山本みずき 公式ブログ

慶應法学部政治学科四年生です。学生しつつの、モノ書きで。レギュラーではiRONNAの特別編集長や、Japan-in-depthでの連載をやっています。政治も論じますが、日ごろの生活のことや、エッセイも書きます。


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ここしばらく自分が書いたものを含めた「活動系?」のお知らせをしなくなってしまいました...。

 

というわけで久しぶりにお知らせなのですが、今週12月3日の朝9:30よりBSフジで放送予定の番組に出演しますのでよろしければご覧ください。

 

先月、フィンランドを訪れ取材したものが映像になりました。内容は「地層処分」についてです。あまり馴染みのない言葉かもしれませんので少し補足させていただきますと、原発からでる「高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)」をどのように処分するか、という問題が原発を建設した当初から原発保有国のあいだで課題となっておりました。ロケットで宇宙に放出するのか(宇宙処分)、海洋の底に沈めるのか(海洋底処分)、あるいは南極の氷の下に埋めるのか(氷床処分)、様々な案が提案されましたが、国際的な議論の結果、安定した地層に埋設する「地層処分」という考え方が確立されました。

 

 

(フィンランドの地層処分場近くの自治体職員の方々をインタビュー)

 

日本をはじめ、ドイツやイギリス、フランスなど多くの国々が住民の理解を得ながら候補地を選定する段階で行き詰まり、地層処分事業はなかなか進まない状況にあります。

一方、フィンランドは世界に先駆けて処分地を選定し、まもなく建設がはじまろうとしている状況です。選定の過程でどのように住民の理解を得たのか、その秘訣を探るべく自治体の職員にインタビューをしたり、国家の地理的要因を超えた地層処分の問題点を考えるために、日本でいう原子力規制委員会にあたる機関の方とも対談するなどして、私自身にとっても非常に勉強になる機会をいただきました。

 

ちなみに、日本では2000年にすでに「最終処分法」が制定され、核のゴミは地下300m以深に処分することが法律上定められました(その後、2008年に改定されています)。では、現在、この「高レベル放射性廃棄物」はどうなっているのでしょうか。

 

 

日本の場合は、使用済み燃料を再処理したあとに残る廃液を高温のガラスと融かし合わせてできる「ガラス固化体」を「高レベル放射性廃棄物」と呼んでいます。地上近くに保管してありますが、その量はなんと25000本相当と言われています。その保管場所は六ケ所村です。今回の番組とは関係なく、来週、私も実際に六ケ所村まで見学しに行く予定にしていますが、それはさておき。結局のところ、「地層処分」とはいますでに発生した「高レベル放射性廃棄物」をどのように処分すべきかを考える問題でありまして、原発の賛否とは混同せずに議論できるかどうかが要となりそうです。

 

 

おそらく番組が放送されたあとは、様々な意見が寄せられることと思いますが、もともと地層処分事業には関心があったことに加えて、昨年に、当時はまだ自分自身が地層処分には反対していた頃から北海道・幌延にある「地層処分」の研究施設も見学していましたので、その経験も活かせるとも思いまして今回のフィンランド取材をお引き受けしました。お気付きの点、地層処分に関する疑問点などありましたら、是非お知らせいただきたく思います。私もまだ勉強している段階にありますので、様々なご意見によっても理解を深められれば幸いに思います。

 

 

それで、先日、英語で話しているところに被せる日本語の吹き替えを収録し終えて、ようやく映像も完成しました。写真のとおり、自分の吹き込みがド下手すぎて笑いが堪えられませんでした。技術の力をお借りして、綺麗に修正していただけることを願っています。ともあれ、地層処分は大切な問題ですので、是非ともご覧くだされば幸いです。

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