それは2017年1月20日のことでございました・・・。:
『国によってマーケティング戦略を変えよ。』
とはマーケティング教本なんぞにはよく書かれていること。
そんな一例。
ヤクルト。
あるのです、英国にも。
で、こちらが英国のヤクルトCM。
あぁ、ずいぶんなごにょごにょごにょ。
しかも
これで本当に売り上げを上げようと思っているのかごにょごにょごにょ。
ちなみに
こちらが日本の。
(※2本立てをYoutubeからお借りしてますぞ)
へー。
そんな本日。
英国17:00、日本時間では明日02:00に
ツイッターおじじの大統領就任式があるらしいね。
昨日も電話での話題は
『トランプおじさんがUS大統領なんてっ!』。
と散々どれだけ大統領に相応しくないかを聞いたあとに
「そうか。
わたくしもね、振る舞いも言葉も知性から程遠くて、
下品極まりない印象しか与えないこのおっさんは生理的に受け付けないけれど、
120%支持しないわけじゃない。」
(※就任後4日目ですが、こだわるものの見方が低すぎて
希望の欠片も見えない故、わたくし自身の発言を撤回。<1/23>)
と言ったら
電話の向こうから悲鳴が聞こえた。
わたくしはアメリカ政治や経済専門家ではもちろんなく、
しかも詳しくデータを集めて分析したわけではないけれど、
これはもう
ただただマーケティング戦略の勝利だったんじゃないかな、なんて。
オバマさんの時同様に、
「どの層に最大の票が眠っているか。」
「その層はどこにいて、どんな人々なのか。」
「では、その層の心をガッシリつかむメッセージは何なのか。」
をしっかり研究し、戦略を練り、実践し、成功した例のような。
ただ恐らく、地球上の多くの人々にとっての不幸は
このマーケティングチームのクライアント(/品)が
『このおっさん』であったこと。
よって
わたくしは
おっさんが公約したように
また職を得て、生き生きと生活できるように出来るのなら、
それはそれで素晴らしいじゃないか、がんばれ!とも思うけれども
(炭鉱の町出身とかならいざ知らず、エンパイアの2代目ボンボンゆえにBIG DOUBT)
大方の予想通り、
廃れた町の人々のことなんぞさっさと忘れてしまうどころか
今までの政府以上に
地球上の他の人々の生活を混乱させ苦しめるだけということになった時にも
このマーケティングチームの方々はきっと平気な顔で
「自分たちは自分の仕事をしただけさ。」
と言いながら、
その報酬の一部で
豪華な家に住み
豪勢な晩餐を囲み
最新の高級車を何台も乗り回すのかなと想像すると
すでにやるせなさ120%な一介のおばちゃんのわたくし、20/Jan/2017。
あぁこれを名付けて『溺れる者には藁をもつかませよ』戦略と呼ぶ!?