夏の日の朗読会

昨日も暑く。
鳥屋野潟はまるで海のように青く。

夏の日の朗読会。
こんなに暑い日に。。。

それが、驚く程多くの方に
参加して頂き、嬉しく思いました。




県立図書館での朗読会。

「小川未明　赤いろうそくと人魚」
　休憩をはさみ
「角田光代　さがしもの」

こちらの2冊を。

小川未明の景色の切り取り方は
雪国の人であれば、なおさら美しく感じる
のではないかと。

雪の日の夕暮れは、淋しくて暗いけど。
私は、あの青白い世界が好きだし。

真冬の中にも、風の音や根雪の色で
春を感じたりできるし。


新潟の人は未明の世界に
独特の淡い色を乗せて想像できる気がする。

ということを。
この猛暑日に改めて。
暑いよ。



もう1冊の「さがしもの」は
本がキーワードになっている９つの短編集の
中から選びました。

ネットで！お探しの本は翌日配送！
の時代ですが。

図書館や書店をぐるぐる歩き。
偶然手に取った本が
自分の気持ちにバッチリはまった時なんかは
妙に嬉しい。

そんなお手伝いをしてくれる
図書館司書さんや、本屋さんの店員さんは
頼もしい物です。


朗読会に参加下さった皆様
ありがとうございました。