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ペンフレンドの二人の恋は
つのるほどに 悲しくなるのが宿命
刺身のタケノコが 涙でにじむ せつなく
食い過ぎるから 呑み過ぎるから
底ないから 食いたくなるのは必然
貯金箱こわして 君に贈ったソバメシ
焼き鳥屋の上のセルリアン 笑顔は動かないけど
あの小さな五十亭の中で
初めて君と会える
道玄坂 駅を降りて 坂道を
人の流れ 追い越して行けば
黄昏時 雲は赤く焼け落ちて
鳥の上で光る白ねぎ
アルコールの拍手の中 飛び出した
僕は一人 涙をうかべて
桜丘 月の水面 振り向けば
鳥の上に光る白ねぎ
南口の駅へ向う人の波
246 月の水面 振り向けば
五十亭 (焼鳥 / 渋谷、神泉、代官山)★★★☆☆ 3.0