「ロード時間が長かったゲーム」というスレに壮絶なジェネレーションギャップを感じた三十路男が叫ぶ
テーマ:ゲームそのスレの中で紹介されているゲームは、GTAシリーズや、PSのスパロボや、ドラクエ7といった比較的新しい作品から、古くてもネオジオやFCのディスクシステムなどなんだが、オレら世代の人間からするとディスクシステムの酷さは理解できても、それ以外のタイトルに関しては 「別にどうってレベルじゃねえよ」 と言いたくなってしまう。ついつい 「今の子はそんなに我慢が利かないのか?」 と不安になるし、そもそも "記録媒体がCDなんて時点でアマちゃん" である。
まあ確かにディスクシステムのレリクスなんかはヤバかったと思う。アレはゲームが根幹から揺らぐ酷い読み込み頻度だった。でもそれって、単にレリクスがアクションゲームだったからなんだな。アクションなのにあの何をするにもガッチョンガッチョン読み込みやがるってのはふざけすぎだ。でもこれがもしSLGやRPGであれば、あれくらいの読み込みでもそれほどトラウマにはならなかったんじゃなかと思う。
なんたって我々は "カセットテープの時代" を知っているんですもの。
言っとくけどフロッピー以前なんだぜ?
カセットはカセットでもロムカセットじゃねえんだぜ?
今じゃジジババの演歌練習用にしか使われない骨董品の磁気テープだぜ?
・参考リンク
で、そのカセットテープを昔のクソデカイPCに直接セット……するんじゃなく、PCに繋げたカセットデッキにセットするのよ。そんでもって後は自動でデータをロードしてくれて……なんて便利な機能があるはずもなく、まずPCの方に 「今からロードしますよ~」 とコマンドを入れて、その後にカセットデッキの再生ボタンを押すの。セルフサービスでお願いしますなの。(PC用のカセットデッキの場合は、PCがロード待ち状態だと自動再生する機能がついてたみたい)
こんな具合にゲームのセットが終わって、いざプレイを始めようとすると、スタート画面が表示されるまでにジャンプやサンデーの連載マンガくらいなら余裕で読み終えられるほどの読み込みっていう。3分くらいで終わってくれるのもあれば、30分以上かかるようなケースもあった。それも 「ガッチョンガッチョンガガガガガガピーギャギャギャギャガッチョンガッチョンピーギャギャピー……」 ってな具合に、ぶっ壊れたFAXみたいな大袈裟な破壊音を立てながら読み込み続けやがって五月蝿いのなんの。(当時はゲームのデータが "音" として記録されてたってことね?)
それにいざゲームを始めても、AVGやSLGで何かひとつウィンドウを開くたびに 「ガガガピーピー……」 と読み込み、元の画面に戻るのに再度 「ガガガガガ…ピーガガガ…ガッチョンガッチョン……」 って、文字で書く分には楽だよなほんと。年下世代の連中にも、ぜひアレを実際に体験して欲しい。
でもね、当時はそれが普通だったから、イライラしつつも我慢するしかなかったんだよ。他に選択肢がないんだし。今思えば粗いドット絵が "一行ずつ" 表示されてく様(※) も味があったように思う。(この辺は超初期のインターネットを思い出すと把握できるかと)
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※ここ記憶違いしてた!正しい情報がコメント欄に書かれてたので、それを元に言い直す。当時は "オレより年下の世代が想像するであろうドット絵" なんて代物じゃない。基本的に "小学生の塗り絵レベル" だったんだよ。まず大枠がぴ~~っと単純な線だけで描かれるの。で、枠を描き終わったら、その中に極端に色数の少ない超ベタ塗りで色が付いていって完成。
さらに補足するなら、3Dといえばワイヤーフレームが当たり前。オレが最初にやったWIZなんてダンジョンが線画、アイテムは文字だけで、後にFC版のWIZを遊んだ時に 「科学の進歩すげーーー!」 と本気でビビった記憶がある。FCのWIZを見て 「超リアル!」 とか素で言っちゃう世代。
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そんな時代のゲームで読み込み時間の長さにビックリしたといえば、タイトルは忘れたけどターン制の海戦SLGで、敵の思考時間が終わるのに一晩っていう実に思い切った仕様。
その時代のゲームは近所の年上の兄ちゃんの家で遊ばせてもらってたんだけど、アレはほんと不毛だった。指示を打ち込んで敵のターンに回すと、「じゃあ今から公園でキャッチボールしようぜ!」 みたいな話になるんだぜ?CPターンが終わるのを画面の前で待つなんて文化がなかったんだぜ?だから夜寝る前に自分のコマンドを打ち込んで、敵にターンを回すと同時に就寝なんだぜ?
そうそう、これ書いてて気付いたけど、「ロード時間が長い」 って考える時点で新しい世代なんだよ。オレなんかはロードで時間を食うイライラよりも、敵の思考スピードの遅さの方がヤバかったと思う。
例えば家庭用ハード戦国時代の頃でも、メガドライブのスーパー大戦略なんかが "敵にターンを回したらおやすみなさい系" のゲームだった。カセットテープのPCゲームに比べたら随分と新しいけど、それでも敵のターンが終わるのに2~3時間は当たり前にかかった記憶がある。(特に4ヶ国参戦の大型MAP)
<メガドラ版スーパー大戦略の遊び方>
1.赤・青・緑・黄の4ヶ国で戦う広いMAPを選びます。
2.ゲームを適当に進めます。
3.中盤に入って、ユニット数が増え、戦線が拡大してきたら、「これからが本番だ!」 と覚悟を決めましょう。
4.自分のターンを終わらせ、CPターンに回します。
5.近くのコンビニまで買い物に行き、マンガ・ジュース・カップラーメン・スナック菓子などを買い込みます。
6.家に帰ったら、まず画面を見てみましょう。はい、当たり前ですがまだまだCPターンですね。
7.次にお風呂を掃除して、お湯を溜めます。
8.お湯が溜まる間、買って来たマンガ雑誌などを読み、お菓子など食べつつ時間を潰します。
9.お風呂のお湯が溜まったら、ダメ元で画面をチェックしてみましょう。はい、まだまだCPターンです。
10.ではゆったりとお風呂に入って、身体も髪の毛も念入りに洗ってしまいましょう。
11.お風呂から上がったら、身体を拭いて髪の毛を乾かします。
12.一種の儀式のようにチラっと画面に目をやります。はい、まだCPが必死に何かを考えています。
13.お風呂にも入り、髪の毛も乾かし、それでもまだCPターンということで、次にカップラーメン用にお湯を沸かします。
14.お湯が沸いたらカップラーメンを作って食します。(体力勝負なので食料確保は非常に重要です)
15.この辺りになると、運が良ければ自分のターンが回って来ている可能性がありますが、もしまだならいっそ別のハードで別のゲームを始めてしまいましょう。SLGが好きならFCの信長の野望辺りがサクサク遊べてオススメです。(セレクターを持ってる人は勝ち組ですね)
16.やっとの事で自分のターンが回ってきたら、まずはSAVEします。ここでのSAVEを忘れると、もし何かあった場合にまた1からやり直すハメになりますから、絶対に忘れないように。
17.SAVEが終わったら、次にメガドラの温度を確認します。卵の白身が固まるような高温状態だった場合は、今日のプレイはこれで終わりにしましょう。
18.メガドラ自体の耐久度に問題がなく、またプレイヤー自身の耐久度にも余裕があるようならば、プレイ続行しても構いません。
19.自ターンを終えてCPにターンを回す前に、ひとつ冷静になって考えてみてください。この時点ですでにゲーム開始から3時間は経過しているはずです。従ってCPターンにする前にSAVEし、翌日の予定などを確認すべきです。
20.翌日に何か用事がある場合は、無理をせず寝ましょう。(どうせ寝るならCPターンに回してからの方がお得です)
……とまあ若干大袈裟に書いてみたが、それでも実はかなりリアルな話だったりもする。コンビニに買い物に行って、カップラーメンを食べて、風呂に入って、出て、まだCPターンで膝から崩れ落ちたというのはオレが実際に経験した出来事だ。
このようにオレら世代が今まで通ってきた道を思えば、記録媒体がCDになってからのゲームのロード時間など大した問題ではない。最近のゲームを遊んでて 「なんかロードが気になるなあ」 と思ったとしても、その直後に 「まあでも昔のテープ時代のPCゲーからすれば夢のような進歩だよなあ」 とフォローが入ってしまうのだ。
ほんとあの時代のオレは8801のエロゲーでどうやってオナニーしてたんだろ?
半勃ちのチンコ握り締めてドットのエロ絵が表示されるまで数分待機とか当たり前だったはずなんだよなあ……。








1 ■懐かしい・・・
自分が初めて手にしたPCが6001mkⅡなので、カセットテープの話はモニターの前でニヤニヤしながらうなづいてしまいました
ベーマガに載っているプログラムをチマチマ打ってはカセットテープに保存し、翌日ロードしてまた続きを打ったり、市販のソフトもカセットテープでした。
フロップーディスクを初めて目にしたときには、なんて画期的なんだろう!便利すぎる!って思ったもんでした。