市民講座を終えて…。
テーマ:ブログ福井工業大学主催の市民講座が行われました。
古民家再生のプロジェクトを見ていただき、
昔ながらの小原の生活を体験していただく講座です。
お客様は50~60代の方々が中心、
皆さんバスの中で修復の説明を聞いていらっしゃったようで、
熱心に古民家を見学されていました。
お客様も熱心でしたが、
お手伝いに来てくれた福井工業大学の学生さんの熱心さ!
さすが!ひと夏合宿生活で身に着けた動きと言いますか、
棟梁仕込の気の使い方、率先して動く身の軽さ、
指示されなくても自分で考えて動く機敏さ!
小原は、大学生の受け入れが多いので特に感じてしまいました。
今の学生さん(いわゆる「ゆとり世代」の大学生)に多いのが、
「受身」であること。
皆さんとても頭がよく、素直な、とてもいい子ばかりなのですが、
自分で動く行動力や、ガッツというのか…ハングリーさ…。
少し物足りなく感じてしまうときがあるのです。
何でしょう?
その物足りなさ…、
きっと夏休み古民家再生生活をし始めた頃は工大生たちだって一緒。
普通の大学生さんです。
でも、ひと夏終えた彼らは、明らかに違います。
共同生活という中に、棟梁や吉田先生、多米先生が加わり、
同じ屋根の下で寝起きし、食事をし、仕事をする。
テレビもなく、携帯も通じず、娯楽もない。
虫や野生動物もぐんと近くにいる環境。
きっと、大変だと思います。
自分の自由な時間はないし、
当番で自分以外の人間の洗濯もしなければならない。
それでも、毎年何度も顔を見せてくれる工大生の皆さん。
何か、物足りなさを自分でも感じていたのではないか、
それを小原で見つけてくれたのではないか…と。
思ったりしました。
「今度は2月に会おうね!」
私がそう言うと、
「それ豪雪体験っすよね~。また朝から雪かきかぁ~。」
といいながら、
「わかりました。」と笑顔で帰ってゆく彼らたちを、
勝手にお母さん気分で見送ったのでした。











