旧OHMYUA

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年末年始の旅行で福岡空港を利用した友人からメール。 
「福岡空港では100円ライターを液体物として扱っている。所定のビニール袋に入れないと没収されちゃう」 
 
「これ、『ライターの中の燃料が液体だからビニール袋に入れないとダメ』とされている日本のローカルルールにしたがっているからだね。」 
とメールしておきました。 
実際に成田ではその『ローカルルール』は無視しているのでライターはビニール袋に入れなくても問題なく1コであれば持ち込めます。 
 
そもそも、100円ライターの中身が液体になっちゃった経緯ですが、国土交通省から発行されている『量的制限の対象となる液体物のリスト』における「喫煙ライター」は次のような記載。  
 
客室内持ち込みに限り可能(1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れてください。) 
  
これ、国土交通省が公的な文書として発行したものだから、確かに従がわないといけないよね。 
でも、いわゆる使い捨てライターを液体物扱いしている国って日本以外にあるの??? 
(あれば教えてください) 
ちなみに、経験上、アメリカもヨーロッパもライターを液体物扱いはしていません。 
そもそも米国関連の液体物とライターの規制を時系列にすると次の通り。(中国は除く) 
 
2005年4月14日 米国便でライター持ち込み禁止 
2006年8月 米国便を中心に液体物持ち込み禁止 
2006年9月26日 米国便の液体物持ち込み制限緩和。いわゆるジッパー付ビニール袋利用開始 
2007年3月1日 日本での国際線液体物規制開始。この時点で国土交通省はライターは液体物扱いに。 
2007年8月4日 米国便ライター持ち込み可に。 
 
2007年8月の時点で米国便ではターボライターなど特殊なものを除いてライターが解禁されてます。
しかも、当時のTSAの発表ではわざわざビニール袋に入れるなと明記されていました。 

日本でライターが液体物扱いになってしまった経緯は、ICAO(国際民間航空機関)の規定を読み解く際、「液体」に加え「ジェル類」及び「エアゾール(煙霧質)」が含まれ、半液体状物(容器に入れないとその形状を保てない物)も量的制限の対象となるとしたこと。その際にライターも一律にその対象物に含めてしまったからでしょう。
液体物に関する解釈は文句のつけようがありませんが、本来、ライターは液体物の規定ではなく、危険物の規定で定めてあるものです。
そちらでは一人1コなら持ち込めるとなっていますし、持ち込みに際して特段の条件は定められていません。
ろくな検討もせずに、大急ぎで作ったんでしょうね。

喫煙者の方は、ライターを持ち込む場合、念には念を入れて、ジッパー付ビニール袋を用意したほうがいいかもしれません。


 
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