2005-09-29 20:05:02

学生ドリフターズ

テーマ:劇評

とくお組

「インドのちから」

作・演出:徳尾浩司

@池袋シアターグリーン


1995年・印の料理屋と、

2005年・日のインド料理専門店をつないだ話。

二つの料理屋の間を行き来するには、

カシミアターメリックと空飛ぶじゅうたんを使う。


インドは1995年なので、サイババが登場する。

彼はスランプ中で、手品ショーで食いつないでいる。

そのサイババの働く店に、

一人の日本人が見習いで働きに来ている。

その見習いが帰国して作った2005年・日のインド料理専門店で、

評論家に出す料理に入れるためのカシミアターメリックが、

床にこぼれて全滅してしまう。


役者は五人中四人がダブルキャストで、インド人の役のときでも日本語。

いや、そこで違う言葉を話せとは言わないけど、

日本人とインド人の間でもふつーに日本語で話してるところはツッコンじゃいけないんだろうな。


スモークが噴き出す空飛ぶじゅうたんの他、

舞台美術が前回以上に充実していた。

役者が思いっきり遊べる舞台になっている。


台本はひねくれたところが何も無くて、

「カシミアターメリックを嘗めると空が飛べる」っていう約束事も上手いし、

最後は評論家をぎゃふんと言わせてサイババも力を復活させて、

インド人二人がじゅうたんに乗ってインドに帰るところで終わっている。


台詞はギャグか熱血系。

役者の特技を生かす形で話が作られているから、話の中での役回りも似てくる。

ドリフの長編コントに近いかもしれない。五人だし。


全員が団結して一生懸命動き出すクライマックスは爆笑ものなんだけど、

出だしがベタベタのギャグで芝居に入り込むのに時間がかかった。

マイナスの感情を持つ人が出てくるとみんな情熱的なトークで説得しちゃってて、

なんていうか皆アツいよなぁ。

全体の雰囲気がすごく学生ノリだった。


ひねくれ者には物足りないけど、

爽やかでギャグセンスのいい芝居でした。

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