小原営農センター

Organic Farmers (●^▽^●)

■直売に出荷しています! 旬の有機栽培野菜たち   コチラ

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       百姓便り    2016年 7月

大雨に見舞われ、まだ寒い早春から大切に育てて来たお米や野菜たちを、人の力ではどうすることもできない自然の驚異によって流されてしまったお百姓さんたちの悔しい気持ちが伝わってきます。

1年に一度のお米作りがこんな形で終わってしまった寂しさ切なさ、心よりお見舞い申し上げます。

富山は、今のところ大雨の心配もなく 梅雨空の下、お米や大豆、野菜たちも葉っぱと根っこを広げ育っています。「お待たせしました」と、夏野菜の出荷が始まりました。しかし、露地栽培()のトマトがスタッフ自給用の棚に山盛りです。出荷から外れてしまった真っ赤なトマトです。生育の途中で、水分をあまり必要としないトマトですので雨が降ると一気に水分を吸うため、皮が実の部分の成長に追いつかず、プチッ!と破れてしまったようですね。真っ赤な完熟トマトですので、冷やして休憩時間にガブッ!

残りは、皮をむき 潰して 少し煮詰めて ジュースで美味しく頂くことにします。

田んぼの除草作業もそろそろ終わります。この頃になると羽化したてのヨロヨロ飛ぶトンボがまとわりついてきます。足元には小さなカエルたちも。それを狙って巣立ったばかりの黄色い口ばしの子鷺2羽を連れて、ファミリーでやって来るのですが 大きな体で稲などお構いなしに田んぼに降り立つので、ほほえましいなんて言っていられません。コラァ~!と追い払うのですがお気に入りのようで、すぐに戻ってきます。こんなに大きな鷺たちの餌場になるほど有機栽培の田んぼがいろんな生き物を育んでいることを実感する光景なのですが、踏まないで~!

稲たちはこの後、自力で鷺に倒された葉っぱを起こし、泥の中では草の根より早く根を張り伸ばし、葉を広げて株元にある草を日蔭にして成長を止め 実りに向けて頑張ってくれるでしょう。

私たちは、その稲たちを、イノシシから守る作業に入ります。

山際の田んぼの用水路の辺りでミミズのいい匂いでもしたのでしょうか。イノシシが掘ったと思われる大きな穴を何か所も見つけました。田んぼで、大好きな泥浴びをされる前に、電気柵張りましょう。

張った電気柵が通電しているか、私たちが実際触ってビリッと感電して確かめるので、イノシシが触っても、びっくりして近づきたくなくなる程度なので、動物虐待にはなりませんよ。ご安心を。

パートさんからの動物(笑)話をもう一つ、「かわいい子熊が罠にかかったから見においで」と小学生の娘さんの友達から電話が入り、近くにきっと親熊がいるでしょう?と、恐々見に行ったところ・・あれ?鼻が尖んがってるよ? この子は、ア・ナ・グ・マ! 無事に山へ帰って行ったとさ、めでたしめでたし

クマに遭っても不思議でない所ですので、日が暮れてからの山際の田んぼ回りは、かなり怖い!です。

私たちの有機栽培酒米で仕込まれた純米大吟醸酒“あいのかぜ” 富山のお酒らしい麹臭の少ないすっきりとした味わいで好評ということです。私たちはお酒の販売許可は持たないので、オーガニック食品の取り揃えが最多というビオ・マルシェさんの宅配会員さん向けと、ネットショップ・アマゾンで購入できま~す。ちょっと営業をしてみました。    今年の酒米も育っています。     

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       百姓便り      2016・6月

田植えと同時進行で大豆の播種(種まき)も始まっています。

担当の“お豆大好き娘”は、ただいま育休中“お豆大好きママ”になり、かわいい王子さま(2ヶ月半)との時間をいっぱい楽しんでいます。

ということで、もう一人の担当 ベテランのおやじさんが 夏の枝豆用の黒大豆(たんくろう)、お豆腐や有機大粒納豆用のエンレイ、有機小粒納豆用のコスズ、農閑期の有機百姓もちで使う黒大豆(信濃黒)、さといらずという初栽培の緑色の大豆、計62枚 約17haの大豆畑で奮闘中です。

程良い雨降りに恵まれ、有機肥料でふかふかの畑の土の中に入ったお豆たちの発芽の不揃いの心配もなく、かわいい双葉の行列を見せてくれている畑もあります。

田植えは、折り返し地点を少し過ぎ6月18日の新大正糯で終わりますが、全ての圃場が有機栽培ですので、除草剤は使いません。草の種類や大きさを見計らって、いろんなタイプの除草機を使いこなす草抑え作業担当のミナミちゃんの腕にかかってきます。

今年は、コシヒカリ(中生のうるち米)、てんこもり(晩生のうるち米)、富の香(酒米)、黒米(古代米)、もち米のカグラモチと新大正糯、それらが有機認証された田んぼ136枚 約35haで丈夫に元気に育ってくれることでしょう。

有機野菜たちの畑は3.5ha。そして地力を回復させるためにマメ科のセスバニア、クロタラリアを育てる緑肥畑が2haです。

セスバニアの根っこは太く地中深く2mも伸びて通気性を上げてくれるので、水はけの悪い圃場の排水性が良くなります。そして、マメ科の根に住む根粒菌が植物の成長に不可欠な窒素を固定し、緑肥として漉き込む時の草丈が3mにもなるので、大量の有機物を入れることができ地力回復にはもってこいの大きな助っ人です。

なんと種子の名前はそのまんまの“田助”なんですよ。

クロタラリアもマメ科、手芸で使うヘンプの仲間で、きれいな繊維が取れるようです。どちらもカタカナ名ですので外国からやってきたのでしょう。

来年のお米作りの為にすくすく元気に育ってくれることを願っています。

“外国から”で少し気になる風景を目にすることはありませんか? 

観賞用や農業用に入って来て根付いた帰化植物に住処を追われ見かけなくなった日本固有の植物たちの行方です。この辺りでは去年までは他の草たちと混ざってかわいい実をぶら下げていたコバンソウが今年は道路際にぎっしりすき間なく並んでいます。ヨーロッパ原産で明治時代に観賞用として入って来た草で、余りの増殖のスピードにびっくりです。 

他の草たちと譲り合って、生態系を変えない程度でかわいい姿を見せていてほしいものです。

私達が蒔いた緑肥用の植物たちも、漉き込み時期に気をつけないといけませんね。

もうすぐ梅雨、うっとうしいですが、田んぼで舞うホタルの光を楽しみに気持ちいい汗をかきましょう。                               みうらよしこ

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百姓便り   2016.5月

 

まだ続く地震の揺れに、不自由な生活を送られている熊本、大分の方々に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い終息を願っています。

 

山のあちこちの高い木の枝に蔓を絡ませ紫色の藤の花が咲き誇っています。

富山県の花であるチューリップが700品種300万本も咲き並ぶ、“となみチューリップフェア”の華やかさもいいのですが、雑木林でたくましく上品な花を咲かせている藤にうっとりします。

寒気が流れ込みストーブに手が伸びそうな連休の始まりです。

10℃以下の気温に合うと生育に支障をきたす種まきしたばかりの枝豆用の有機黒大豆が気になります。 広い畑を保温シートで被うわけにもいかず、お天気の好転を願います。夏に旬の美味しさを届けてくれる、この枝豆用の黒大豆の品種名は“たんくろう”  お米に、コシヒカリ等、名前があるように野菜や豆にもかわいい名前が付いています。 見た目からの命名、品種改良されたときの親(作物)の名前の一部が残っている物や、改良した人のお孫さんの名前が付けられているのもあるようです。

今春 種まきしたお米や野菜たちの名前をご紹介しましょう。

・うるち米…コシヒカリ、てんこもり  ・もち米…カグラモチ、新大正糯

・酒米…山田錦、富の香 ・大豆…エンレイ、コスズ  ・黒大豆…たんくろう、

・ピーマン…ベルホープ  ・パプリカ()…フルーピーEX

・オクラ…アーリーファイブ、スターライト、

・トウモロコシ…ピーターコーン445

・露地栽培トマト…桃太郎T93

・ハウス栽培トマト(接ぎ木)…台木()はBバリア,穂木()は桃太郎ファイト 

ハウス栽培は、“青枯れ病”という大きく育ったトマトの実がようやく緑色から赤くなり始めた頃にフニャフニャと全体がしおれ枯れてしまう伝染病に罹りやすいため、耐病性のある品種に接ぎました。この小さな苗たちが届けてくれる元気な美味しさを楽しみに寄り添い見守って行きます。

 

飛騨山系からの豊富な水が輝き出した田んぼで大きなトラクターが動き回っています。泥から顔出すオケラを狙ってその後を追う鷺やカラス。日が暮れるとカエルの大合唱。今年もヒトをも含む様々な生き物の命の糧を生み出す有機栽培の田畑で楽しいドラマが繰り広げられるでしょう。

5月9日 いよいよコシヒカリから田植えが始まります。

 

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春へ模様替えしましょう。
倉庫の中から大きなトラクターが何台も整備の為に外に出てきました。
久しぶりの日光浴の様、キムラ君に注油等、田んぼや畑に出るための気合を入れてもらっているようです。
軽トラックたちも今年は出番の少なかった冬用タイヤを履き替えました。

お米の種もみの選別です。塩水での比重選、そしてお湯での消毒。
しっかり実った種もみを選び、この後種まきまで水の中でゆっくり芽を出す準備をします。有機米のお米づくりの始まりです。
ビニールハウスの中では野菜たちの小さな芽が可愛く並んでいます。

私たちの田んぼを見下ろす鉄塔にはカラスが小枝を集めて作った巣が完成。見つかったら落とされるのですが…
送電線には関係のない所ですので見守って下さい。と電気屋さんにお願いしたいけれどなあ。

スーパーではぷりぷりのホタルイカが並んでいます。春の海の味です。
海の中で光るホタルイカを楽しむ観光船は大人気。でも地元の人はあったか-い風の吹く夜、港の岸壁で網でどっさりすくうのです。
産卵のために岸に近づいてくるというので、「酢味噌でいただきま-す!」はちょっと申し訳ないのですが、美味しい!!
ホタルイカの後は白エビがスーパーに並びます。これは網で…というわけにはいかないので、ピッカピカを生で、かき揚げで、いただきます。

こんな私たちを満足させてくれるホタルイカや白エビ等々、海の生き物たちの住処を汚すわけにはいきません。
その為にも有機栽培で土を汚さず、水を汚さず、そしてお腹いっぱい海の幸をいただきます。
新幹線で来られ~(来てね)

みうらよしこ

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昨年10月より掘り始めたレンコンですが、ようやく終わりを迎えます。


来年度作付分の種レンコンを残しながら収穫

(泥とレンコンの茎が残っているところが種を残した部分)



写真の手前部分が残りの収穫分です



今年度は作付面積も若干増え、掘り始めたときはまったく先が見えませんでした・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


「今年度中に終わるのか!?」と会社の人間にも尻をたたかれ( ̄□ ̄;)


いろいろと心配でしたが、直売所で待っていらっしゃる多くのお客様のお顔を思い浮かべ、それを励みに寒い中でもなんとか掘ることができました。


本当にたくさんのご購入をしていただき、ありがとうございました(⌒▽⌒)



さて、最終の出荷については来週2回ほど各直売所へ納品させてもらい、

今季終了となります。お買い逃がしのない様、よろしくお願いいたします!



田んぼ半分以上の地面を手で這いつくばったのは、いい経験になりました(笑)

実は以前の担当者よりレンコンを引き継ぎ、今年初めて収穫させてもらいました(^_^;)


来年度も小原の有機レンコン、よろしくお願いしまーす!!


キム

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