1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017年01月13日(金)

お客様は生きているか?

テーマ:ブログ

今週はこんなことを学習しました。

お客様は生きているか?

取引が成立するかもしれない未来のお客様から
問い合わせを戴いたり、
逆にこちらからアプローチをして
成約に導こうとする考え方とその手段全般のことを

マーケティング

と呼ぶなら、

顧客に始まり顧客に終る経営の世界にあっては、
なくてはならない武器ではあります。

但し、です。

いったんカナヅチを手にすると、
すべての事象がクギのアタマに見えてしまうように

マーケティングにかぶれ侵されると、

いかにして私たちのことを知らしめるか

四六時中、そんなことばかりが気になって、
そのうちもっと大切なことを
見失ってしまうことが往々にしてあります。

というのも、
ひとたびマーケティングという霧の中を迷い始めると、
抜け出すのにひと苦労します。

なぜならそこは、

「いかにして」

を導線にしたハウツーの世界だから。

どうしてハウツーの世界だと、
道に迷って抜け出せなくなるのか。

たとえばあなたが、

「売上を伸ばすには、こういった手法が最適ですよ」

アドバイスされたとしましょう。

その通りにやってみました。

けれど、反響はなかった。

そのことを伝えたところアドバイザーはこう言いました。

「このキャッチとこの写真がまずかったのかもしれません。
ほかではうまくいっている事例があるので、
カイゼンしてもう一度やってみましょう」

けれど、やっぱり、反響はなかった。

たいした結果は出なかった。

その事実を聞かされて、アドバイザーはこう告げました。

「狙っている客層が一致していない恐れがあります。
場所と時間、あるいは媒体を変えて、
再チャレンジしてみましょう」

要するに、反響があってもなくても、
因果がはっきりしない。

「いかにして」というハウツーは
次から次へと繰り出されるのですが
いかんせん

なぜうまくいったのか、
あるいはなぜダメだったのか

その因果は霧の中に置き去りにされたままなのです。

にもかかわらず、

これはいい、あれもいい、こんな成果が出ています!

様々なマーケティング理論やフレームワークの

根拠

として「成功事例」だけはストックされていく。

成功の要因はそれだけではないはずなのに・・・・

もう一例を挙げます。

「これからはこのビジネスが有望です。バカ売れします。
やってみませんか?」

事業の大安売りパターンです。

なぜ、有望なのか?
なぜ、バカ売れすることが保証されているのか?

このときも目の前に差し出されるのは成功事例です。

その成功の裏にどれくらいの失敗と挫折と
とても人には勧められない

試行錯誤の数々

が潜んでいるか

なんてお構いなしです。

こうすればすべてはうまくいく

というわけです。

ビジネスモデルと共に、
成功の裏に潜んでいる失敗と挫折、
そして試行錯誤の数々も
コンサルタントの手前勝手な筋書き同様移植できれば
もう少し役には立つと思うのですが・・・・(苦笑

では、結論です。

経営にとってマーケティングが役立つときは、
ただひとつ。

あなたが考える
あなたの会社のお客様はだれですか?


この問いに対して、

だれが聴いても目を輝かせ、
膝を打つくらい具体的でリアルな

“お客様像”

を活写できるかどうかの瀬戸際でのみ、
マーケティングは役に立つ。

〇〇〇という課題で困っている人(会社)
□□□に取り組みたい人(会社)
以前、×××で失敗した人(会社)

なんてものは「お客様像」でもなんでもありません。

誰しもが思い描く一般論。

一般論の上に
いかに精緻な販促ロジックを組み立てても
それはマーケティングでもなんでもありません。

一般論から導き出された情報を整理整頓し、
いかにして伝えるかの、あくまでもルーチンワークに
落とし込んだに過ぎないのです。

情報が整理され伝わりやすくなるので、
ある程度の効果はあるのでしょうが・・・・

そもそも鮮烈な“お客様像”を活写するには、
経営者自らのお客様訪問は欠かせません。

そこで得られた固有な情報や肌感覚を
巧みに引き出し、
お客様訪問をした経営者以上に的確に言語化でき、
しかも各業界の構造、慣習を片目で追いながら
水平展開できる人。

そのとき、私たちの目の前にはお客様が立ちあらわれ、
いまにも語りかけてくるような気になってくる・・・・

それこそが真のマーケッター。

「そういうひとを目指してください!」

・・・・というようなことを新春早々、
大学生の方々と語り合ってきました。

若いっていいね。希望があっていいね。
青臭いこだわりも、昔の自分を思い出すようで
こそばゆい限り・・・・

それはまた、別の話ですが・・・・(笑

◆今週の要点◆

マーケティングなしで経営はできないが、
マーケティングだけで乗り切れるはずもない。

乗り切れそうな気がしてくるのは、
試す価値のありそうな
様々な手練手管が用意されているから。

古今東西、
真のお客様情報は足で稼ぐしかない。

固有なお客様像は、そこからしか立ち上がってこない。

そこで言葉を紡げるかどうか。

青年よ、こんなおじさんだけど、
本音でお話したから
どうぞ大志を抱いてくださいな。

★★★★★★★

お知らせです。

もうひとつの週刊ブログ、
毎週木曜日配信の
製造業の塗装用語」も好評連載中!
↓   ↓   ↓   ↓   ↓
((http://ameblo.jp/toso-ukeoi/))

毎週金曜日発信の
学習する塗装工場」共々ご期待ください。

★★★★★


-- オガワ産業株式会社----------

すべては「塗装」のために
だからこそ「塗装環境」のために
いま、わたしたちにできること
  ↓  ↓  ↓
オガワ産業公式サイト

AD
 |  リブログ(0)
2016年12月16日(金)

「ほんまかいな」はほんとうだった

テーマ:ブログ

今週はこんなことを学習しました。

「ほんまかいな」はほんとうだった

私の師匠から

あなたにとって2016年という節目の年は、
いままでの12年間の集大成であり、
これからの12年間の滑走路でもあるわけですから
くれぐれも心して過ごしてくださいな

というようなことをアドバイスされていて、
占いさながらの助言内容に

(ほんまかいな・・・・)

半分以上聞き流していたのですが、

一年が経過し、あらためて振り返ってみると、

ぜんぶほんとうだった

ということがよぉぉぉくわかりました。

というわけで、
いままでの12年間を通じて学んできたことと、
これからの12年間を通じて教わるだろうことを
縫い合わせながら
週一回のブログは続きます。続けます。

それでは次回、
年が明けた1月は6日、いつもの金曜日にお会いしましょう。

◆今週の要点◆

人生、12年周期説。

ほんとうだったのだね。
この歳になってわかったよ。

★★★★★★★

お知らせです。

もうひとつの週刊ブログ、
毎週木曜日配信の
製造業の塗装用語」も好評連載中!
↓   ↓   ↓   ↓   ↓
((http://ameblo.jp/toso-ukeoi/))

毎週金曜日発信の
学習する塗装工場」共々ご期待ください。

★★★★★


-- オガワ産業株式会社----------

すべては「塗装」のために
だからこそ「塗装環境」のために
いま、わたしたちにできること
  ↓  ↓  ↓
オガワ産業公式サイト




AD
 |  リブログ(0)
2016年12月09日(金)

本は処分するけれど、言葉は残す(その2)

テーマ:ブログ

今週はこんなことを学習しました。

本は処分するけれど、言葉は残す(その2)

前回のブログでお伝えしたように
一年に一度の

書棚の本の入れ換え

をおこなっています。

その結果、
経営をおこなう上で自らの「教科書」と呼べるもの、
「参考書」として残しておくもの、
そして処分する本を決めます。

ただし、処分するといっても
「書き込み」や「赤ペンチェック」していたりするので、
それを転記するか、転写するかして

本は処分するけれど言葉は残す

作業をおこなっています。

今回のブログでは、次の3点について
お伝えしようと考えています。

1)処分する本と残す本の違いは?
2)「教科書」と「参考書」の違いは?
3)「残された言葉」はどのように活用される?

1)処分する本と残す本の違いは?


前回のブログでもお伝えしたように
処分する・しないの基準は、
読み返すかどうかで決めています。

読み返す本は残す。
読み返さなない本は処分。

厳密に言うと、

読み返す(だろう)本は残し、
読み返さない(だろう)本は処分しています。

人生がときめく片づけの魔法

に倣うなら、書籍を手にとった瞬間、

(ああ!読んでよかったよな。助かったよな)

“ときめく”場合と

(読むには読んだけど、もういいや)

ときめかない場合がある。

この“ときめき”のある・なしで
決めているといっていいでしょう。

で、以降、

実際に読み返す本とそうでない本

の選抜がはじまる・・・・

といっても、
いまでは初読の1割から2割くらい読んだ辺りで

この先も縁のある書籍かそうでないか

くらいは判断できるようになりました。

事実、読み返す(だろう)本は、
再読は勿論のこと、再々読、再々再読しています。

一方、読み返す(だろう)と思って
とっておいたのだけれど、
そのままになっている本もあります。

この本はどうするか。

そもそも「読み返す」には、

1ページから最終ページまでを繰り返し読む

「読み返す」と

拾い読みをする


レベルの「読み返す」があります。

じつは、

読み返す(だろう)と思って
とっておいたのだけれど、
そのままになっている本

の九分九厘は、

「拾い読み」に適したケースが圧倒的に多い

ということがわかってきました。

そして、その「拾い読み」の中にも、

一行なら一行だけを拾い読みすれば、
事足りる場合と、

重要な箇所を
文脈でとらえ直して
理解しておかなければならないケースに分けられます。

このとき、前者は「言葉を残して」処分。

後者は「参考書」として扱います。

以上をまとめておくと、次のようになります。

2)「教科書」と「参考書」の違いは?

1ページから最終ページまでを
何度も繰り返して読む本のこと。

これを経営の「教科書」と呼んでいます。

初読 → 再読(赤ペンチェック) → 再々読(精読)

のパターンが多いです。(精読=考えながら読むこと)

対して「参考書」とは、
あくまでも「拾い読み」のかたちで
読み返すだろう本のこと。

拾い読みは「一行」単位ではなく、
少なくとも「1ページ」、「一章」単位で
読み返す必要のある本。

「一行」単位で読み返せば事足りる本は、
「言葉を残して処分」としています。

3)「残された言葉」はどのように活用される?

事例をご紹介しておきましょう。

過去、処分した本の中に「速読」の本があります。

「処分した」なんていうと、
それだけでイメージがよろしくないので、
あえて書名は伏せますが、
この本から抜粋したのは、わずかに次の一行。

効果的な読書は、明確な「目的」を持つことから始まります

このままだと、

「ふ~ん。あっそ」

で終わってしまいそうなので、
言葉を残す以上、

行動に落とすこと

を心がけています。たとえばこんな風に。

)現在の経営課題を書き出す。
)課題の種類に応じて書籍の力が必要な場合は“選書”に入る。
)選書が済んだら、読む順番を決める。
)順番が決まったら、各書籍に対して「読む目的」を書きとめる。
)併せて、何を得たいかを書きとめる。
)読書に入る。
)「目的」が達せられない場合は、途中から「速読」に入る。
)達せられた目的は、文章や図にして「書きとめる」。

注)
本文中の「書きとめる」は、
その大半が「本に直接書き込む」を意味しています。

実際、この手順に従って二、三冊読めば、
本の“あたりはずれ”のモンダイは脇へ置くとして
経営課題の八割方は、
解決にむけて動き出します。

早ければ一週間。どんなに長くても2年。

要するに、

効果的な読書は、明確な「目的」を持つことから始まります


の一行をきっかけにして、

本の力を借りて、経営課題を解決していく手順

が生まれたわけですよね。

とてもありがたかったです。

というわけで、
今日も「言葉を残す」作業に忙しいのですが、
もちろんビジネス書だけが本ではありません。

文学

もまた然りなのですが、ま、それはまた別の話・・・・。

◆今週の要点◆

何度も読み返す本は「教科書」に認定する。
そんな本は、読む度に「気づき」がある。

「拾い読み」するためにとっておく本は、
「参考書」である。

ただし、「参考書」の中でも、
「一行」単位の抜粋で事足りるものは、
その「言葉を残して」処分する。

残された言葉は、極力、行動に結び付けよう。

何か事を起こすためのアイデア、起爆剤にしよう。

言葉にはそれだけの力がある。

★★★★★★★

お知らせです。

もうひとつの週刊ブログ、
毎週木曜日配信の
製造業の塗装用語」も好評連載中!
↓   ↓   ↓   ↓   ↓
((http://ameblo.jp/toso-ukeoi/))

毎週金曜日発信の
学習する塗装工場」共々ご期待ください。

★★★★★


-- オガワ産業株式会社----------

すべては「塗装」のために
だからこそ「塗装環境」のために
いま、わたしたちにできること
  ↓  ↓  ↓
オガワ産業公式サイト



AD
 |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。