安心安全な食べ物が世界を変える

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【食べ物が与える影響】



 先日、奇跡のりんごの木村秋則さんのお話を聞く機会がありました。



 食べ物の大切さと野菜の不思議をテーマに話してくださいました。



 冒頭のお話ですごく印象に残ったのが養豚場のお話です。



 近代的につくられた養豚場に見学に行ったとき、木村さんはひとつ不思議なことに気づきました。



 それは豚のしっぽが全部なかったことです。



 不思議に思った木村さんは養豚場の方に訪ねたところ、豚同士でいじめが起きて、しっぽをかじられ、さらにかじられた豚に餌を与えないようにしてしまうそうです。それで、産まれた時にしっぽは全部切ってしまうのです。



 それはその養豚場が特別ではなく、どこの養豚場でもやっている一般的なことだそうです。



 木村さんはその後、知り合いの養豚場にも「お前のところも尻尾は切ってるのか?」と訪ねたところ、今まで尻尾を切ったことはないし、今まで一度もいじめは起こってないとのことでした。



 なぜこれほどまでに違うのか?



 それは豚に与える飼料の違いです。



 いじめが起きない養豚場では、配合飼料などは一切使わず、全部自分の畑で調達してきたものを食べさせていたのです。



 その話を聞いて、あらためて食べ物の大切さに気づかされました。



 豚の世界でもこれだけ違いがでるのに、人間の世界に違いが出ないわけがありません。



【野菜は声を聞いている】



これは奇跡のりんごの本にも書いてあったことですが、木村さんは無農薬のりんごに取り組み始めて、実がなるどころか花も咲かず、木も枯れる寸前までいったそうです。



そのとき、木村さんは一本一本の木に、


「今まで本当に申し訳なかった。でもなんとかこの辛い時を乗り越えてくれ。枯れないでおくれ。」


と声をかけにいったそうです。



しかし、その時にとなりの畑の人に見られて、恥ずかしくなった木村さんは、残りの木には声をかけずに帰ってきました。



すると翌年、声をかけなかった木はすべて枯れてしまったそうです。



そのほかにも野菜や植物は人の声を聞いているというお話をたくさんしてくださいました。



木村さんはきゅうりを栽培するなら、きゅうりの気持ちになって、人参を栽培するなら人参の気持ちになって優しい言葉をかけてやって欲しい。そして、頑張って無農薬で栽培している生産者を応援して欲しい、と仰ってました。

 

 私も争いのない平和で幸せな世界づくりのために、なるべく無添加で無農薬、安心安全な食べ物が必要不可欠だと思います。


 少しでも良いものをつくろうとしている生産者をみんなで応援していきませんか?

 

 そうそう、6月に奇跡のリンゴの映画が全国ロードショーで放映されます。ぜひ、みんなで見に行きましょう。
























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