犬や猫の口の中にいる細菌「カプノサイトファーガ属菌」に平成14年から14人が感染、発症し、うち6人が死亡していることが厚生労働省のまとめで分かった。厚労省はホームページで「きわめてまれにしか発症しないと考えられるが、持病のある人や高齢者、免疫機能が低下している人は重症化の可能性がある」と指摘。餌の口移しなど過度な接触を控え、動物をさわったあとはよく手を洗うよう呼びかけている。
厚労省によると、この細菌は、人が犬や猫にかまれたり、ひっかかれたりすると、きわめてまれに感染。発熱、倦怠(けんたい)感、腹痛、吐き気、頭痛などの症状が出る。重症例では血圧が急に下がり、血中で菌が増え、敗血性ショックや多臓器不全に進行して死に至ることもあるという。
糖尿病など持病のある人や高齢で免疫機能が低下している人などは重症化する可能性があるため注意が必要という。抗菌薬などで治療が可能で、世界で約250人の患者が報告されている。
厚労省のまとめによると、国内では14~21年に40~90歳代の14人(男性9人、女性5人)の患者を確認した。いずれも重症例で6人が死亡していた。原因は犬にかまれた6例▽猫に引っかかれた4例▽猫にかまれた2例▽不明2例。
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