「裸の大陸チャリティプロジェクト」は世間に対する強烈な皮肉である。
テーマ:裸の大陸チャリティプロジェクト現代になっても日本人に対する評価というのはそれほど変わらず、先日会ったフランス人ジャーナリストも日本人について 「世界一キレイ好きだと思う」 とか 「文化レベルが高くて憧れる」 といった感想を言っていた。
だがそんな現代の日本人には大きな欠点があり、それは白人と比べるとボランティア下手だったり、チャリティ企画に対して白い目を向けたり、社会貢献という概念自体をバカにしたりするという点だ。付け加えるならば何らかの支援を行った事実に対するアピールも下手糞である。(中国にいくらの金が無駄に消えて行ったことか)
今でもまだまだお人好しの素養はあるのに、それを上手に表現できない、アピールできない、認知してもらえない民族になってしまっているのだ。
なぜそうなってしまったのかと言うと、日本には日本人が納得できるボランティア団体がなかったからではなかろうか?
例えば最近になって人権派を気取った反戦団体やボランティア団体が、中国がチベットやウイグルで虐殺しまくっても見て見ぬふりをしたお陰で、多くの日本人に "特定の国の工作機関である" ということがバレてしまっている。
日本ユニセフだろうと、9条の会だろうと、チベット虐殺に声を挙げなかった連中はすべて "エセ" だと、また "中共の工作機関である" と断言する。
このようなエセ人権派の自滅のお陰で、今ではすっかり十把一絡げに 「ボランティアとかチャリティを口にする連中は詐欺師か悪人か外人だ」 と思われてしまっているのだ。
・反戦を謳うならまず抗議すべきは中国やアメリカだろう
→それをなぜ日本の戦争責任ばかりを持ち出すのか?
→金が欲しいか、世間の目をそらせたいかのどちらかだろ?
↑こんなの誰が考えたってわかる構図だ。
さて、そんな風潮の中で 「AVでチャリティをやってみたい」 と言い出したAVメーカーがある。
それが何度かお伝えしている 「裸の大陸チャリティプロジェクト」 の主宰ナチュラルハイだ。
ナチュラルハイというメーカーはAV業界で常に問題児的なポジションにあり、一番の売れ筋商品が "痴漢もの" だったり "薬漬け" だったりと、"人道的" という言葉から最も遠いところにいる。
そんなナチュラルハイがなぜ "チャリティ" なんて言い出したのか?
キッカケは "裸の大陸シリーズ" の監督であるサックンの思い付きからだという。
・サックンインタビュー1
裸の大陸シリーズとは?
・サックンインタビュー2
なぜAVでボランティア活動を?
この裸の大陸シリーズは 「海外の未開の土地でSEXしてくる」 というコンセプトなんだが、AVオープンというAV業界のお祭りで賞をもらったためか妙に売れているようで、現在までに第4作まで発売されている。
この撮影で現地の人たちと一緒に生活をし、様々な問題を間近で見ている内に、サックンの中に 「自分に何か人助けって出来ないのか?」 という良心が芽生えたそうで、彼は会社に 「裸の大陸でボランティアって出来ませんか?」 と掛け合ったという。
するとナチュラルハイも 「ぜひやろう!」 と後押しし、寄付金として100万円用意して、ボランティア企画がスタートした。
この寄付金でケニアの貧しい村に家を数軒建て、余ったお金で食料と文房具を買い、現地の子供や夫を亡くした未亡人などの支援に役立ててもらったそうだ。
昼間は女優もスタッフも現地でボランティア活動をし、夜はAV撮影。まさに "昼の天使が夜は娼婦に" ってヤツである。
そして話はこれだけでは終わらず、撮影を終えて帰って来たサックンは 「売り上げのいくらかをさらに寄付できないか?」 と会社に掛け合い、またもナチュラルハイは 「そんな貧乏臭いこと言わないで全額寄付すればいいじゃん!」 と酔狂な結論を出し、今回の 「裸の大陸チャリティプロジェクト」 の形が最終決定した。
・100万円使ってボランティア
・その様子とAVとを合わせて1本のDVDにして発売
・売り上げを全額寄付
日本では募金活動に協力してみたところで、特定の反日機関の懐が潤うだけだったり、下手するとカルト教団やヤクザに金が入ってしまったりする。
どことは言わないが、名のある団体だから平気だろうと募金に応じても、そいつらがマトモな明細を出さなかったり、使途不明金だらけだったりと、実に黒々し過ぎていて信用など出来ない。
だがこのAVメーカーが主宰するチャリティプロジェクトでは、集まったお金は間違いなく貧困にあえぐ人々の元に届けられ、正確な明細も、寄付の結果どうなったかという現地の写真も(可能なら動画も) すべて公開していく。
途中で妙な団体を挟まず、地元の有志で細々とやっているボランティア団体に直接お金を渡すので、胡散臭い中抜きは一切発生しない。
これって強烈な皮肉だと思わない?
名のある大手の団体には信用などまるでなく、むしろ疑わしいとすら思われているのに、たかがAVメーカーのチャリティはガラス張りで結果を正しく伝えるという。(その第一弾が9月18日に出るAV)
人権派を謳って正義を唱えている人間と、エロで金を稼いでいるヨゴレと、どっちが "キレイ" なんだって話である。
オレはこの皮肉っぷりが気に入ったので、心の底から賛同し、応援しようと思う。
早くも三代目葵マリーからいつものごとく 「ナチュだけじゃ手が足りないからお前やれ」 と酷い丸投げを喰らっており、先日の記者会見では当初ライターとして取材に行くという話だったはずが、なぜかサックンや佐伯奈々の隣に座らされ、ネームプレートまで用意されており、挙句に 「チャリティプロジェクト事務局長」 という意味不明の肩書きで紹介されてしまった。
葵さんさ、味方をハメるクセだけは治そうぜ。
でもまあプロジェクトの方向性自体は気に入ったから全力で協力します。
ボランティア団体やチャリティ企画に対して 「胡散臭い」 とか 「疑わしい」 と言うだけではなく、じゃあ人に信用される人助けを自分でやってみようじゃないかと。そっちの方がよっぽど前向きだし、日本という国の、そして日本人という民族のイメージ向上にも役立てるんじゃなかろうか?
ボランティア活動なんて左巻きのやることだとか、チャリティなんて詐欺だという考え方は発想が貧困すぎる。キチガイサヨクが信用できないなら、自分でやればいいだけの話だ。
それにネタがAVってのがまたイカしてる。
"AVを買ってオナニーする" という行為の裏で助かる命があるという面白さ。
「アナタの一滴が命の水に!」
「アナタの精子は無駄にはならない!」
「エロでも救える命がある!」
↑とりあえずオレはこんなキャッチコピーを考えてみた。
何だかブラックユーモア的なニュアンスだけれども、定価2,980円のこのAVが1本売れれば1,000円くらいは寄付できるので、もし1万本売れれば1,000万円もの大金を寄付できる計算になるのだ。
なぜ2,980円のAVが売れても寄付金が1,000円なのかというと、そりゃSODがまったく協力してくれそうにないからなんだけども。
ナチュはSOD系列のメーカーで、直売が禁止されているため、必ずSODの流通を通さないといけない。従って卸値分しか入ってこないんだな。
会見の会場も土壇場でSODが 「協力したくない」 と言い出したお陰で、SOD本社ビルから新宿の会議スペースに変更になったことだし、まあ今後もSODの力ってのは期待できないだろう。
AVオープンで6千万も使って不正を行う 余裕はあっても、ナチュ主宰のチャリティ企画に協力する余裕はないらしい。さすがは天下のSOD様。そのクセこのAVが売れれば売れただけSODだけは儲かるというナイスなシステム。
そんな具合にSODが協力してくれない以上、サックンやナチュ社員や、オレを含めた賛同者の手足だけでなんとかします。あくまでナチュラルハイが単独で勝手にやります。
だからこそ成功させてやろうじゃないかと張り切ってます。
それにしても1千万あったらきっと色々とやれるぞ。
井戸を掘るとか、水をろ過できるようにするとか、灌漑設備を整えるなんて具合に、小さな村ひとつくらいだったら農業支援だって出来るだろう。なんせ10万ぽっちで家が建つ土地なんだから。(実はすでにざっくり計算してある)
そうすりゃすぐに消えてしまう食料やペットボトルの水を渡すだけじゃなく、現地の人間が自給自足できるようになるわけだ。
「AVでオナニーすると水が出る」
「AVでオナニーするとトウモロコシが獲れる」
何このファンタジーな設定。クスリでラリってるエロマンガ家でも思い付かないストーリーだ。
よしよし、何だか本気でやる気が湧いてきた。
こういう悪ノリならオレの出番だ。








1 ■正直
正直、感動した