オトウト☆
テーマ:映画・テレビなどなど監督:山田洋次
出演:吉永小百合 笑福亭鶴瓶 蒼井優 加瀬亮
みどりの家のヘルパー役:大塚麻恵
配給:松竹
先日、試写会を見て
目頭が熱くなる
という程度じゃなく
けっこう本気で泣いてしまいました・・・

2010年新春から全国で公開される映画 『おとうと』 です

この映画は、山田洋次監督の言葉をお借りすると
「寅さんシリーズが愚かな兄と賢い妹の滑稽な物語だったとすれば
今度の『おとうと』は賢い姉と愚かな弟の可笑しくて哀しい物語である。」
・・・という映画であります。
弟思いのしっかり者の姉役が吉永小百合さんで
だらしないけど憎めない弟役が笑福亭鶴瓶さん。
この対極の個性を持っているお二人が姉弟を演じる・・・
というだけで、なんだかワクワクしますよね

そのワクワクはそのまま映画の中で
時に可笑しさとなり
時に哀しさとなり
絶妙なコントラストになっていました

撮影は「七人の侍」が迎えてくれる東宝スタジオで行われました。
ここから日本の名作と言われる数々の作品が生まれていったのですねえ・・・

わたしは物語の中盤で出てくる「みどりのいえ」という
民間ホスピスのスタッフ役で2シーンだけ出ています。
この「みどりのいえ」は、
実際に台東区にある 身寄りのない方々の人生の最期を見守る
「きぼうのいえ」という施設がモデルになっています。
映画のクランクイン前から 施設の方々と監督との交流があったらしく
撮影当日も、きぼうのいえの方々が見学やアドバイスにいらっしゃっていて
人を「看取る」ということについての
貴重なお話を直接聞くことができました。
どんな人であれ、生き直すことはできるし よく亡くなることもできる
そんな環境を作っていきたいんだという強い思いがお話を聞いて伝わってきて
演じるこちらも胸が熱くなりました。
わたしの出番は少しだったけれど こうしたお話も含めて
とても得るものが多い現場だったなあ・・・
家族ってなんだろう
絆ってなんだろう
血ってなんだろう
命ってなんだろう
そんな問いがぐるぐる自分の中でまわりながら
家族だからこその愛とか
だからこその憎しみとか
普通であることのありがたさとか
そんなことが染み入る作品でした

あと・・・あの吉永小百合さんとお話できたという
これはもうずーっと大事にしまっておきたい、宝物的な思い出!!
吉永さんの清らかで凛としたオーラは
出演者もスタッフもエキストラも優しく包みこんでくれていて
その場にいるだけで、なんだかみんなが幸せな気持ちになれるような
そんなお方でした・・・
妥協を許さない山田洋次監督と、それに真摯に応える主演女優
それはどんな作品にもあるべき真剣勝負だけど
日本の一流同士の仕事を目の当たりにできた、とっても貴重な経験です

帰りに東宝スタジオ名物・ゴジラとツーショット

キミにまたたくさん会えるようになるまで頑張らないとネ

同じテーマの最新記事
- アジサイノキセツ☆(11) 06月26日
- ブルーナデキゴド☆(9) 05月12日
- ゴーゴーユウバリ☆(8) 03月06日














































お仕事、うまくいきますように・・・

・・・都市霊伝説『心霊工場』
































