この国に住むようになってからよく

 

「バングラデシュで生活してるなんて、さぞや大変でしょう」

 

と友人・知人が心配してくれるのですが…

わたしはふと思うのです。

 

大切な家族がいて 信頼できる仲間がいて

人生の残りの時間、全部かけていい!と思えることがあって

それを頑張れる環境もあって

 

暑いとか、食べ物が辛いとか、インフラとか、

大変なことはありますが

そして時間とお金はいつもあまりない生活ですが…

 

わたしにとっては、根本が幸せな毎日です。

 

何が幸せかは、人それぞれなので一概には言えませんが

わたしにとっては、心が自由でいること
それがとても幸せなことで

わたしは心を殺しながら過ごしていた時期があったから

それは当たり前じゃなく奇跡のようにすごいと思うことで

 

結婚しても、この年齢になっても 自由でいさせてくれる

今の環境を作ってくれている、協力してくれている

夫を始めとする周りの方々に本当に感謝しなければと思います。

 

昔から手で何かをつくることが大好きでした。

子どもの頃は一日中、ねんどをこねこねしたり
台所で実験したり、絵の具でいろんな色を作ったり

 

大人になってからは、衣装をつくったり、奇抜なお化粧したり

舞台の背景や壁画を塗ったり…

 

今、ハンディクラフトファクトリーを始めて

とりあえず売れ筋商品を考えなければいけない時期で
やらなければならないことはたくさんあるのに

相変わらずジュートやらストーンやらさわりながら考えているうちに

一日が気付けば過ぎてしまうこともあり…

変わってないなあ自分、と反省しながらも

何かつくるときの想像力が湧き出るかんじにわくわくしています。

 

工場があるハルアガットの村の女性達とのコミニケーションは

一筋縄ではいきませんでしたが、

わたしが一番 女性達に伝えたいこと

 

わたしたちの手は…

物乞いをしたり、涙を拭うためだけにあるのではなく

無限の可能性を秘めていて

何かをつくり出せる、生み出すことができる、

そして未来を掴むことができるんだということ

 

そのための手なんだということ

そのためのハンディクラフトなんだということ

共に働きながら 少しずつつ 伝えていきたいと、思っています。

 

これはそんな彼女達が作ったわたしたちの作品たち。

自分で言うのもなんですが かわいい!と思えるものばかりです。

素敵な作品を女性達が作ったときは、

自分が作ったときか それ以上にとても嬉しいです。


今はバングラデシュ国内で主に販売していますが

ゆくゆくは日本でも販売できたらいいな!と思っています。

皆さん 温かく見守っていてくださいね。