ほんとうにキミが
憧れている人になりたいなら
憧れている人と
憧れている自分を
ずっとずっと
いつまでもいつまで~も
忘れないこと
変声期とやらで声が低くなっても
Tシャツとジーパンがネクタイとスーツに代わっても
あごにヒゲがちょろちょろはえてきても
しまいには腰がまがって地面が近くに見えるようになってきても
憧れ続けている人と
憧れて続けている自分を忘れないこと
そうすれば
きっとキミは
その憧れのキミになれる
消しゴム君の写真絵本集より
わたしは幼い頃憧れたのは観音さまでした。
そしてそれからずっと。