2005-08-31 18:47:44

技のかかりにくい人への対処

テーマ:練習での気づき

私は主に、相手に触れた瞬間に中心をとって崩したり、投げたりする技術を追及しています。しかし、私のレベルでは当然のごとく、まだまだかからない人もいます。どういう人にかからないか?というと、肩がゆるゆるに緩んで落ちていて胴体と切り離せるような人。バランス力がよくてなかなか崩れないような人です。                                                                                
                                                                                                                                                                                  肩が緩んでいて胴体と切り離せるような人に仕掛け技をかけるのはかなり難しいと思います。相手の手首をいくらこねても、のれんに腕押し状態となります。もう一方の手で殴られるのが落ち。相手が力んで何かしようとしてくれれば繋がり(関係)ができるので掛けやすくなりますが、まったく無視している人をこっちへ振り向かせるのは至難の業なのです。                                                                                                                 
                                                                                                                                                                                 こういう人には、どうやってかけたらよいのでしょうか?                                                                                
                                                                                           ●目打ち、金的蹴りなど当身をして相手の身体に緊張をつくった瞬間に一気にかけてしまう                                 ●瞬間的にパンッと胴体の力で引っ張って崩すか、丁字を効かせるなどして重心を強制的に出して崩し、一気にかけてしまう                                                                    ●相手の正中線に向かって歩いていき、強制的に肩にロックがかかる状態にまで持っていってかける(おそらくこれが一番かかるかも!)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    いずれにしてもスマートなかけ方にはならなさそうです。開祖でさえ、塩田剛三先生でさえ、技のかからない人はいたということですから、無理はありません。過去の経験上、技のかかりにくい人に技の上手い人はほとんどいませんでした。「かけられないとわからない」というのもあるのでしょう。こういうかかりにくい人は身体を一目見ればわかりますから、できるだけ敬遠したいところです。なぜなら「できなかった」「かからなかった」という嫌な感覚が手に残ってしまうからです^_^;最初のうちはかかりやすい人を相手にして、「できた」「かかった」といういい感覚を手に滲み込ませる方が大事だと思います。みなさんは技のかかりにくい人にどうやって対処していますか???                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

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2005-08-24 10:43:54

拳法は一生遊べるおもちゃ箱

テーマ:随想

少林寺拳法は大学入ってすぐ始めたから、18歳のときからやっています。もうすぐ拳暦12年!                                                                                                             
                                                                                                                                                                            
                                                                                                                         

まあ、ここ2年ぐらいはほぼ休眠状態になってしまい、まともな練習は月に1回程度ですが、それでも自分なりに続けて楽しんでやっています。練習はいつでもどこでもできますからね。 バリバリの現役拳士です。まだまだ学生拳士には負ける気はしません。                                                                                                             
                                                                 

大学拳法部時代にはまったく知らなかった武術の世界に触れ、少しずつですが体現できるようになってきたし、体力は落ちてきたけれど、ここにきて乱捕りもまた少しだけ上手くなりました。                                                                                                             
                                                                 

技術の上達はスロープ状ではなく、階段状なんですよね。続けていればあるときにハッ!と気づいて、1段昇れます。これの繰り返し。                                                                                                             
                                                                 

私には大学時代から師匠がいませんでしたが、それが工夫を生み、自分で練習して自分で気づくという回路が自然と育ったように思います。これは仕事にもとても役立っています。                                                                                                             
                                                                 

大事なのは生涯現役であり続けること、自分の力で気づいたことを積み重ね続けること。                                                                                                             
                                                                 

まだまだできないことがイッパイあります。でも、裏を返せば、できないことができるようになる楽しみがイッパイ残されているってことですね(^。^)


★とある達人の名言
「拳法は一生遊べるおもちゃ箱のようなものだ」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

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2005-08-21 22:59:34

散打友好大会の反省

テーマ:練習での気づき

試合の結果を報告します。2勝1分けでした。詳細は以下のとおりです。


●第一試合 VS硬式空手12年 173cm 70kg

3対3の引き分け

大会のベテランでもあり、空手道場の師範でもあり、そして操体のお客様でもあるS本氏との初対戦でした。
中段突きのカウンターを上手く合わせられてしまいましたが、狙っていた右前で遠間からスゥ~と入る逆突が当たりました。傍目で見てても、間合いの綺麗ないい試合だったのではないでしょうか。



●第二試合 VS空手1.5年 171cm 71kg

5対0のコールド勝ち

一試合後、エンジンがかかり、すごく調子がよかったです。相手の足が止まっていたので出せば当たる状態でした。まあ少林寺拳法11年の拳暦なので当然か^_^;内受突とかやったら普通に入りました。



●第三試合 VS空手5年 177cm 85kg

3対2で勝利

3試合目もバテルことなく、最後までいい動きができました。相手の動きがよく見えてカウンター気味の突きが2発ほどクリーンヒットしました。蹴りを何度か膝ガードしたのですが、試合後に左膝を痛めてしまったことが判明(>_<)びっこ引いて歩いて帰りました。名誉の負傷です。 やはり重量級の蹴りは威力がある!


全般的にロクな練習をしていなかったにもかかわらず、バテずに相手の動きがよく見えていい感じで動けました。 しかも、3試合ともクリーンヒットは一発ももらわず。

う~ん、これは最近はじめた立禅と這いの効果なんだろうか?それともたまたま調子がよかっただけ???

間合いのコントロールは割りと上手くできていたと思います。

膝の怪我は一週間もすれば治るでしょう。今回は少林寺拳士の参加は7人!丸廉からと大学拳法部からの参加でした。

わざわざ東北から参加した大学拳法部の現役生もいました。強い人と当たって全く勝てずにショックを受けていたようですが、その悔しさが練習のバネになることと思います。参加するだけでも大したものです(^。^)

今回の大会は参加人数も39人と少なめで少林寺勢が一番多かったですね。後の流派は形意拳、詠春拳、伝統空手、テコンドー、酔八仙拳、日本拳法、シュートボクシング、グローブ空手、蟷螂拳、洪家拳、太極拳、八極拳、フルコン空手などなど~色んな人の試合が観れて楽しかったです。また次も出ます!少林寺拳法をやっていて他流派の人と交流したい人に散打友好大会はおすすめですよ!                                                                
                                                                                                                     
                                                                                                                                                                                                                      散打友好大会の動画 ←大会でわりといい感じで動けたところをアップしてみました。
                                                                                                                                                       
                                                                                                                         
●今回の有効打
・右の上段順突→左の中段回し蹴り
・遠間からのノーモーション逆突
・スッと間合いをつめての内受突
・相手が下がるところへ歩くような感じで左中段回し蹴り
・右へ意識を振っておいての左中段回し蹴り
・下がりながらの右カウンター順突(左手は内受)
・相手の右中段回し蹴りを膝ガードしてすぐの左中段回しの蹴り返し
・相手が突いてくるところを千鳥へ出て順突のカウンター


●今回の反省点
・勝っているのに焦って前へ出ないこと(取り返されたシーンが多かった)
・右の蹴りを不用意に出して、着地後の居着いたところに中段突きをもらった(2回)
・届かない間合いから左ミドルを不用意に出して、惰性で後ろ蹴りへの連攻をしようとした隙をつかれた(2回)                                                                                                   ・結構ワンパターンな勝ち方になってしまっている。もう2つほど得意技を増やしたい。


【教訓】
・蹴りはきちんと仕込みをしてから使うこと!膝を不用意に上げないこと!                                    ・突きながら間合いを詰めるのではなく、間合いを詰めてから突くこと。蹴りながら間合いを詰めるのではなく、間合いを詰めてから蹴ること

                                       

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2005-08-18 10:13:55

合気上げの進展!

テーマ:練習での気づき
操体のお客様と施術後に合気上げの練習をしていて大発見がありました!                                                                                                             
                                                                                                                                                                             
                                                                                                                         知っている人は知っていることかもしれませんが、僕の中では目からウロコの発見だったのですが、簡単に言うと、肩を後ろへ廻しながら、その回転を使って合気上げするだけです。すると、自然と相手の下から食い込めるので、どんなにガッシリと上から力イッパイ押さえつけられてもスイッと楽にぶつからずに上がるのです。肩がすぐに上がってしまってなかなか上げれなかったそのお客様もスイっと上げれるようになって大変喜んでもらいました。このコツを使えば恐らく誰にでもできてしまうのでは???                                                                                                                                                                                                                                                              今まではイメージ、意識を使って自分の脳を騙し、相手も騙し、相手へ情報を伝えないようにしてぶつからないように上げていましたが、肩を正しい位置にセットさえすればイメージなしで上げても関係なく楽に上げることができるようになりました!ベストな肩の位置を体にインプットして技をかければ、かなりの精度で相手を崩せそうです。これは少林寺拳法の鉤手守法、仕掛け技や打撃にも応用できるはず。やはり秘訣は肩だなぁ~と改めて思いました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
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2005-08-12 18:24:55

仕掛け技で逆小手

テーマ:練習での気づき
普段は捌き手による崩しで相手の中心をとって投げることを主体で練習しているわけですが、久しぶりに掛け手だけで逆小手をかける練習をしました。                                                                                                             
                                                                                                                        相手の真横に立ち、仕掛け技として片手の逆小手をかける練習します。例えば相手が左にいるとすれば、自分の左手で相手の右手を片手で逆小手に極めるのです。もちろんガチンコで硬い手で掴めば相手に反応されるし、相手の手首は死にません。柔らかくふんわりと掌を相手の甲に密着させ、その触れた圧力を変えないまま胴体、肩甲骨、足さばきを使って逆小手の形に極めるのです。コツは掛け手の形と手首の角度でしょうか。どうしても親指で相手の甲を押すことで手首を殺そうとしてしまいがちですが、これだとまったく相手の手首は死にません。相手との密着度がなくて空間が空いた状態でしかも圧力が親指から伝わるので相手からしたら力の方向がバレバレになり、いくらでも踏ん張れてしまうのです。相手の肘を上手く出すためにはこちらの肘もきちんといい角度にならないといけません。相手の腕と自分の腕が一直線(いわゆる基準線)でないとかかりません。もちろん、全身を一つに使って運歩を使えば更に楽にできます。                                                                                                                                                                                                                                                                  少林寺拳法の技は物理的、力学的に正しい角度で攻めることも確かに大事なのですが、柔らかく触れて、その圧力を変化させず、相手に情報を与えないことの方が更に大事なのではないかと思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
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2005-08-10 07:21:20

バランス力養成法

テーマ:練習方法
バランス力をつけるための練習方法を紹介します。                                                                                                             
                                                                                                                                                                            
                                                                                                                         レベル1.片足立ちになり、そのまましゃがんで立ち上がる。これをゆっくりとやる。                                                レベル2.片足立ちになり、足を4の字に組んでしゃがんで立ち上がる。これをゆっくりやる。                               レベル3.片足立ちになり、足を4の字に組んで、手は合掌してしゃがんで立ち上がる。これをゆっくりやる。                                                                                                                                                                                                                                                                  左右両方できるか確かめてみてください。おそらく苦手な方の足があると思いますが、そういう人はバランスが崩れて歪んでいるので調整が必要です。踵が浮かないこと、しゃがんだ状態でしばらく静止できるぐらい安定感があることが条件。そもそも足首が柔らかくないとまったくできません。和式トイレ育ちでないと無理かも。洋式トイレ育ちの人はそもそもウンコ座り自体ができないぐらい足首が硬い人が多いです。もちろん足首が硬いと、拳法の運歩もドタドタする人が多いと思います。レベル3までできる人は、かなり足腰が強く、軸足が安定していてバランス力がいい人です。蹴りも安定して連続して出せるでしょう。まずはレベル1をゆっくりやることから試してみましょう。                                                                                                  
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2005-08-02 09:22:24

合気道家と交流

テーマ:操体と武術

昨日は、男性で合気道をされているお客様が操体施術に来られました。                                                                                                                              
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
鹿児島で合気道をはじめたところ、ガチンコの力技ばかりなのに疑問を持ち、合気道発祥の地=和歌山へ大学時代に1年ほど留学?していたそうです。要するに相当のマニアってことです(゚∀゚)ビデオや本からも相当勉強されているようでした。和歌山で達人の爺さんにぶっとばされて凄さを知ったとか。   


僕のHPの動画を見て興味を持ってきていただきました。操体はもちろんはじめてなので、自分の身体の歪みが技の上達を阻害していることに気づいてもらいました。左重心、前後に押されるとふらふらしています。後ろから抱え上げると簡単に持ち上がる軽い身体。気が上に上がっている状態。肩に緊張が見えます。施術後は身体も変わってかなり自然体に近づきました。


技術交流ということで、手を取り合いましたが、やっている技術は同じものでした。相手につかまれたところの力を抜いて、相手の中心に繋げて崩す、投げるというもの。触れの技術(掌を重ねて崩す練習)なども少しコツを伝えるとできてしまうところがさすがです(゚ー゚*)


合気道の世界でも、なかなかこういう柔らかい技術をしている道場は少ないということでした。ガッチリ掴れたところから崩す技術は長けていますが、相手に触れる前に気配を察知して投げる、起こりを観る、対武器などの練習はあまりしたことがなかったようで、何か得るものがあったようです。私にとってもいい練習になりました。こういう人が来ると鍛えられます。                             

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