元ミドリっていうパンクバンドのボーカル後藤まりこのソロ初東京ライブ。
今日は、
後藤まりこワンマンライブ「299792458 TOUR」を恵比寿LIQUIDROOMに観に行きました
名前は聞いたことあったけど、あんまり詳しくなかったので
先日アルバムを借りての参戦。
会場は、ボクの思う東京で最高のライブハウス"恵比寿リキッドルーム"
開場が17時だったのでちょっと前に着いて腹ごしらえは、いつもの「AFURI」でラーメン。
いつも通りおしゃれで高尚、ボクには良く分からない味。
17時直前に会場についてグッズ見るけどTシャツとCD、DVDだけ。タオルなし。
リキッドルームは、カフェもあるし、ソファーもフカフカ。
お客さんは、男女ほぼ同じぐらい。年代は20代中心だけど40代ぐらいの女性がいたり。
ロック好きの人ばかりで、それこそ昨日のぴあのイベントやホルモンのTシャツ着てたり
好き勝手なライブTシャツばかり。
開場の17時。ボクの番号は543番。
中に入ってもそんなにギュウギュウに混んでないので前に余裕でいけたけど、
ノリも曲も知らないのでかなり後方の段差に座って過ごす。
開始の18時。直前の地震にはびっくり!
オープニングアクトで、謎の覆面とパンツ一丁のおっさん2人組ユニットのライブ。
"部長がパソコンのパスワードを忘れる歌"と
"サラリーマンが定食屋でチャーハンとライス大を頼む歌"などを演奏。
歌というかシンプルなリズム音楽に合わせて、小噺するだけだけど。なかなかOPとしては○。
その後、DJのART-SCHOOL木下さんがハード系の音楽を流す30分ぐらい。
お客さんは、ノリきれずに携帯みたり目をつぶったりとガンガンに会場が冷める。
長すぎる。
19時過ぎぐらい(恐らく)後藤まりこ登場。
自分の声をループで使って、歌ってるけどノリきれない。中毒性より拒否感が強い。
前半は、ほんとに音楽としてよく分からなかった。
元パンクとは聞いてたけど、ギャンギャン体を揺らして叫びまわってるだけ。
最前方のお客さんは凄くノッテイルのだけど。。
で、途中からは、ボクも前の方に移動。そしたら全然景色が違った。
ちょうどその頃から、アルバムの知ってるポップめな曲の演奏が増えてきて、
近くでみる後藤まりこの激しい動きと、対照的に超キュートな歌声が堪らなくなってきた。
ガンガンにカラダを揺らして歌いお客さんの方にダイブする後藤まりこ。
お客さんに支えられた状態で歌い、暴れ地面に落ちる。そしてまたお客さんに持ち上げてもらう。
ボクの目の前まで後藤まりこが流れてきた。みんな身体をベタベタ触ってた。お触りOKらしい。
そして会場の後ろまで流れていって、ターンしてステージまで戻る。
そんな感じで後藤まりこの出番1時間ぐらいがあっという間に終わってしまった。
初めっから前の方で観てたらよかったと後悔。。
初めはトッツキにくかったけど、最終的にはナカナカ満足。
一般的なイメージの"パンク版YUKIちゃん(ジュディマリ)"のとおりだったけど。
最後に、"漁港"とかいう謎のイカツイおっさん2人がマグロの頭を捌いてライブ終了。
いらない部分も多かったかなぁ。