイトルに興味がある方だと思います。

ぜひエンディングノートを書いてください。
先ほどあげた部分だけでも書いてみてください。
自分の気持ちの発見にもなりますよ。
いき方プロデューサーからのお願いでした。

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 こんにちは。
いき方プロデューサー 菅 朱弥です。

3月の話になりますが、高知県で行われた高知新聞社主催の「終活応援フェア」の報告です。
 
 
 
この講座はFPの友人を通してのご依頼をいただきました。

FPがお伝えする終活はお金に関わる話がメインとなります。
相続・介護・老後資金・葬儀関連の資金などなど。
私は終活カウンセラーとグリーフ専門士でもあるので、
今回は心の部分も入れさせていただきました。

講演に来れる方は、だいたい70前後の方が多いとお聞きしたので、
私の親世代という視点でも語らせてもらいました。

終活は死を意識してどのように最期を締めくくりたいかを考え
その為には、どのような準備をしていくか
今から出来ることは何かを考えます。

死という点から生へ線に進み 面として人生をどのように過ごしたいかを見つめる。
最後を後悔無いようにするためには、面の部分のコミュニケーションが大切だと思います

相続も介護も葬儀も供養もどのようにしたいかを考え、それを伝える。
日頃のコミュニケーションを通して、そんな思いを伝えていく。

とっさにはそんな話はできませんよね。
そこでエンディングノートの出番です。
エンディングノートは亡くなってから家族が見つけて、
こんな思いがあったんだと知ってもらう役割もありますが、
生前に想いを伝えるために整理するものでもあるのです。

口で言えなかったら、書いてそれを読んでもらうのでもいいのです。
私はエンディングノートは自分とそして家族とのコミュニケーションツールだと思います。
想いの引継ぎをおこなうもの。
先ほどあげたものだけでなく、家訓やしきたりそして自分のこだわりなど。
ものだけでなく、無形の引継ぎも大切です。

あと2つお願いをしました。
1つは、引継ぎ事項の話は子世代からはなかなか話を切り出しにくいので、
これをきっかけに親世代から話を切り出してほしい。
講師がそうせいという形でもいいので~と。
けっこう子世代のそのような声を聞くので、お願いしました。

もう一つは、伝統の遊びを伝えて欲しいと。
その地域や日本古来の遊び。
それを通して、子どもたちと触れ合う。
そんな姿をみて「おじーちゃんカッコいい!」
「おばあちゃん、すごい!」って言われるかもよって!

これもコミュニケーションですね。

グリーフ(喪失悲嘆)の部分でも、面でのコミュニケーション
の状況によって、深さが変わることがあります。
見送る時に、生きていた時の関わりに後悔が出てくることで、
グリーフが始まったりすることがあります。

終活の項目の相続・介護・医療・財産の説明や症例をクイズを
入れながら説明し、そのまとめができるエンディングノートの
書き方をお伝えしました。

高知県だったので、
坂本龍馬が死を意識して作っている詩を引用して、
死を意識することは生を意識することに繋がるとお伝えしました。
 
 
この講演を通して一人でも多くの方が、自分の人生を後悔のないものとし、
家族とのコミュニケーションを深めるきっかけになればと思います。

 
 
このような機会を与えてくれた友人FPの石川さんに感謝です!




終活・エンディングノート作成のご相談は

こちら








  
  
こんにちは。

いきかたプロデューサー 菅です。

みなさんは「グリーフ」という言葉をご存知ですか?

喪失に対する悲しみや嘆きの事です。
その人が大切にしているものや人を失った時に発生する悲嘆。

喪失は全ての人がそれぞれのライフステージで経験します。

家族や自分自身の病気、生き別れ、家族や自分自身の病気、生き別れ、死別、学校や職場におけるいじめ、友達との別れ、失恋、卒業、離婚、孤立、ペットの死、挫折、失業なのによって引き起こされます。

非常に範囲が広いです。

そんなグリーフをケアするのが喪失悲嘆カウンセラー グリーフ専門士です。

私はそのグリーフ専門士です。

私は、死生学の学びからグリーフというものをしりました。
なぜか惹かれて学ぶようになりました。

その時は死別の悲しみというとらえ方でした。
自分としてはそんな悲しみはあったっけ?という感じでした。

講義を受けていくうちに、自分の中にあるグリーフが次から次へと出てくるのです。
学びの場というより、癒しの場となっていきました。

死別だけだと思っていた私。
上のような広範囲の部分を知り、
でてくる、出てくる。

家族との関わり・・・なかなか認めてもらえない。
中学校でのいじめ・・・小学校の友人から仲良かった友からの無視。
祖父との死別・・・商売をしていたので、親が葬儀の手続きに忙しく、商売を私がしていた。
           じいちゃん子の私は別れを意識した時は、すでに火葬のてまえだった。
5回の流産
大切な自分を理解してくれている人の死
やけどによる顔のただれ

このような喪失・悲嘆があったんです。
そこから生まれた精神的なゆらぎ。
病気かと思うこともありました。

でも、これもグリーフによる症状だったのです。

そんな事とは思わず
私は、人間として不完全なものと思っていました。

グリーフのプロセスとしは、学者によって若干違いがありますが
混乱→否認→怒り→抑うつ→諦観→転換→再生
全体にわたって哀しみがあります。

(必ずこの順番ではいきません。とぶことまります。)

私のいじめややけどの経験から

なぜ?から始まりうそでしょ?あの人までがとなり、どうして私がという思いからその状態が続くと自分へ責めが入り、自分への否定 何もできない、何もできない。そして、周りが自分の噂をしているとかと感じ、朝早くから目が開いたり、

眠れなくなったりしていきました。きっかけがあり、少しずつ生きていこうと思うようになり、でも怖さが何ども出てきて、一進一退を繰り返し、普通になっていきました。

先日の友人の死も
混乱から始まり、うそでしょと否認 そして涙がどこでも出てしまう。
いつもその事を考える。上のような経験があるから、やばいかもと感じました。

でも、今回はグリーフの学びがありました。
それはおかしいのではない。
当たり前の現象と思うことで、

見方がかわりました。
ありのままの自分を受け入れたのです。

 

老子のこの言葉にも励まされました。

このような喪失・悲嘆から
心の状態が不安定になっていく人は多いと思います。

特に今のようなストレス社会・腹をわってのコミュニケーションをしない傾向にある時代は、喪失感は多いのではないでしょうか?



死別に対しては、大きい災害もありその場にいる方のグリーフ。
死別だけではありません。家の崩壊、環境の崩壊、今迄にあったものが無くなる。
昨日まで見ていた山がない。それだけでもグリーフが起こります。

これから必要となる大切なケアだと思います。

もし、上のような体験したあとに、心の状態がおかしいと感じていたら、それは異常ではないと知ってください。また、身近にそんな人がいたら、即病院ではなく、その人に寄り添い話を淡々と聞いてあげる。

それが出来ない、出来にくい時は、専門家にご相談ください。

































ご無沙汰していました。
いき方プロデューサー 菅 です。

先日、私は志を伴にしていた大切な友人を亡くしてしまいました。

連絡を受けて
なにがなんだかわからなく
「え、3日前に話したよね。元気だったよね。え、違う人?でも連絡くれた人が彼女だから。。。」と動揺。何度かやり取りして、事実を理解しました。

そこから涙が止まらない。
何もする気にならない。

そして出てくる出てくる
後悔の念。

毎日を大切に生きる。
後悔のないよう生きる。

そんな意識を持って
毎日を過ごしている私。

なのに・・・。

3日前のメッセージ。
友人の言葉で終わっている。
私の返信は書いたまま止まっている。
あとでと思ってそのまま寝てしまった・・・。

先月の電話の内容を思い起こして、
想いを確認したり。
Facebookを見直したり
そして 涙タラタラ。

そんな状態を落ち着かせたいと
死別 名言 と検索してみた。

2つの言葉が目に留まった。

 
これは谷川俊太郎さんの詩。

そうだ~と思った。

彼との思い出が私を生かす。
彼の死すら(その事実が)私を生かしていく。


彼が何を思い。
何を目指していたか。
そしてその中で私が引継げるものがある。
それを生かしていこう。
そう思っていた。

それをしていこう!

そう思うと
悲しい事実は変わらないが
こころがあったかくなってきた。

ほんとうに出会ったものに
別れは来ない。

死は無ではない。
死すら生かされていく


彼の想いが私の中で生きていく。
別れは無い。
そしていつもその想いに携わっている時
彼は私に語り掛けてくれるだろう。

出会えたことに
語り合えたことに
彼がくれた自信・応援を
こころに刻み
勇気をもって
彼と同じ志を進めていこう。



とてもいい詩に出会いました。
これも彼からのメッセージなのかもしれませんね。




この詩は一部分のようです。
全体はこちら
これもいい詩だと思います。


あなたはそこにいた 退屈そうに
右手に煙草 左手に白ワインのグラス
部屋には三百人もの人がいたというのに
地球には五十億もの人がいるというのに
そこにあなたがいた ただひとり
その日その瞬間 私の目の前に

あなたの名前を知り あなたの仕事を知り
やがてふろふき大根が好きなことを知り
二次方程式が解けないことを知り
私はあなたに恋し あなたはそれを笑い飛ばし
いっしょにカラオケを歌いにいき
そうして私たちは友達になった

あなたは私に愚痴をこぼしてくれた
私の自慢話を聞いてくれた 
日々は過ぎ
あなたは私の娘の誕生日にオルゴールを送ってくれ
私はあなたの夫のキープしたウィスキーを飲み
私の妻はいつもあなたにやきもちをやき
私たちは友達だった

ほんとうに出会った者に別れはこない
あなたはまだそこにいる
目をみはり私をみつめ 繰り返し私に語りかける
あなたとの思い出が私を生かす
早すぎたあなたの死すら私を生かす
初めてあなたを見た日からこんなに時が過ぎた今も 




 
 








 
FPの仲間たちで勉強会。

今日は「相続対策の現場で見た成功事例・失敗事例」というテーマで
相続のベテラン税理士の方からお話を聞きました。

相続の事柄が起きてから、10ヶ月後に、税金の対象になる人は、納税をしなくてはなりません。
税金の対象になる人なりそうな人は、それまでいろんなことを処理していかなければなりません。

財産の確認
相続人の確認・・・などなど
詳しくはこちら

10ヶ月って長いようで短い。
人がなくなった後って
やることって相続だけじゃない。

公的制度や被相続人名義の抹消手続
公的制度や被相続人名義の給付手続
法事関連
不動産等の名義変更
など 生計を支えている方だとさらにある。

大切な人が亡くなったことによって
心が閉ざされてしまう人もいます。

このよううに残された人には、
すること・ものがあります。

それがスムーズに進めばいいのですが
被相続人しか知らないことが多いようで
特に日本人はお金の話はなかなか人に言いませんよね。

それで、それを追求していくことになる。
財産 正だけでなく、負の財産があとからみつかるこります。
生の財産だと調べた人が隠していたんじゃないかと疑われたり
負の財産ではあとから連帯保証人になっていたことがわかり、相続人がそれを引継ぐことになったり・・・。

相続時にわかっていれば、
いや、話し合える事なら生きているうちに伝えていれば
防げることがたくさんあります。

やはりそんな時 役立つのが
エンディングノートだと思います。

私の作ったノートには
 
このようなページがあります。

自分の持っているものの整理に
伝えられるものもあるでしょう。
言えないこともあるでしょう。

そんなことの整理のためにも
エンディングノートを書いてほしいと思います。

その中で必ず実行してほしいことや
財産の配分などが明確になったら
遺言書ですね。

残された人が困らないために
あなたができること

被相続人になることは
嫌なことかもしれないし
そんな事はまだまだ来ないかもしれません。

でも、もしかしたら
近い将来かもしれません。

天に昇って地をみたら
遺族が悲嘆していたら・・・

後悔しない自信はありますか?

後悔するかも。。。
と感じたあなたに

エンディングノート(り・すたーとノート)を書いてみるセミナーをご用意しています。
書き始めるきっかけに
書いているが止まってしまったノートを進めるために
そんな場になればと思います。
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