漫画・アニメ中での暴力表現も「非実在犯罪」として規制に…都条例の問題点について
以前このブログで
凌辱系エロゲ販売、製造禁止にした場合の他影響
というモノを書いたのですが
まさか本当に実現されそうで、本当に恐ろしいです。
というのも今話題になっているのが此方↓
東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例
その内容の一部がこちら
第156号議案「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」の条文のうち、一番、「基本」になっているのが、第7条第2号という条文です。
二 漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く。)で、
刑罰法規に触れる行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に
関する健全な判断能力の形成を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの
(平四条例一九・平一三条例三〇・一部改正)
前にも述べたとおり、「刑罰法規に触れる行為」は要するに犯罪ということです。しかしながら、犯罪を犯すことと、「犯罪について表現すること」は違います。「犯罪について表現すること」を規制の論拠にすることは、危険な一線を越えることになります。
暴力、薬物、組織犯罪等、何でも規制の対象となることを可能にする危険な先例を造っては
いけません。「非実在犯罪」規制はいらないのです。
というわけで
東京都はとにかく漫画やアニメに関してどうしても表現の自由を奪いたいみたいです。
漫画やアニメだけこの規制を通したいと言っているんですね。
たしかに規制したい気持ちも分からない事もないが、漫画やアニメ等が規制によって自由な表現ができなくなり面白くない作品ばかりが増え、結果漫画アニメ文化は衰退してしまうので僕は反対です。
それに実写を除くって・・・・「小説」も除くんだろ?石原都知事
えーかなり極端に言うと差別意識の高い奴等が規制派にはいるんだなと感じました。
色々と疑問に思うところを書いていきたいと思います。
まず1つ目
・なぜ実写は除くの?
これはどういう事なんでしょうか?
漫画やアニメは子供がいつでも気軽に観れてしまうものだから という事なんでしょうか?
まず子供がアニメを視聴できる時間帯を考えましょう
平日では夕方の16時~19時あたり
祝日では朝方の6時~10時・夕方16時~19時あたりでしょうか
おおざっぱに書きましたが、この時間帯が主に子供(中学生以下)がアニメを観る事ができます。
基本深夜のアニメは親がまともなら21時には寝かしてるはずなので、観ることはできないでしょう。
(例外としてはお店でレンタルDVDやネットで違法に観るとかですが)
暴力的な表現やあるいは性的表現が上記の時間帯に流れているアニメに表現されてあるかもしれません。
ですがそれは、ドラマや映画にだって表現されていますよ?
サスペンス劇場なんか毎回実写の人が血を流して死んでるんですよ?
アニメに比べてそっちの方が逆に現実的すぎて悪影響だと思うのですが・・そう思いませんか?
バラエティーだってそうじゃないですか、性的表現で笑いを取ってる人だって沢山いますよ?
なんだったらゲイやオカマだって沢山いますよ?そんなのテレビに出てたら子供が悪影響受けますよ?良いんですか?
おすぎやピー子は青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ子供の悪影響になるって事じゃないんですか?
それを言われた規制派は
おすぎとピー子はテレビでオカマ役を演じてるだけで、普段はまもともな人です!演技を真面目に受け取らないで下さい!
・・・・とか言うのかな?
そんな事分かっとるわー!
漫画やアニメだって空想の話を描いてるだけじゃー!
・・・・言ってる事は同じなのに、ドラマや映画やAV(その他実写含む)映像には規制しないんですよ。
はっきり言って実写の方がはるかに問題で悪影響だろ
ドラマの暴力表現や性的表現。さらにドラッグなんかもあるぞ
なぜ実写には規制しないかって?そんなのテレビ業界が怖くて言えないんですよ!あまりにも影響力が大きすぎるから!
もし仮にそんな事するって言ってみなさいよ。
業界から一斉に電波を使って東京都の批判をテレビで延々続けますから。
さらに視聴者に同情して貰おうと必死に番組内であの手この手で大物タレントを起用して批判をしていくんですよ。
大物タレントの影響力は侮れませんよね?その事務所なんかにしても・・・
そんな事になれば東京都や賛成派の議員なんかも、抗議殺到で批判受けて仕事を失いたくないもんだから渋々規制を取り下げるしかないんですよ。
こういった予測が簡単に想像できてしまうから、「実写は除く」とかの表現になるんでしょうね?汚いわ。
じゃあ出版社やアニメ会社はどうなのでしょうか?
・・・・残念ながら舐められてるんでしょうね。
批判したところでたかが知れてると。
前にも「非実在青少年」とかで話題になった時、大物漫画家やアニメーター監督・脚本家等が会見を開いて批判していました。
よく言ってくれた!っと会見内容を読んで嬉しかったのですが・・・・結局今回のように根本的に解決されてないんですよね。
疑問その2
・なぜ小説は規制されないの?
石原 慎太郎 都知事は小説家だから。
という事がまず大きいのでしょう。あと↑の実写に関しても都知事は若い頃から関わっていますからね。
小説だって今回規制対象の「暴力表現」「性的表現」を含まれる作品なんか山ほどあります。
それこそ子供が読んでしまえるようなモノなのに・・・・
向こうの言い分からすると
「漫画やアニメは理解していなくても、映像として直接目にすることができ、大変悪影響があるもの。 それと違って小説は映像やイラスト等は無く、文字・文章を読んで理解して情報を得る為、悪影響はない」
という事なんでしょうか?
小説だって影響は十分あるんじゃないですか!(皮肉)
なぜかって?
僕が小学生の頃、たまに官能小説を本屋で立ち読みしてましたもん。好奇心で。
最初は「あ!えろい本が文芸書棚に交じって置いてある!」って発見して、本を開きましたけど、どんな内容なのかなんとなく好奇心で読みましたね。
感想としては「あー大人ってヤラシイ」
これはどうなんでしょうか?これだって今規制の理由にしている
性交若しくは性交類似行為を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの
の対象になるのではないのでしょうか?
小説にも挿絵なんかでえっちな実写の写真やイラストなんか載ってるやつもありますよ?
疑問その3
・なぜ漫画やアニメだけに的を絞るの?
さぁそして官能小説を小学生の頃読んだ僕です。当然小学生の時にエロ本も見てます!(おい)
小学校の近くにとある会社の大きな寮があるんですが、そこにゴミの焼却炉が敷地内に設置されてあるんですね。
会社の寮に住んでる大半が高校・大学卒業した若い人ばかりが住んでて、その焼却炉に実写のエロ本やエロ漫画等が一時期大量に捨てられてあったんですよ。
同級生の友達が遊んでる時に「あそこに大量のエロ本あるんだぜ!」って教えてもらって皆で見に行った事がありますよ。そんで本当に大量にあるんですよ!50冊以上の本が。今でも多すぎだろって思うぐらい。
そんで小学生ですから、エロ本はなんか恥ずかしいわけですよ。皆ちょっと興味あるけど、恥ずかしいから足で蹴ってその勢いでページがめくれた所をおぉーって見たりするわけですね(・∀・)純粋ですね・・・懐かしい
そんなんで当時は男友達とわいわい騒いでましたけど
今現在大人になりましたが、どうでしょう?別に上記に記されてある青少年の健全な成長を阻害する・・・なんたらには別段影響されてないんですが。(多分・・・)
これって単に憶測なんですよね。それを読んだ事によって本当に悪影響が起こるのかは統計・データ過去の犯罪履歴やら実証するものが無いにも関わらず、規制派は「悪影響になるかもしれないから規制するぞ」とやってるわけです。
一昔前まで、低俗な漫画やアニメは子供見るものじゃない!って親が子に言うセリフでしたが、ここにきてとうとう都が言ってくるくるとはなぁ。
漫画やアニメによって得られる情報量は半端ないんですよ。それこそ善悪の概念や命の尊さなんかや色々と学べるわけなんですよ。
それなのに根拠も無しに規制だ規制だと言われるのは本当にがっかりですよ。
規制をするなら平等に実写やAVや小説もやったらまだ理屈は分かるけども(本当にされても困るけど)
なーんか卑怯だよなぁ
何に対しての政策・条例もそうですけど、的外れな解決法ばかりなんですよね。
問題に対して解決策がマッチしてない。とりあえずなんかやっとけって感じのばかりですし。
あーどうなちゃうんだろう・・・・・・・