2011-09-22 03:00:37
タイテーワー(タイ料理)
テーマ:板橋グルメ:大山駅周辺
※コックさんや経営者の交代が相次ぎ、メニューや価格の変更が激しいため、紹介文の内容が参考にならないかもしれません。予めご了承ください。
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タイテーワーといえば、以前は 「板橋でタイ料理といえばココ!」 という存在で、混雑しがちで値段も高い池袋界隈の有名店を避けて、あえてここに来る客も多かった程の名店である。
しかし初代コックさんが国に帰ってしまい、更に震災の後にオーナー店長だったバル君もタイへ帰ってしまい、迷走迷走また迷走……。
しかし少し前にランチで訪れたら思いのほか持ち直していたので、「これなら夜もOKさ!」 という訳でディナータイムに再訪してみた。
すると、輪切りレモン入りのメコンソーダ(¥480くらい?) のグラスが大きくなっていた!この店はお酒が微妙に高いのが難点だったんだが、オレ様メコンソーダがこのサイズなら他には何もいらない。うひひ。
ソムタム(ハーフサイズ) ¥400くらい?
この店の特徴は、タイ料理屋によくある 「ポーション大きすぎ!高すぎ!」 という負の要素を撤廃している点にある。ほとんどのメニューにハーフサイズが用意されているので、カップル2人で訪れても、何の問題もなく目に付いたものを片っ端から頼むことが可能。(しかもハーフサイズだから値段も半分的な価格設定も好感が持てる)
また味も迷走期間が終わって安定したようで、以前のような 「レストラン味・ホテル味」 という路線から、だいぶ 「屋台味」 に偏ったものの、しっかりうまい。お上品系のタイ料理も大好きだが、ある意味乱暴な味付けの屋台味も好きなので、これはこれで個性があって良いと思う。
エビトースト(ハーフサイズ) ¥300くらい?
値段がうろ覚えで申し訳ないが、ハーフサイズだと殆どが300円台~400円台くらいだったはず。
で、エビトーストですよ。なんだろうねコイツの 「悪いもの食ってるぜ!」 というイケナイ魅力は。カリカリのトーストをかじるとジュワ~っと油が出て来やがって、しかもそれが嫌じゃないという恐怖。この店のはキレイな油を使ってくれてるようで、変な臭みもなかったし実に美味かった。メコンが進んで進んでどうしよう。
今まで食べた事がないメニューにチャレンジしてみようと思い、魚の辛子餡掛けとかなんとかいう新メニュー。これはレギュラーサイズだったので¥980くらいしたんだが、中華の油淋魚ともまた違う独自路線でうめえ!
前のコックさんの時にお気に入りだったトムヤムチャーハンも、ちゃんと今のコックさんに継承されていて美味。この絶妙に酸味の効いた味のバランスが、恐ろしいほど米をかっ込ませやがる。そして相変わらず心なしかドカ盛り気味っていう。
あら、混乱してたのが嘘みたいに良い店に戻ってた!
だが普通に立ち直るだけでいいのに 余計なアクセントを加えてしまう のが板橋のガイジンである。正しい、実に正しい。
さて、やっと 「板橋ガイジンシリーズ」 でお馴染みの反省会の時間がやって参りました。
皆様、まずは上の写真をご覧ください。
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毎週 月・火・木・金曜日 パーティーデー
食べ放題&飲み放題
食べ放題=生春巻き+スパイシーサラダ+トムヤムクン+メインディッシュ+ご飯or麺
飲み放題(2時間)=生ビール・カクテル・ワイン・ウーロンハイ・ジャスミンハイ・ハイボール
2枚様より承ります。
お1人様 2480円
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さて、1行ずつ突っ込もうか。
「毎週 月・火・木・金曜日 パーティーデー」
日曜休みから水曜休みに変更されたので、早い話が平日のディナータイムは毎日パーティーデーらしい。アメリカ人並のパーティー依存症である。
「食べ放題メニュー」
生春巻きとかサラダはいいとして、タイ料理の看板であるトムヤムクンや、メインディッシュ(1品料理のこと?)に、さらにご飯メニューか麺メニューまで食べ放題で振舞ってしまうという意味のわからなさ。この店のトムヤムクンって、前のコックさん時代とレシピが同じなら、それなりにハーブ類をマジメに使って作るからコストかかると思うんだよね……。
「飲み放題メニュー」
早い話、輸入酒以外は全部飲み放題という気風の良さ。だがしかし、この店は通常の酒価格が板橋の割に高めで、基本的に1杯500円くらいする。それらが飲み放題ってことは、フラっと1杯引っ掛けに寄っただけでもこのコースを頼んだ方がお値打ちという意味のわからない展開になってしまうのだが!
「料金について」
これで¥2,480はやり過ぎだと思います。
いいの?本当に2,480円でいいの?生ビール5杯呑んだら元が取れちゃうけどいいの!?!? QTの話によると練馬には タイ立ち(タイ料理の立ち飲み屋) がある そうだけど、多分このコースはそれに匹敵する算数出来ない系の安さだぞ?
もしこの店の食べ放題・飲み放題コースを頼む事があったとしても、恐らくオレは気を遣って酒を控えてしまうだろう……。
■総評
味:☆☆(大丈夫とは思うけどまだ少し不安が残る)
値段:☆☆☆(食べ放題コースがヤバすぎる)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆(タイ人らしいスマイリー接客)
遠征:☆☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?
備考:まず何より (路線が少し変わったとはいえ) 味のクオリティが戻ってくれた事が嬉しい。そして唯一の問題点だった 「地域相場より高い」 という価格設定が、意味不明の食べ(飲み) 放題コースの出現によって改善された。タイ料理といえば、未だにちょっと高く付くのが当たり前のジャンルなんだが、さすが板橋というか何というか。
さらにこの店はランチもお得です。基本は平皿の上にタイ米が盛られて、その上に選んだオカズがかけられてスープ付きで500円。それに+100円するごとにオカズの種類が増えていくというシステム。例えばグリーンカレーとガパオが両方食べたいと思ったら、500円+100円で合い盛りになって出て来るのである。タイの屋台なんかにありそうな定食のスタイルだが、この適当さがタイ的でたまらない。
いやあ、バル君達が帰っちゃった時はどうなるか不安だったけど、まさか より板橋的 になって復活するとは恐れ入った。
■タイテーワー(タイ料理)
住所:板橋区大山東町59-1
TEL:03-3963-8696
営業時間:11:30~14:00 18:00~0:00(LO23:30)
定休日:水曜(定休日が変更されたのでご注意)
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
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■□■ (以下過去掲載分) □■□
おかあさん タイからかえてきた!!!
というわけで、祝杯をあげるために地元のタイ料理の名店タイテーワーへ。タイから帰って来た人間を、日本のタイ料理屋でもてなすという、実に地味な嫌がらせが炸裂。
この辺りからさだおの心情を察していただきたい。
しかし負の感情をいくら抱いていようとも、メコンのソーダ割りの前には世界平和を祈るひとりのハッピーマンと化すしかないわけで。
しかも最近気付いたんだけど、メコンソーダにレモンの輪切りを入れて呑むと、ちょっとエスニックなホッピーって感じでうめえ。
そんでもってお通しでいつも出てくる鶏皮揚げとタイの揚げ煎餅。(いわゆるエビ煎)
で、この鶏皮が実にいい仕事をしてくれてね、そのまま食べても酒のツマミにもってこいなんだけど、あっさり系のスープに浸したりすると大化けしやがる。例えばトムヤムクンなんかを頼んだ時にこれを取っておくと、一風変わったアクセントになるの。
そしてここのエビ煎は、皆がよく知っているであろうふわふわタイプではなく、もっとスナッキーでほどよく固い。この少し歯ごたえがあって味が凝縮している感じが凄く美味しい。
パっと見は何気ないお通しだけど、これはちょっとステキよ。
何気ないといえば、タイ風の野菜炒め。目に付いた野菜を適当に炒めちゃった的なお袋の味なんだが、オイスターソースとナンプラーを合わせたようなタレが非常ぉぉぉぉに美味い。
こちらは豚挽き肉のサラダ。いわゆるラープムー。
豚肉というとコク重視みたいなイメージがあるが、これは酸味とレモングラス的な爽やかな風味が心地よいあっさり系メニュー。ただしほんのちょっと辛味がある。(ピリ辛程度)
そして鶏肉のグリル、いわゆるガイヤーン。これが何気ない料理ではあるんだけど、あまりに卑怯な旨味と香り。ほんと頼むから米を持って来いと叫びたくなる。ちなみにお好みでスイートチリソースに付けても印象が変わって面白い。
我慢できなくてもち米を頼んで定食風にしてみたよ。
題して 「ボクの考えた最強のタイ定食」
大皿で高額が当たり前のタイ料理業界にあって、この店は抑え気味の価格で1つのポーションが小さいため、1人で行ってもこんな遊びが楽しめる。
そしてこうやって食べるのが結局は一番美味いんだよねえ。この定食とメコンソーダがあれば他には何もいらない。お前らもタイ料理を食べるときはマジでメコンソーダを呑むべき。
本当はすでにお腹がそれなりに埋まって来ていたのに、おかあさんが帰って来た嬉しさとメコンソーダのせいで、さだおは思わず封印を解いてしまった。(封印=いわゆるベルトを外して無理矢理食うというアレである)
そして頼んだのがこのタイのソーセージ。こいつは中国の腸詰に近いんだけど、あれよりも少し軽くて、さらに真ん中に激辛トウガラシが入っているというタイらしい一品。
こいつとメコンソーダーを交互にヤってね、たまにピーナッツを挟んだりするとね、非常にこう、なんというか、ワールドのピープルがみんなハッピーになればいいのに的なね、極端な平和主義者と化してしまうんだね。
※辛さに弱い人はトウガラシは外して食べた方がいいよ。
ソーセージのせいで何かが覚醒してしまったため、勢いで頼んだエビのニンニク揚げ。タイ料理ってのはとにかくエビの使い方が上手だと思う。生でそのまま食べる寿司を別とすれば、世界で最もエビを上手に調理するのはタイ料理なんじゃないか?
しかしエビ以上にニンニクのあまりの香ばしさの方にヤラれた事はナイショだ。
いい加減に限界が近付いて来ていたので、悩みに悩んだ挙句、今回はトムヤムチャーハンで〆ることに。他にもグリーンカレーとか、グリーンカレーのチャーハンなんかもあって、それとこのトムヤムチャーハンとがこの店の〆メニュー3巨頭。
ガパオとか麺類とか粥とか、他にも色々と美味しい〆メニューがあるんだけど、3巨頭の破壊力といったらあなた。
トムヤムスープ特有の酸味がしっかり残ってて、なぜか香ばしくて、さらにほんのちょっぴり甘味もあったりして、こいつはかなりヤバイ。1人1つがっついてもいいくらい美味い。むしろこれは飲み物なんじゃないかとすら思う。ゴクゴクいける。
勢いでココナツアイスを頼んだけど苦行だった。冷たくて甘さ抑え目で好みの味だったのに。不思議なこともあるもんだ。
■総評
味:☆☆~☆☆☆(日本人アレンジされたタイプだけど非常に美味い)
値段:☆~☆☆(まだOP間もないので価格設定も試行錯誤中)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆☆
接客:☆☆☆(さすがタイ人という人懐こさ)
遠征:☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?
備考:使い勝手がよくて、お値打ちで、美味しくて、居心地がいいため、早くもヘビーローテーション入りしている名店。シェフのお母ちゃんもホールのお兄ちゃんも、言えば大抵のワガママは聞いてくれるので、味の注文とか 「○○が食べたい!」 等、思ったことがあったら積極的にお願いしてみるといいかも。かなりゆる~い感じなので、タイ料理初心者の人でも、タイ料理マニアでもオススメできる。
むしろ今度ここでオフ会をやりたい。
そして我々の暴走はまだ終わらない!大山には最近、ちょっとリーズナブルなタイマッサージ屋がOPしたのである!
それがこのタイランナーさん。(遊座商店街に看板が出てるので地元民なら気付くはず)
タイテーワーから程近い路地にある店なんだけど、雑居ビルの中に入っていて非常に胡散臭い。
しかしタイマッサなんてどこでもこんなロケーションなので、慣れてる人間にとっては普通の光景である。
この店の料金体系はちょいとお得。普通の10分1,000円という相場からすると安く、また日中に行くと60分4,000円とさらに安くなる。
しかも人によって当たりハズレはあるのかもしれないが、今までオレが受けた分ではちゃんと技術のある人がやってくれたので、施術後はかなり快適。地元民ならぜひ抑えておきたいお店である。
■タイランナー
住所:板橋区大山町56-6
TEL:03-3963-6137
営業時間:12:00~02:00
定休日:なし?
※前に行ったときに途中で風俗と間違えて入って来た酔っ払いがいたんだけど、ここは健全なタイマッサ屋なので、日本人の恥を晒すような真似をすんなバカ者。大山ならここの商店街挟んだ向かい側に違法風俗があるんだから!(商店街で立ちんぼが客引きしてる……)
たらふく食べた直後で、しかも彼女様はタイから帰って来た直後でもあるというのに、謎のタイづくし。これは彼女様に対する 「タイなんか行かず板橋にいろ!」 という、さだおからの無言の圧力である。オマエは板橋でさだおの介護だけしてればいいんだと。早い話がそう言いたいがための板橋タイ祭りだったのだ。(感動的なフィナーレ)
■□■ (以下過去掲載分) □■□
大山には駅前に 「イムアローイ」 というちょっといいタイ料理屋さんがあったんだが、そこの調理担当のお母さんが体調を崩して仕事を辞めてしまい、居抜き (スタッフ総取っ替え) で別のタイ料理屋さんになってしまった。(ちなみに店名も変わって今はスーパーパッタイという名前)
で、その新しいお店も味は悪くないし、むしろ良心的なんだけれども、悲しいかなイムアローイのお母さんほどのクオリティじゃない。
地元に数少ないタイ料理だから大事にしたいんだけどなあ……。
と思ってたら、なんとまた新しいタイ料理屋がオープンしたという情報が!
なぜか 「もしかしたらお宝掘り当てちゃうかも!」 という予感があったので、オープン日にヨダレを垂らしながら乗り込んでみたのである。
さっそくだがこれ欲しい。仏教国ならではの品のあるデザインで、黒字にゴールドというナニがアレな色使いなのに嫌味がない。ステキ。
と、内装にときめいてる場合じゃない。肝心なのはメニューだ!
というわけで、まず酒メニューからチェックしてみたんだが、どれも板橋らしく我慢どころの価格設定。ただ全体的に安くはない。
まあしかしホッピー中100円とか、生ビール280円とかの方がおかしいんだと納得しておく。やはりこれからの時代、板橋区民にもエレガントさが必要よね。ビール1杯500円だからって怒るような大人になっちゃダメよね。(※ビール1杯500円で火病る=ごく平均的な板橋区民)
料理の方は1,000円以上するようなメニューはなく、一番高くても900円程度。まあそれは食材が牛肉だ蟹だ海老だの場合だけで、平均すると6~700円くらいだと思われる。
酒も料理も値段は我慢どころということで、必然的に後は盛りと味で勝負ということになるのだが……。
何はなくともまずはメコンのソーダ割りでスタート。隣のお皿はお通しで出て来た鶏皮らしき何かを揚げたスナック。スイートチリソースに付けていただくんだが、これが中々に美味い。特にビールやメコンソーダのような炭酸のお酒によく合う。
ほほぅ、まずはいいスタートじゃないか。
続いてソムタム。パパイヤの千切りのサラダなんだが、他の店では超激辛な場合が多いと思うんだけれども、この店のは実に食べ易い日本人好みのバランス。
辛さはちょいピリ辛程度で、程よい酸味があり、上に乗った小エビやニョクマムの風味が利いてて、砕いたピーナツのアクセントも心地よく……って、こりゃ美味いじゃないか。
ちょっぴり残念だったのが空心菜炒め。味付けは上手で凄く食べ易いんだけれども、肝心の空心菜自体が固くて好みじゃなかった。タイ料理マニアの彼女様 は 「え?普通でしょ?」 と言っていたのだが、オレは葉っぱの部分多めのとろ~っとした食感のが好きなんだよなあ。これはこれでシャキシャキしてて美味いとは思うんだが、もうちょっとトロトロ感があればオレ的に完璧だった。
……っていう評価が激変する事件がこの直後に起こります。
ホールの若いお兄ちゃん(調理=オバちゃん ホール=イケメン♂) が日本語で一生懸命に 「タイのヒト、こういうの餅米と一緒に食べます。どうですか?」 と薦めてきたので、意外と素直で好奇心旺盛なサダオは言われるがままに餅米を出してもらったんだが。
こんな風に定食っぽく食べてみたらすげー美味いの。ソムタムも、さっきまで今ひとつと思ってた空心菜炒めも、餅米独特の食感や風味と合わさって化学反応しやがるの。
やっぱアジア人の食事って言ったらコレだよな!これが万国共通スタイルだよな!こうやってがっついてみるとシャキシャキの空心菜炒めが凄く映えてくるわー。
気分が良くなってきたのでスープを飲もうとトムカーガイをチョイス。したらこれがココナツの風味はしっかりしてるのに甘さ控えめで、心地よい酸味があって、香草類の主張も絶妙なバランスで、とにかく美味い。ついでにメイン食材の鶏肉も柔らかくて美味い。
わーこのお店おいちー。
オレが酒でも料理でも薦められた物を何でも頼むので、ホールのイケメン♂がますます頑張ってメニューを薦めてくる。その必死な感じが可愛くて可愛くて、詳しい話を何も聞かずに 「うんうん、じゃあそれ持って来て♪」 と、サダオまさかのパトロン状態。いやん、まさかこれって恋?
とかなんとか言ってる内に、この店で一番高いメニューの1つ(980円) である蟹と卵のカレー味炒めが登場。
「お!可愛い顔してエゲつない薦め方しやがるな!」 と思いきや、これがイケメン♂が言うように本当に美味くてビックリした。
で、このメニュー自体はタイ料理の定番なんだけど、ここはソフトシェルクラブを使っているそうで、手間がかからないので非常に食べ易い。
それにただ食べるのが楽というだけじゃなく、味の方も 「旨味・甘味・辛味・香ばしさ・スパイシーさ……」 といった要素がバランス良くまとまってて、中華とタイと和食のいいとこ取りみたいな卑怯極まりないリーサルウェポンっぷり。
ぶっちゃけこれを丼飯の上にぶちまけてがっつきたい。もしかしたら材料費が高いのかもしれないけど、ランチタイムにこの丼メニューを出してくれないかなあ……。
途中で餅米を食べてしまったのですでにお腹がパンパンだったんだが、初めてのタイ料理屋では必ずグリーンカレーを頼むと決めているオレ様は、自らの掟を守る為に命がけの勝負に出てみた!
危うく負けるところだった。
で、ここのグリーンカレーは際立った点はないものの、やっぱりお上品にバランス良くまとめられており、非常に食べ易い。トンガリ過ぎず、足りな過ぎずで、もしかしたらインパクトを求める人には物足りないかもしれないが、オレはこれはこれで正しい手法だと思った。
多分この店のオバちゃんシェフは屋台で料理作ってたで!みたいな人ではなく、もう少しキッチリしたレストランの出身なんじゃなかろうか?
と思ったら、ホールのお兄ちゃん曰く 「シェフはタイのホテルのレストラン出身です」 とのこと。
ああやっぱり!
■総評
味:☆☆~☆☆☆(ドギツイ味を期待する人には向かないが、万人に薦められる味付け)
値段:☆~☆☆(我慢どころ)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆☆
接客:☆☆☆(2人しかいないスタッフで出来る最大限のサービスをしてると思う)
遠征:☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?
備考:ホールのお兄ちゃんが可愛い(ぽっ)。願わくばタチの悪い板橋マダムの慰み物にされないよう祈るばかりである。それはともかく、この店の味付けは非常にお上品で、誰が何を食べても凄く食べ易く感じると思われる。ただしオバちゃんシェフもホールのお兄ちゃんも人懐こくてユルユルなので、インパクトとか下品な味が好きな人は頼む時に伝えておけば何でもやってくれそう。価格帯は板橋にしちゃ割高に感じるかもなー程度で、都内の平均価格からすれば安い方だと思う。ひとつひとつのポーションが小さめなので、もし1人で行っても2品+〆に1品くらいは食べられるんじゃないかと。欲を言えばお得なサービスセットみたいなのを用意してくれると、値段(だけ) にうるさい板橋住民でも文句は言わないんじゃなかろうか。
というわけで、味も雰囲気もかなり気に入ったので、ここも巡回コースに組み入れる事に決定いたしました。なんか地元がどんどんエスニックの聖地と化してきている気がする。
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タイテーワーといえば、以前は 「板橋でタイ料理といえばココ!」 という存在で、混雑しがちで値段も高い池袋界隈の有名店を避けて、あえてここに来る客も多かった程の名店である。
しかし初代コックさんが国に帰ってしまい、更に震災の後にオーナー店長だったバル君もタイへ帰ってしまい、迷走迷走また迷走……。
しかし少し前にランチで訪れたら思いのほか持ち直していたので、「これなら夜もOKさ!」 という訳でディナータイムに再訪してみた。
すると、輪切りレモン入りのメコンソーダ(¥480くらい?) のグラスが大きくなっていた!この店はお酒が微妙に高いのが難点だったんだが、オレ様メコンソーダがこのサイズなら他には何もいらない。うひひ。
ソムタム(ハーフサイズ) ¥400くらい?
この店の特徴は、タイ料理屋によくある 「ポーション大きすぎ!高すぎ!」 という負の要素を撤廃している点にある。ほとんどのメニューにハーフサイズが用意されているので、カップル2人で訪れても、何の問題もなく目に付いたものを片っ端から頼むことが可能。(しかもハーフサイズだから値段も半分的な価格設定も好感が持てる)
また味も迷走期間が終わって安定したようで、以前のような 「レストラン味・ホテル味」 という路線から、だいぶ 「屋台味」 に偏ったものの、しっかりうまい。お上品系のタイ料理も大好きだが、ある意味乱暴な味付けの屋台味も好きなので、これはこれで個性があって良いと思う。
エビトースト(ハーフサイズ) ¥300くらい?
値段がうろ覚えで申し訳ないが、ハーフサイズだと殆どが300円台~400円台くらいだったはず。
で、エビトーストですよ。なんだろうねコイツの 「悪いもの食ってるぜ!」 というイケナイ魅力は。カリカリのトーストをかじるとジュワ~っと油が出て来やがって、しかもそれが嫌じゃないという恐怖。この店のはキレイな油を使ってくれてるようで、変な臭みもなかったし実に美味かった。メコンが進んで進んでどうしよう。
今まで食べた事がないメニューにチャレンジしてみようと思い、魚の辛子餡掛けとかなんとかいう新メニュー。これはレギュラーサイズだったので¥980くらいしたんだが、中華の油淋魚ともまた違う独自路線でうめえ!
前のコックさんの時にお気に入りだったトムヤムチャーハンも、ちゃんと今のコックさんに継承されていて美味。この絶妙に酸味の効いた味のバランスが、恐ろしいほど米をかっ込ませやがる。そして相変わらず心なしかドカ盛り気味っていう。
あら、混乱してたのが嘘みたいに良い店に戻ってた!
だが普通に立ち直るだけでいいのに 余計なアクセントを加えてしまう のが板橋のガイジンである。正しい、実に正しい。
さて、やっと 「板橋ガイジンシリーズ」 でお馴染みの反省会の時間がやって参りました。
皆様、まずは上の写真をご覧ください。
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毎週 月・火・木・金曜日 パーティーデー
食べ放題&飲み放題
食べ放題=生春巻き+スパイシーサラダ+トムヤムクン+メインディッシュ+ご飯or麺
飲み放題(2時間)=生ビール・カクテル・ワイン・ウーロンハイ・ジャスミンハイ・ハイボール
2枚様より承ります。
お1人様 2480円
-----
さて、1行ずつ突っ込もうか。
「毎週 月・火・木・金曜日 パーティーデー」
日曜休みから水曜休みに変更されたので、早い話が平日のディナータイムは毎日パーティーデーらしい。アメリカ人並のパーティー依存症である。
「食べ放題メニュー」
生春巻きとかサラダはいいとして、タイ料理の看板であるトムヤムクンや、メインディッシュ(1品料理のこと?)に、さらにご飯メニューか麺メニューまで食べ放題で振舞ってしまうという意味のわからなさ。この店のトムヤムクンって、前のコックさん時代とレシピが同じなら、それなりにハーブ類をマジメに使って作るからコストかかると思うんだよね……。
「飲み放題メニュー」
早い話、輸入酒以外は全部飲み放題という気風の良さ。だがしかし、この店は通常の酒価格が板橋の割に高めで、基本的に1杯500円くらいする。それらが飲み放題ってことは、フラっと1杯引っ掛けに寄っただけでもこのコースを頼んだ方がお値打ちという意味のわからない展開になってしまうのだが!
「料金について」
これで¥2,480はやり過ぎだと思います。
いいの?本当に2,480円でいいの?生ビール5杯呑んだら元が取れちゃうけどいいの!?!? QTの話によると練馬には タイ立ち(タイ料理の立ち飲み屋) がある そうだけど、多分このコースはそれに匹敵する算数出来ない系の安さだぞ?
もしこの店の食べ放題・飲み放題コースを頼む事があったとしても、恐らくオレは気を遣って酒を控えてしまうだろう……。
■総評
味:☆☆(大丈夫とは思うけどまだ少し不安が残る)
値段:☆☆☆(食べ放題コースがヤバすぎる)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆(タイ人らしいスマイリー接客)
遠征:☆☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?
備考:まず何より (路線が少し変わったとはいえ) 味のクオリティが戻ってくれた事が嬉しい。そして唯一の問題点だった 「地域相場より高い」 という価格設定が、意味不明の食べ(飲み) 放題コースの出現によって改善された。タイ料理といえば、未だにちょっと高く付くのが当たり前のジャンルなんだが、さすが板橋というか何というか。
さらにこの店はランチもお得です。基本は平皿の上にタイ米が盛られて、その上に選んだオカズがかけられてスープ付きで500円。それに+100円するごとにオカズの種類が増えていくというシステム。例えばグリーンカレーとガパオが両方食べたいと思ったら、500円+100円で合い盛りになって出て来るのである。タイの屋台なんかにありそうな定食のスタイルだが、この適当さがタイ的でたまらない。
いやあ、バル君達が帰っちゃった時はどうなるか不安だったけど、まさか より板橋的 になって復活するとは恐れ入った。
■タイテーワー(タイ料理)
住所:板橋区大山東町59-1
TEL:03-3963-8696
営業時間:11:30~14:00 18:00~0:00(LO23:30)
定休日:水曜(定休日が変更されたのでご注意)
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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
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正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
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正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
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おかあさん タイからかえてきた!!!
というわけで、祝杯をあげるために地元のタイ料理の名店タイテーワーへ。タイから帰って来た人間を、日本のタイ料理屋でもてなすという、実に地味な嫌がらせが炸裂。
この辺りからさだおの心情を察していただきたい。
しかし負の感情をいくら抱いていようとも、メコンのソーダ割りの前には世界平和を祈るひとりのハッピーマンと化すしかないわけで。
しかも最近気付いたんだけど、メコンソーダにレモンの輪切りを入れて呑むと、ちょっとエスニックなホッピーって感じでうめえ。
そんでもってお通しでいつも出てくる鶏皮揚げとタイの揚げ煎餅。(いわゆるエビ煎)
で、この鶏皮が実にいい仕事をしてくれてね、そのまま食べても酒のツマミにもってこいなんだけど、あっさり系のスープに浸したりすると大化けしやがる。例えばトムヤムクンなんかを頼んだ時にこれを取っておくと、一風変わったアクセントになるの。
そしてここのエビ煎は、皆がよく知っているであろうふわふわタイプではなく、もっとスナッキーでほどよく固い。この少し歯ごたえがあって味が凝縮している感じが凄く美味しい。
パっと見は何気ないお通しだけど、これはちょっとステキよ。
何気ないといえば、タイ風の野菜炒め。目に付いた野菜を適当に炒めちゃった的なお袋の味なんだが、オイスターソースとナンプラーを合わせたようなタレが非常ぉぉぉぉに美味い。
こちらは豚挽き肉のサラダ。いわゆるラープムー。
豚肉というとコク重視みたいなイメージがあるが、これは酸味とレモングラス的な爽やかな風味が心地よいあっさり系メニュー。ただしほんのちょっと辛味がある。(ピリ辛程度)
そして鶏肉のグリル、いわゆるガイヤーン。これが何気ない料理ではあるんだけど、あまりに卑怯な旨味と香り。ほんと頼むから米を持って来いと叫びたくなる。ちなみにお好みでスイートチリソースに付けても印象が変わって面白い。
我慢できなくてもち米を頼んで定食風にしてみたよ。
題して 「ボクの考えた最強のタイ定食」
大皿で高額が当たり前のタイ料理業界にあって、この店は抑え気味の価格で1つのポーションが小さいため、1人で行ってもこんな遊びが楽しめる。
そしてこうやって食べるのが結局は一番美味いんだよねえ。この定食とメコンソーダがあれば他には何もいらない。お前らもタイ料理を食べるときはマジでメコンソーダを呑むべき。
本当はすでにお腹がそれなりに埋まって来ていたのに、おかあさんが帰って来た嬉しさとメコンソーダのせいで、さだおは思わず封印を解いてしまった。(封印=いわゆるベルトを外して無理矢理食うというアレである)
そして頼んだのがこのタイのソーセージ。こいつは中国の腸詰に近いんだけど、あれよりも少し軽くて、さらに真ん中に激辛トウガラシが入っているというタイらしい一品。
こいつとメコンソーダーを交互にヤってね、たまにピーナッツを挟んだりするとね、非常にこう、なんというか、ワールドのピープルがみんなハッピーになればいいのに的なね、極端な平和主義者と化してしまうんだね。
※辛さに弱い人はトウガラシは外して食べた方がいいよ。
ソーセージのせいで何かが覚醒してしまったため、勢いで頼んだエビのニンニク揚げ。タイ料理ってのはとにかくエビの使い方が上手だと思う。生でそのまま食べる寿司を別とすれば、世界で最もエビを上手に調理するのはタイ料理なんじゃないか?
しかしエビ以上にニンニクのあまりの香ばしさの方にヤラれた事はナイショだ。
いい加減に限界が近付いて来ていたので、悩みに悩んだ挙句、今回はトムヤムチャーハンで〆ることに。他にもグリーンカレーとか、グリーンカレーのチャーハンなんかもあって、それとこのトムヤムチャーハンとがこの店の〆メニュー3巨頭。
ガパオとか麺類とか粥とか、他にも色々と美味しい〆メニューがあるんだけど、3巨頭の破壊力といったらあなた。
トムヤムスープ特有の酸味がしっかり残ってて、なぜか香ばしくて、さらにほんのちょっぴり甘味もあったりして、こいつはかなりヤバイ。1人1つがっついてもいいくらい美味い。むしろこれは飲み物なんじゃないかとすら思う。ゴクゴクいける。
勢いでココナツアイスを頼んだけど苦行だった。冷たくて甘さ抑え目で好みの味だったのに。不思議なこともあるもんだ。
■総評
味:☆☆~☆☆☆(日本人アレンジされたタイプだけど非常に美味い)
値段:☆~☆☆(まだOP間もないので価格設定も試行錯誤中)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆☆
接客:☆☆☆(さすがタイ人という人懐こさ)
遠征:☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?
備考:使い勝手がよくて、お値打ちで、美味しくて、居心地がいいため、早くもヘビーローテーション入りしている名店。シェフのお母ちゃんもホールのお兄ちゃんも、言えば大抵のワガママは聞いてくれるので、味の注文とか 「○○が食べたい!」 等、思ったことがあったら積極的にお願いしてみるといいかも。かなりゆる~い感じなので、タイ料理初心者の人でも、タイ料理マニアでもオススメできる。
むしろ今度ここでオフ会をやりたい。
そして我々の暴走はまだ終わらない!大山には最近、ちょっとリーズナブルなタイマッサージ屋がOPしたのである!
それがこのタイランナーさん。(遊座商店街に看板が出てるので地元民なら気付くはず)
タイテーワーから程近い路地にある店なんだけど、雑居ビルの中に入っていて非常に胡散臭い。
しかしタイマッサなんてどこでもこんなロケーションなので、慣れてる人間にとっては普通の光景である。
この店の料金体系はちょいとお得。普通の10分1,000円という相場からすると安く、また日中に行くと60分4,000円とさらに安くなる。
しかも人によって当たりハズレはあるのかもしれないが、今までオレが受けた分ではちゃんと技術のある人がやってくれたので、施術後はかなり快適。地元民ならぜひ抑えておきたいお店である。
■タイランナー
住所:板橋区大山町56-6
TEL:03-3963-6137
営業時間:12:00~02:00
定休日:なし?
※前に行ったときに途中で風俗と間違えて入って来た酔っ払いがいたんだけど、ここは健全なタイマッサ屋なので、日本人の恥を晒すような真似をすんなバカ者。大山ならここの商店街挟んだ向かい側に違法風俗があるんだから!(商店街で立ちんぼが客引きしてる……)
たらふく食べた直後で、しかも彼女様はタイから帰って来た直後でもあるというのに、謎のタイづくし。これは彼女様に対する 「タイなんか行かず板橋にいろ!」 という、さだおからの無言の圧力である。オマエは板橋でさだおの介護だけしてればいいんだと。早い話がそう言いたいがための板橋タイ祭りだったのだ。(感動的なフィナーレ)
■□■ (以下過去掲載分) □■□
大山には駅前に 「イムアローイ」 というちょっといいタイ料理屋さんがあったんだが、そこの調理担当のお母さんが体調を崩して仕事を辞めてしまい、居抜き (スタッフ総取っ替え) で別のタイ料理屋さんになってしまった。(ちなみに店名も変わって今はスーパーパッタイという名前)
で、その新しいお店も味は悪くないし、むしろ良心的なんだけれども、悲しいかなイムアローイのお母さんほどのクオリティじゃない。
地元に数少ないタイ料理だから大事にしたいんだけどなあ……。
と思ってたら、なんとまた新しいタイ料理屋がオープンしたという情報が!
なぜか 「もしかしたらお宝掘り当てちゃうかも!」 という予感があったので、オープン日にヨダレを垂らしながら乗り込んでみたのである。
さっそくだがこれ欲しい。仏教国ならではの品のあるデザインで、黒字にゴールドというナニがアレな色使いなのに嫌味がない。ステキ。
と、内装にときめいてる場合じゃない。肝心なのはメニューだ!
というわけで、まず酒メニューからチェックしてみたんだが、どれも板橋らしく我慢どころの価格設定。ただ全体的に安くはない。
まあしかしホッピー中100円とか、生ビール280円とかの方がおかしいんだと納得しておく。やはりこれからの時代、板橋区民にもエレガントさが必要よね。ビール1杯500円だからって怒るような大人になっちゃダメよね。(※ビール1杯500円で火病る=ごく平均的な板橋区民)
料理の方は1,000円以上するようなメニューはなく、一番高くても900円程度。まあそれは食材が牛肉だ蟹だ海老だの場合だけで、平均すると6~700円くらいだと思われる。
酒も料理も値段は我慢どころということで、必然的に後は盛りと味で勝負ということになるのだが……。
何はなくともまずはメコンのソーダ割りでスタート。隣のお皿はお通しで出て来た鶏皮らしき何かを揚げたスナック。スイートチリソースに付けていただくんだが、これが中々に美味い。特にビールやメコンソーダのような炭酸のお酒によく合う。
ほほぅ、まずはいいスタートじゃないか。
続いてソムタム。パパイヤの千切りのサラダなんだが、他の店では超激辛な場合が多いと思うんだけれども、この店のは実に食べ易い日本人好みのバランス。
辛さはちょいピリ辛程度で、程よい酸味があり、上に乗った小エビやニョクマムの風味が利いてて、砕いたピーナツのアクセントも心地よく……って、こりゃ美味いじゃないか。
ちょっぴり残念だったのが空心菜炒め。味付けは上手で凄く食べ易いんだけれども、肝心の空心菜自体が固くて好みじゃなかった。タイ料理マニアの彼女様 は 「え?普通でしょ?」 と言っていたのだが、オレは葉っぱの部分多めのとろ~っとした食感のが好きなんだよなあ。これはこれでシャキシャキしてて美味いとは思うんだが、もうちょっとトロトロ感があればオレ的に完璧だった。
……っていう評価が激変する事件がこの直後に起こります。
ホールの若いお兄ちゃん(調理=オバちゃん ホール=イケメン♂) が日本語で一生懸命に 「タイのヒト、こういうの餅米と一緒に食べます。どうですか?」 と薦めてきたので、意外と素直で好奇心旺盛なサダオは言われるがままに餅米を出してもらったんだが。
こんな風に定食っぽく食べてみたらすげー美味いの。ソムタムも、さっきまで今ひとつと思ってた空心菜炒めも、餅米独特の食感や風味と合わさって化学反応しやがるの。
やっぱアジア人の食事って言ったらコレだよな!これが万国共通スタイルだよな!こうやってがっついてみるとシャキシャキの空心菜炒めが凄く映えてくるわー。
気分が良くなってきたのでスープを飲もうとトムカーガイをチョイス。したらこれがココナツの風味はしっかりしてるのに甘さ控えめで、心地よい酸味があって、香草類の主張も絶妙なバランスで、とにかく美味い。ついでにメイン食材の鶏肉も柔らかくて美味い。
わーこのお店おいちー。
オレが酒でも料理でも薦められた物を何でも頼むので、ホールのイケメン♂がますます頑張ってメニューを薦めてくる。その必死な感じが可愛くて可愛くて、詳しい話を何も聞かずに 「うんうん、じゃあそれ持って来て♪」 と、サダオまさかのパトロン状態。いやん、まさかこれって恋?
とかなんとか言ってる内に、この店で一番高いメニューの1つ(980円) である蟹と卵のカレー味炒めが登場。
「お!可愛い顔してエゲつない薦め方しやがるな!」 と思いきや、これがイケメン♂が言うように本当に美味くてビックリした。
で、このメニュー自体はタイ料理の定番なんだけど、ここはソフトシェルクラブを使っているそうで、手間がかからないので非常に食べ易い。
それにただ食べるのが楽というだけじゃなく、味の方も 「旨味・甘味・辛味・香ばしさ・スパイシーさ……」 といった要素がバランス良くまとまってて、中華とタイと和食のいいとこ取りみたいな卑怯極まりないリーサルウェポンっぷり。
ぶっちゃけこれを丼飯の上にぶちまけてがっつきたい。もしかしたら材料費が高いのかもしれないけど、ランチタイムにこの丼メニューを出してくれないかなあ……。
途中で餅米を食べてしまったのですでにお腹がパンパンだったんだが、初めてのタイ料理屋では必ずグリーンカレーを頼むと決めているオレ様は、自らの掟を守る為に命がけの勝負に出てみた!
危うく負けるところだった。
で、ここのグリーンカレーは際立った点はないものの、やっぱりお上品にバランス良くまとめられており、非常に食べ易い。トンガリ過ぎず、足りな過ぎずで、もしかしたらインパクトを求める人には物足りないかもしれないが、オレはこれはこれで正しい手法だと思った。
多分この店のオバちゃんシェフは屋台で料理作ってたで!みたいな人ではなく、もう少しキッチリしたレストランの出身なんじゃなかろうか?
と思ったら、ホールのお兄ちゃん曰く 「シェフはタイのホテルのレストラン出身です」 とのこと。
ああやっぱり!
■総評
味:☆☆~☆☆☆(ドギツイ味を期待する人には向かないが、万人に薦められる味付け)
値段:☆~☆☆(我慢どころ)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆☆
接客:☆☆☆(2人しかいないスタッフで出来る最大限のサービスをしてると思う)
遠征:☆☆
デート:☆☆☆
DQN率:?
備考:ホールのお兄ちゃんが可愛い(ぽっ)。願わくばタチの悪い板橋マダムの慰み物にされないよう祈るばかりである。それはともかく、この店の味付けは非常にお上品で、誰が何を食べても凄く食べ易く感じると思われる。ただしオバちゃんシェフもホールのお兄ちゃんも人懐こくてユルユルなので、インパクトとか下品な味が好きな人は頼む時に伝えておけば何でもやってくれそう。価格帯は板橋にしちゃ割高に感じるかもなー程度で、都内の平均価格からすれば安い方だと思う。ひとつひとつのポーションが小さめなので、もし1人で行っても2品+〆に1品くらいは食べられるんじゃないかと。欲を言えばお得なサービスセットみたいなのを用意してくれると、値段(だけ) にうるさい板橋住民でも文句は言わないんじゃなかろうか。
というわけで、味も雰囲気もかなり気に入ったので、ここも巡回コースに組み入れる事に決定いたしました。なんか地元がどんどんエスニックの聖地と化してきている気がする。







1 ■昨夜行きました。
はじまして。
いつも楽しく板橋グルメを
見させていただいております。
実は早速タイテーワ(タイの神様という
意味らしいです)行ってまいりました。
サダオさんがおっしゃる通りすごく丁寧な
仕事で本当においしかったです。
で、実はあのイケメン店員さんは、オーナーの
クリットさんという方で、早稲田大学卒業した
とてもスマートな方と判明。
また土・日は営業が3時までとのことでした。
本当に素晴らしいお店を教えていただきまして
ありがとうございます。
今後もブログを楽しみしておりますので
お体にお気をつけて
グルメめぐりをしてくださいm(_ _ )m
また、彼女様とも仲良く・・・っと
余計なお世話でした(;^_^A
失礼いたしました| 壁 |д・)