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2016-09-18 10:00:00

サッカーを通じた学び

テーマ:ブログ

おはようございます!

 

4月に怪我をして、5月に手術、手術からもうすぐ4か月ですが、もうすぐジョギングを始められそうな感じです。

怪我の進捗についてはまた、お話するとして、今年に入ってからチームから多くの事を学ばせてもらっているので、お話しようと思います。

 

僕が所属しているサッカーチームCriacaoは東京都社会人1部リーグに所属しています。

http://club.criacao.co.jp/

もともとは立教大学のサッカーサークルのOBメンバーが母体となってできたチームです。

現在は様々な大学のサークル出身者、体育会の出身者がそれぞれ仕事でも活躍しながら、週に3回の練習、試合を行って活動しています。

 

今年の目標は東京都リーグ優勝、関東大会で優勝し、関東リーグに参入する事。

 

全員が同じ目標を共有できていることは間違いないのですが、それぞれのバックグラウンドやプレーしてきた環境、その人にとっての「当たり前」、そして、仕事の状況やコンディションなども大きく違う事は容易に想像できるかと思います。

良くも悪くも世の中のサッカーに携わってきた人の中では、サッカーエリートのようなサッカー人生を歩んできた自分にとっては、これだけサッカーに対して多様な価値観やバックグラウンドを持った仲間とプレーすることは初めてでした。

 

怪我をする前、自分がピッチに立っているときは、自分のプレーでチームを動かすことができたし、プレーをしながら、瞬間瞬間で様々な事を伝えていけました。

でも、それがあのタッチラインという一本の線をまたいだだけで、大きく変わります。

 

まずはチームの結果が出なくなりました。

当然、プロ選手としてプレーしていた自分がいなくなることは戦力的に大きいのは言うまでもありません。

 

その結果が出なくなった時に、ピッチに立てない自分は焦りました。

「何とかしたい、何とかチームを勝たせたい、今年何が何でも昇格したい...。」

 

僕は今まで自分がサッカー人生の中でしてきたように、当たり前にチームメイトに理想を提示し、課題を投げかけ、変化を求め、叱咤しました。

が、そこから数試合、引き分けと負けが続き、状況は悪くなっていきました。

 

そんな負けた試合直後のmtgで本音で思っていることを言い合う場作った時にこんな言葉が出ました。

「このチームの傾向として悪いところに目を向ける傾向が強いと思う。

こうあるべきだ。こうしなければならない。強要されているようで少し窮屈に感じる。」

 

別に自分自身だけに向けられた言葉ではありませんでしたが、自分の胸には刺さりました。

 

過去にそんな風に言われたこと一度もありませんでした。

怒鳴り散らしたり、できない選手の胸ぐらをつかんで、チームを引っ張ってきました。(つもりだった可能性はあります笑)

 

正直ものすごくショックで、自分なりにチームを何とかしたくての言動が間違っていたのか、悩みましたが、その選手と1対1で食事に行って話をしました。

誤解を招かないために伝えておくと、うちのチームに「勝たなくてもいい」と思っている人間は一人もいません。

サッカーに対してもものすごく真剣だし、ビジネスマンとしてもバリバリ活躍していて、とんでもなく忙しい中で平日の水曜日の夜に何とか時間を作って練習に来ます。

平日の夜に20名も集まる社会人チームはないと思います。

土日には仕事でどうしても来れない選手以外の30~40名程が集まります。

金曜日、ぎりぎりまで働き、土曜日は電車を乗り継ぎ、7時半に集合してトレーニングします。

中途半端な気持ちでは絶対にできません。

入団当初、仕事として恵まれた環境でプレーしてきた自分にとっては驚愕でした。

 

僕が食事に行った彼は、その中でも特にチームを愛し、結果にこだわる男でした。

非常に頭も良く、優秀な男です。

 

そんな彼といろいろ話をした中で、多くの気づきをもらいました。

 

一番の気づきは「その人の事を知る大切さ」です。

話している中で、彼は、サッカーだけでなく、どんなことにおいても「やらされる事」がものすごく嫌いで、逆に「主体的にやる状況」になるとものすごい力を発揮する人間だとわかりました。

彼からすると僕との何気ない会話も常に上から言われている感覚だったようで、大げさに言えば首根っこを掴まれてぶん殴られて、ああしろ、こうしろと言われているように感じていたんだと思います。

これは、自分が「プロサッカー選手だった」という事で、無意識のうちにチームメイト(もしかしたら自分にもあったのかもしれません)と自分との間に目に見えない上下関係ができてしまっていたのかもしれないし、それも大きく影響していると感じました。

 

しかも彼は、仕事がなかなかうまくいかない、とんでもなく忙しい状況が重なり、そこでもすごく悩んでいたそうです。

 

そんな状況で、僕に「こうあるべきだ」と言われても、自分の中にその言葉が入ってこないのは当然ですよね。

それがいかに正論であっても、頭では理解していてもです。

僕でも耳をふさいでしまうと思います。

スッと心に落としていくのは簡単ではないでしょう。

 

僕がすべきことは、自分の価値観や考え方を強要する事ではなく、チームメイトの価値観や考え方、その時の状況をよく理解し、その上でチームを良くしていくために、自分の考えや経験をどう伝えていくか考え、行動する事だったと気づきました。

多様な人間がいて、しかもただ多様なだけでなく、みんながビジネスもサッカーも本気で頑張っていて、きちんと自分の考えを持った多様な人間がいるチームだからこそ学べた事だと思います。

 

また、彼から言われて考えさせられたのは、人のモチベーションについて。

例えば、チームに新しく選手が入ってきたときに、「チームに貢献してくれ」と求める選手や組織は多いと思います。

でも、よくよく考えると、いきなり入ったチームに「よし!死ぬ気で貢献しよう!!」と思えますか?

もしかしたら、本気で主体的にそう思えるのは、「自分がこのチームにいてもいい」「必要とされている」「自分がこのチームにいる意味がある」「誰かが自分を見てくれている」と自分がその組織に存在することを自分で認めてあげられた時かもしれません。

 

思い返すと自分自身も、「組織のために頑張りたい!!」と心の底から湧き上がるとき、ものすごく頑張れるときはそんな状況の時だったし、逆に言えばそこまで湧き上がってこないときもありました。

 

もちろん、そんな状況でもやらなければならないし、そんな状況を主体的に作りに行く事が大事だ、甘えるな!

という人もいるかもしれません。

 

でも、いいチーム、組織を作っていきたい、リーダーやマネジメントをする人間には必要な視点かもしれないとも感じました。

どこまで求め、どこまで寄り添うのかはものすごく難しいラインではあるのですが、自分自身にはものすごく必要な視点だと思ったし、どんな人間にもある心理だと思いました。

これはサッカーだろうが、会社だろうが組織というものにおいては共通する事だと思います。

 

その後、みんなで時間を作って、チームに対して感じていることを言い合う飲み会をしたり、個人的には、プライベートであまり話をしていなかった選手に意図的に話しかけたり(週3回会えるか会えないかだとコミュニケーションを取る機会を作らないと全員とは話せない)、自分なりにも選手の事知る努力をしました。

チームメイトもそれぞれが行動を起こしていたように思います。

それが全てだとは思いませんが、そこから負けなしで勝ち続け、今日の最終節を首位と同勝ち点の得失点差での2位で迎えました。
http://www.tokyofootball.com/result/2016tokyoleague01/result.html

 

 

ピッチにはいませんが、この状況だからこそ、たくさん学ばせてもらっています。

そして、紆余曲折あって、本気で向き合ってきたからこそ、このチームや仲間が大好きになりました。

今日勝って、優勝し、(3位まで関東大会出場)関東大会に進みたいと思います。

フットボールの魅力にさらに魅せられていますね。

 

今日の話をまとめたような図がビジネス界には存在しました。

スポーツ界でみんな何となく感覚的に大事だと思っているものがビジネス界ではきちんと体系化されているなと感じることがあります。

 

あなたの組織は今、グッドサイクル、バッドサイクルどちらですか??

スポーツの組織は僕の経験を振り返っても、バッドサイクルの「結果の質」から入ってしまう組織が多いような気がします。

これはチームメイト同士でも、監督と選手でも、あらゆる組織の中の関係において言えると思います。

組織として結果が出ないときには立ち戻ってみてもいいかもしれません。

 

個人的には、こんなスポーツをビジネスで共通する部分がたくさんある事に、ここ最近、面白さを感じていますし、ビジネス界から多くを学んでいます。

でも共通することがたくさんあるという事は、逆説的に考えると、スポーツ界がビジネス界に伝えていけることもたくさんあるという大きな可能性でもあると思っています。

 

まずは今日の試合、最高の笑顔で仲間たちと、そして応援してくれる人達と想いを共にできる試合をしてきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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