■「あの人」に振り回され続けている私にさよならを。 | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

■「あの人」に振り回され続けている私にさよならを。

安東美紀子

いつもこちらのページをお読みいただき、ありがとうございます。

カウンセリングサービスの 安東美紀子 です。 

毎週土曜日、 獄きよみなるみ たかふみ  の3人交代で「イキイキハッピーライフ」というテーマでお届けしております。


キラキラキラキラキラキラ


今回は、「「あの人」に振り回され続けている私にさよならを」というテーマでお送りします。


チェック(白地)職場でいつも不機嫌なあの人、
チェック(白地)ズケズケ人の気にしていることを言ってくるあの人、
チェック(白地)最近よく聞くモラハラか!?って思う様な言動の上司、
チェック(白地)笑ってかわせない、キツいお局様、
チェック(白地)ソリが合わないご近所さん。


そんな、「あの人」に、

私の毎日をなんでこんなにクタクタにされなくちゃならないの怒りって

感じる時、

本当は、「あの人」とサヨナラしたい。


ですよね?


できれば、「あの人」に消えてほしい。。。

私も人生の中で、何度かそんな局面がありました。

好きでもない「あの人」のことで、朝から晩まで煩わされて、

抜けられないアリ地獄みたいな感覚。



まず、第一にご提案したいのは、

aya本当に抜けられない状況なのか、は要チェックです!

目の前にあまりにつらい状況が繰り広げられている時、

問題が、問題として立ちはだかっている時、

私たちは、このステージをクリアしないと、

次へ行けるはずがない。

逃げてゲームセットしてしまうのは負け犬っぽい。。。

と、

自分をどんどん追い込んでしまいます。



生活のことも考えずに、スグにそんなお仕事をやめちゃえば!

引っ越しちゃえば!

と言っているのでは決してありません。


「選択肢はない。」と自分を追い込み過ぎずに、

まずは、ちょっと俯瞰して状況を見てみましょう。というご提案です。



嫌な、「あの人」は、あなたの中で大きな存在になりすぎていて、

離れられるハズが無い。と思い過ぎているかもしれませんよね。



意外とこの段階で、

現実的な方向性に意識が向くことで、

ちょっと楽になったり、

異動や、転職に意識が向かったりする方もいらっしゃったりします。



とはいえとはいえ、

スグには離れられない。

「あの人」以外は完璧な職場、だったり、

お姑さんの様に、ある程度のお付き合いが必要だったり、

同じパターンが繰り返し起きていて、これは自分が引き寄せているのかもしれない、と思う、



そんなとき。


ayaまず、こころの中の距離を確認してみましょう。


A4サイズ程度のノートと、ボタンくらいの小物を数点用意します。

(お洋服に予備でついているボタンなんかでOK)


そして、ノートサイズいっぱいに円を書きます。

そして、中央に、ひとつボタンを置きます。

これが私。


そして、そのスグとなりに、もうひとつ、「あの人」をイメージして

ボタンを置いてみます。


その距離の近さに「ゾッ」としたり、「ウェッ」と嫌な感情が上がってきたとしても、

それはとても上手くできている証拠です。


感情は、あんまり動かない。という方も、問題はありません。

ただ、

「あ、こんなに近くに置いているんだ」ということを見てみてください。




そしてもう一つ、

本当は、そばに置きたい「誰か」もイメージして円の中に配置してみます。




そして、また、

その配置を見ます。



そして、準備ができたら、

「あの人」のボタンをツツツツーーーっっと、自分から遠ざけて、円の一番遠い所に置いてみましょう。


イメージが得意な方は、「あの人」をリアルに想像して、離してみる。


感情が動いたら、またここでもチェックです。


「スーッ」とする方もいらっしゃれば、

怒りが出てくることもありますし、

あれ、何だか寂しい。なんてこともあるかもしれません。


ただ、起きていることを判断したり、否定したりせずに、

見てみます。


「これくらいが、適正な距離なのかもな~、」と。


そして、大切な「誰か」は逆に、自分のそばに近づけてみましょう。

パートナー、友人や、こども、大切な人がたくさん思い浮かべば、

もちろん、たくさん置いてOKです。


そして、

私は、「大切な人をそばに置く」と感じてみてください。



ただ、心に、そうイメージしてみます。



あたりまえですが、

とても近くにあるものは、大きく見えます。


心の中でも同じで、

嫌いなのに、離れたいと切に願っているのに、

あまりに意識が向かいすぎると、

「あの人」や、あの人という「問題」が、

ものすごく大きく感じて支配されてしまう様に感じてしまうものです。



心が疲れきっている時は、特に、この感覚がよくわからなくなってしまいます。


ですから一度、ヒトイキ置いて、

彼らをイメージの世界で離してみる。

そして、その感覚を、深層心理で感じてみるということをしてみると、


色んな気付きが現れます。



「許さなきゃ許さなきゃ」と、思いすぎたり、

「私のせいなのかしら」と、追い込みすぎたりする前に、


まずはちょっと、

スペースをとってみましょう。


もちろん、自分のパターンを見直したり、

接し方を変えてみる等の具体的行動も、大切ですし、有効です。


ただ、それも、心に少しスペースができてからの方が、

受け入れやすかったりするものです。



「あの人」に振り回されている私から、

次のステージへ。


自分を中心に置いて、人生をイキイキとキラキラ





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