ラビアンローズ(バラ色の人生)の入り口へ | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

ラビアンローズ(バラ色の人生)の入り口へ




みなさまこんにちは!木曜日の「もっとラブラブに」を隔週で担当しております、三島桃子です。いつも読んでいただいてありがとうございます!


先週、左足の薬指を骨折してしまいました~(泣笑)


知り合いの小学生の男の子とサッカーしてたんです。屋内の、体育館みたいなところで。ついついムキになってボールの取り合いしてて、柱のでっぱりに足指をひっかけ…。はだしでやってたから…。


外科でレントゲンとると、小さなひびが入っていました。となりの中指といっしょにガーゼでくるんで、骨折した指があまり動かないようにするだけでいいでしょうとのこと。2週間ぐらいでだいぶよくなるとのことで、靴も履けるので、よかったよかったと胸をなでおろしました(汗)


骨折した時たまたま居合わせた大学生の青年に、「本気で子どもの相手したらあぶないですよ」ってたしなめられてしまいました。ほんと、いい年して…あー恥ずかしいったらないです。


(でもね、本気で遊ぶと、子ども喜ぶんですわ…。いやしかし、今後は気をつけますです…)




11月末での退会にあたって、お客様にはご迷惑をおかけしてたいへん申し訳ございません。電話のセットが残っているお客様は退会までにぜひご利用ください。ご利用されない場合は事務所までご一報くださいませ。




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若い頃、私は本当に大きな誤解をしていて…


「自分は親に愛されていない」と思い込んでいました。


こういう思いを持っていると、「だから誰も私を愛さないだろう」という感覚になります。


そして、パートナーにはそれが特に強く投影されるので、「私はこの人にきっと愛されていない」という感覚に陥りやすくなります。




「私は愛されてないはずだ」という目で見ると、相手の態度のちょっとしたことがひっかかるんですね。


夫は疲れて無愛想になっているだけなのに、「不機嫌そう…私のこと、愛してないんだ、大事じゃないんだ」って感じて、さみしくなったり、悲しくなったり。


そして、いじけた気持ちになり、自分の方がもっと無愛想になったり、なんだかんだ理由付けて夫を責めてみたり。


いやはや、そんなことをたくさんたくさんしてきました。




「親に愛されていない」という誤解が解けると、夫に対して感じていた「私のこと、そんなに愛してないんじゃないの?」というのも、すっとなくなりました。


だから、自分の親との関係がうまくいっていない、または複雑な思いを持っている、という場合は、そのあたり解消した方が自分のため、パートナーのため、ですね。




さて、「親に愛されてない」という思いについて、ちょっと掘り下げてみますね。




最初の出発点って、実は本当に小さなころの思い違いなんです。


バブーな頃です。0歳とか。


お母さんが用事をしていて、忙しそう。かまってほしいのに。こういう時は、そう、毎度使うあの手。


泣いちゃうんだもんね。


「うえーん!(>_<)」


ん?泣いてるのに来てくれない。もっと泣くぞ!


「えーん、えーん、えーん!!!」


いっぱい泣いてんのに、お母さん来ない!!!


なんでよ~、お母さんはわたしの思い通りにしてくれるはずなのに!


はっ!きっとあたしのことなんでどうでもいいんだ!!!


みたいな感じ。




これがタネになって、その後この思い違いが雪だるま式に大きくなってしまい、トラウマチックになり、いつしか、「お母さんは私のこと愛してないんだ!」になっちゃったりするんですね。


子どもが泣いても、掃除機かけないとおうちの中が埃だらけになりますし、泣いてても少しの間ほっておく、ぐらいのことは、あって当然なんですよね、実際は。でも、赤ちゃんにはそれがわからないわけで。


私たちは新生児時代、とことん上げ膳据え膳してもらいますから、「お母さんは私の思うとおりにしてくれる存在なんだ」って思い込むんです。大なり小なり。


でも2~3歳になるとしつけも始まり、お母さんが思い通りにしてくれないことはどんどん増えていきます。


その時期に、比較的素直な子は、「そっか、こういうものか」って、自分の考えを変えていくんです。


ところが、がんこちゃんは、自分の考えを変えないんですね。


そうすると、「お母さんは私の思い通りにすべきなのに、してくれない!私のこと愛してないんだ!」ってなるんです。


(がんこであることは、悪いわけではないんですよ。よく言えば、「意思が強い」んですね。)




自分が思い違いをしてたんだ!ということに気付くこと。


それができたら、ラビアンローズ(バラ色の人生)の入り口にたどりつきます。


立っている場所が、「愛されない世界」から、「愛される世界」に、ひっくり返ります。


「保険をくるり」ならぬ、「世界をくるり」、なんです(笑)。




もしも今すぐはピンとこなくても、この話、心の片隅においといてもらえたら、と思います




こちらのブログ、私が書かせていただくのはあと2回。名残惜しいです。次回もお楽しみにビックリマーク




クリップお知らせ


11月末でカウンセリングサービスを退会することになりました。


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来週の「もっとラブラブに」は沼田みえ子です。こちらもお楽しみに音譜