【ぞめきの消えた夏】


初舞台が幕を降ろして、一週間が経ちました。
ご報告が遅くなりましたが、本当にたくさんの方々に支えられ、
無事に初日から千秋楽まで、やり切ることが出来ました。
心より感謝申し上げます。

連日の12時間に及ぶ稽古は
あっとゆう間にすぎ、

共演者全員の集中の中、
とても激しい稽古ではありましたが、
精神状態は
全員で厳かに写経をさせて頂いている様でした。

刻々と研ぎ澄まされて、
刻々と確実に一つに、熱を帯びる意識。

その集大成が千秋楽で成就され、
劇場ごと、大きな大きな鳥居を潜って新しい空間に入ったのだと思います。

お客様も出演者の皆様も、会場の空気がめいいっぱい輝いていました。

先日、舞台を観て感動してくださった、ある会社の社長様から頂いたお言葉です。

『歴史に名の残る英雄は、いつも百年二百年先のことを考えていたといいます。
あの舞台は、脚本家さん、演出家さん役者さんスタッフの方々みんなが本当に一丸となって、その“一人”になった舞台だと思います。

チームで色は違えど大切な事は絶対に伝わっています。
それは、
日本が今、未来の子供達に向けて、本当に大切に伝えていかなければならないことです。』

この舞台に関わるきっかけを下さった高谷秀司先生。
大矢プロデューサー様、
奈美木様をはじめサンデイの皆様
スタッフの皆様
舞台未経験の私を支えて下さった共演者の皆様。
御観劇下さった皆様。
応援して下さった皆様。

この舞台に関わることが出来て、
本当に幸せでした。


ありがとうございました。


何十年間見て見ぬ振りをしていた自分自身の弱点を克服することが、出来ました。



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