わたしが、カンパニーを消した理由とは・・・・

それは、週刊ギャロップにあった。

今回は、１７年目のギャロップ・リニューアルだった。

それを記念して、日本競馬の頂上対談が実現したのだ。

武豊より、１歳先輩でありながら・・・・

２０年前は、スター武豊の名脇役に過ぎなかった横山典弘。

しかし、今や、押しも押されぬ日本競馬界東西のビッグ２として対談していた。

この記事の内容では、頂上に君臨する二人という枠組みだったのだ。

ならば、同開催裏表メインで二人が同時優勝することが、ストーリーとして望ましいではないか。

つまり、後の開催の布石としての特集だと、わたしは解釈したのだ。

なぜなら、両雄並び立たず。

同じレースで優勝出来るのは、唯一ひとりの騎手なのだから。

わたしは、出馬表の枠順確定により、ウオッカ３着スクリーンヒーロー２着を見抜いていた。

つまり、武豊が３着であるという事実が、横山典弘優勝と結び付かなかったのだ。

武豊が優勝出来ないのなら、横山典弘も優勝出来ないだろうと考えたのだ。

お約束の４着だろうと・・・・

そして、優勝馬を考えると、この馬しかいなかったのである。

「同じ馬を見ている。違う夢を見ている。」

同じ馬とは、昨年の優勝馬ウオッカ。

左から３人目の蒼井優が、青い服で３着を示唆。

オーロラビジョンの中にヒーローが存在するなら・・・・

当然、スクリーンヒーローが馬券になる。

しかし、その夢は違う。

ドリームレースは数々あれど、夢競馬と言えば・・・・

日本ダービー。

ジャパンカップ。

これ以外と言えば、グランプリレース。

８枠に入ったサイン馬エイシンデピュティは、昨年のグランプリホース。

第４９回　宝塚記念（ＧⅠ）
阪神競馬場　芝2200メートル
2008. 6.29
1着 6枠 9番エイシンデピュティ牡６内田博幸 5人

その示唆するものとは、６枠であった。

すると・・・・

第１４０回　天皇賞（秋）（ＧⅠ）
東京競馬場　芝2000メートル
2009.11. 1
6枠 11番スマイルジャック牡４三浦皇成 13人
6枠 12番ドリームジャーニー牡５池添謙一 4人

６枠には、スクリーンヒーロー（JC）とは違う、夢と笑顔が存在したのだ。

そして・・・・

その６枠で、今年、優勝していたのが、ドリームジャーニーだった。

第５０回　宝塚記念（ＧⅠ）
阪神競馬場　芝2200メートル
2009. 6.28
1着 6枠 9番ドリームジャーニー牡５池添謙一 2人

ここまでは、完璧なシナリオだった。

そして、ほしのあきのサインからも符合したのである。

ほしのあきの頭には、緑色のロゴ。

では、なぜ、６枠は消え、２枠が優勝したのか？

それは、チェンジ・オペレートが機能したからである。

チェンジ・オペレートとは、一度築き上げたシナリオを直前で変更するものである。

実は、ａｎａｎの記事の中に、その示唆が仕込まれていたのだ。

この「CHANGE」は、昨年フジテレビで放映されていた超人気ドラマであった。

故に、昨年は、チェンジ・オペレートが多用されたのだ。

そして・・・・

昨年、週刊ギャロップによって「CHANGE」馬に認定された馬がいたのだ。

その馬こそが、カンパニーだったのである。

だからこそ、わたしは、昨年のＧⅠでカンパニーを狙い続けた。

しかし、馬券にはならなかった。

それが・・・・

「なんで、今更なんだよ！」

この現象は、昨年わたしが狙ったローレルゲレイロと同じ現象だった。

つまり、一年越しのオペレートだったのだ。

さて、そのチェンジ・オペレートが機能した結果、なにが起こったのか？

まず、第４９回宝塚記念の１着馬が消された。

第４９回　宝塚記念（ＧⅠ）
阪神競馬場　芝2200メートル
2008. 6.29
1着 6枠 9番エイシンデピュティ牡６内田博幸 5人

2着 2枠 2番メイショウサムソン牡５武豊 1人
3着 1枠 1番インティライミ牡６佐藤哲三 11人

そして、第５０回宝塚記念の１着～３着馬が消されたのだ。

第５０回　宝塚記念（ＧⅠ）
阪神競馬場　芝2200メートル
2009. 6.28
1着 6枠 9番ドリームジャーニー牡５池添謙一 2人
2着 5枠 8番サクラメガワンダー牡６福永祐一 3人
3着 7枠 11番ディープスカイ牡４四位洋文 1人

4着 8枠 14番 カンパニー 牡８岩田康誠 7人
5着 6枠 10番 スクリーンヒーロー 牡５横山典弘 6人

導き出された答えが、これだったのだ・・・・

第１４０回　天皇賞（秋）（ＧⅠ）
東京競馬場　芝2000メートル
2009.11. 1
1着 2枠 3番 カンパニー 牡８横山典弘 5人
2着 1枠 2番 スクリーンヒーロー 牡５北村宏司 7人

そして、優勝枠が、ロゴの色からほしのあき自身の色にチェンジされたのだ。

そして、これにより、ほしのあき怒涛のサインオペレートが展開されるのである。

今回の天皇賞（秋）は、ＪＲＡの看板女優ウオッカが自身初のＧⅠ競走４枠（青枠）で登場した。

ウオッカＧⅠ戦歴
2006
12. 3 阪神阪神ジュベナイルフィリーズＧⅠ 18頭 1枠 2番 4人 1着四位洋文
2007
4. 8 阪神桜花賞 JpnI 18頭 7枠 14番 1人 2着四位洋文
5.27 東京東京優駿（日本ダービー） JpnI 18頭 2枠 3番 3人 1着四位洋文
6.24 阪神宝塚記念ＧⅠ 18頭 1枠 2番 1人 8着四位洋文
10.14 京都秋華賞 JpnI 18頭 8枠 16番 1人 3着四位洋文
11.11 京都エリザベス女王杯ＧⅠ 13頭 3枠 3番 ― 取消四位洋文
11.25 東京ジャパンＣＧⅠ 18頭 6枠 11番 2人 4着四位洋文
12.23 中山有馬記念ＧⅠ 15頭 8枠 16番 3人 11着四位洋文
2008
5.18 東京ヴィクトリアマイル JpnI 18頭 5枠 9番 1人 2着武豊
6. 8 東京安田記念ＧⅠ 18頭 3枠 5番 2人 1着岩田康誠
11. 2 東京天皇賞（秋）ＧⅠ 17頭 7枠 14番 1人 1着武豊
11.30 東京ジャパンＣＧⅠ 17頭 2枠 4番 2人 3着岩田康誠
2009
5.17 東京ヴィクトリアマイルＧⅠ 18頭 3枠 6番 1人 1着武豊
6. 7 東京安田記念ＧⅠ 18頭 2枠 3番 1人 1着武豊

第１４０回　天皇賞（秋）（ＧⅠ）
東京競馬場　芝2000メートル
2009.11. 1
4枠 7番ウオッカ牝５武豊 1人

すると・・・・

青い水着で、初登場。

白い天使が、降臨。

古馬ＧⅠ最高峰は、天皇賞。

第１４０回　天皇賞（秋）（ＧⅠ）
東京競馬場　芝2000メートル
2009.11. 1
1着 2枠（黒）3番カンパニー牡８横山典弘 5人
2着 1枠（白）2番スクリーンヒーロー牡５北村宏司 7人
3着 4枠（青）7番ウオッカ牝５武豊 1人

ヤングマガジンとは、いわゆる漫画本である。

読者層は、馬券の買えない未成年・学生がほとんどである。

なぜ、子供の雑誌で、サインをオペレートしたのか？

子供のいる大人とは、すなわち親父。

ちなみに、ヤングマガジンを読んでいる４０代の親父は多い。

親子で読んでいることも考えられるのだ。

だからこそ、横山典弘の父子制覇だったのである。

さらに・・・・

美しすぎるオーバー３０

ほしのあき

で勝つ！！

ほしのあきは、グラビア界の最年長アイドルである。

このオバサン・サインから派生したのが、オヤジ・サインだったのだ。

これこそが、秋馬４８だった。

しかし、このシナリオには、続きがあったのである。

グラビアページの最後を飾っていたのが、赤い水着。

すると・・・・

第９回　ＪＢＣスプリント（JpnI）
名古屋競馬場　ダート1400メートル
2009.11. 3　
1着 3枠 3番スーニ牡３川田将雅 1人
2着 5枠 5番アドマイヤスバル牡６勝浦正樹 3人
3着 2枠 2番リミットレスビッド牡１０福永祐一 6人

３枠（赤枠）の川田が優勝したのだ。

川田とは・・・・

第１４０回　天皇賞（秋）（ＧⅠ）
東京競馬場　芝2000メートル
2009.11. 1
4枠 7番ウオッカ牝５武豊 1人
4枠 8番キャプテントゥーレ牡４川田将雅 6人

天皇賞（秋）の４枠８番だったのだ。

これぞ、秋馬４８！

ちなみに、ＡＫＢ４８の新曲は・・・・

「ＲＩＶＥＲ」

つまり、川だ！！

さらに・・・・

第９回　ＪＢＣクラシック（JpnI）
名古屋競馬場　ダート1900メートル
2009.11. 3　
1着 5枠 5番ヴァーミリアン牡７武豊 1人
2着 7枠 10番マコトスパルビエロ牡５安藤勝己 2人
3着 8枠 12番ワンダースピード牡７小牧太 3人

天皇賞（秋）で、同じ４枠にいた武豊が、史上初の８冠達成！

これぞ、秋馬４８！！

このサインこそが・・・・

菊花賞で５枠９番を背負ったリーチザクラウンであり、王冠へのリーチだったのだ。

第９回　ＪＢＣクラシック（JpnI）
名古屋競馬場　ダート1900メートル
2009.11. 3
1着 5枠 5番ヴァーミリアン牡７武豊 1人

第９回５枠で、史上初の王冠達成！

ちなみに、武豊鞍上ヴァーミリアンは、同時に３連覇達成。

この布石こそが、サイン馬マツリダゴッホの３連覇達成だったのだ。

所詮、８歳馬の史上初など、チンプレー好プレーに過ぎない。

武豊８冠の栄誉こそが、真の史上初の王冠。

つまり、ウオッカで泣きを見せた武豊であったが・・・・

最後に笑うのは、やはり、天皇賞男・武豊であるというシナリオ。

それが、頂上対談の筋書きだったのである。

１１月３日、第９回ＪＢＣクラシック（JpnI）が終わり、全てのシナリオが完結した。

だからこそ、１１月４日のサンケイスポーツに「優木まおみ」の記事が掲載されたのである。

ちなみに、わたしが入手した情報によると・・・・

秋馬４８は、３週連続で機能するらしい。

はたして、その結末は如何に。。。。

頂上談合！