7月の頭に、ハルアガットのアカデミーへ

毎月恒例のトレーニングに行って来ました。

 

 

今回は行く前から、すこし憂鬱な気持ちでした。

クラフト商品の作り手である女性たちに

日本でわたしが皆さんからいただいた厳しい意見も

私自身が感じている品質の向上・安定の必要性も

きちんと伝えなければいけなかったからです。

 

一応工場の責任者でもあるわたしは

商品のクオリティが落ちたら厳しく言わねばいけないし

遅刻や怠慢を知ったら当たり前に叱らねばなりません。

 

 

私の周りには、人を引っ張っていくパワーがあるひと、

導いていく指導力があるひと、

そんなリーダーシップを持っているひとがたくさんいて

そういう人たちを心からすごいなあと思うのですが

リーダーの素質があるわけでも、気質でもない私は

ものすごく自分自身を鼓舞して心を強くもたないと
こういう時にそういう話をすることができません。

 

いつも皆と笑いながら 好きなものを好きなように

自由に楽しく作れたらどんなによいだろう。

でも皆の今後のために。。。

心を鬼にして、厳しい言葉も伝えてきました。

 

 

始めたばかりの頃は、村の訛りのベンガル語がわからなくて

ダッカで覚えたわたしのベンガル語が伝わらずで

伝えたい想いばかりがからまわりしていたように感じます。

 

でも今は…まだ一年。されど一年。

 

共に仕事をしてきて、自然と彼女達の言葉が聞き取れるようになって、向こうもたぶんわたしの言葉がわかるようになって

以前はわたしが言ったことが伝わってるのか、

はたまた伝わってないのかわからなかったのですが

最近は手ごたえを感じられるようになり

今回も話し終わった後の彼女達の表情を見て

あ、心に届いたかな と思うことができました。

 

始めの頃の反省としては、

わたしが、わたしは、、、と自分の想いばかり

言おうとして押しつけていたこと。

どんな人間関係も、相手がありきのもので

相手の気持ちを尊重するのはもちろんのこと

 

どんな風に伝えたら、心に響くだろう?
どんな風に見つめたら、伝えられるだろう?

 

と考えながら、今は言葉と視線に想いを乗せて
伝える努力をしています。

なんかこんな歌詞の曲、BoAちゃんの歌でありましたね。

 

 

今月はバングラデシュのジュートを使った製品のトレーニングをしています。

少しずつですが確実に、皆で前に進んでいきたいと思います!