Change your mind and change the world ~光を受け取る8月~
いつもありがとうございます。カウンセリングサービス
の岡崎陽子
です。
毎月第1・3日曜日に女性性UP!のテーマで担当させていただいております。
どうぞ宜しくお願いします
8月になりましたね
「8」は数秘術で「豊かさ」「受け取ること」そして、すべてを手に入れることへの怖れを癒すチャレンジを表します。
「受け取ること」と言えば、女性性
「女性性」といえば、受け取ること
今月は女性性と深くかかわるひと月になりそうです。
「8」という数字も、なんだか女性を連想させませんか?
女性であっても、男性であっても≪人生で何を受け取って生きるのか≫ということは、しあわせの鍵ですね。
身のまわりや世界で何が起きていたとしても、あなたの意識においてそれをどのように認識するのかは、心の力を使ってあなたが選ぶことができます。
煎じ詰めていくと、この世界のことを「闇」と見るのか、それとも「光」と見るのか?ということです。
できることなら光だと思いたいですよね
光のほうを見るためには私は決して一人ではないんだという、つながりの感覚が必要です。
どこまで強くつながれるのか・・それは、あなた以外の誰かと、どれだけ深い意識体験をしたか?によります。
そしてつながる力は、私たちの魂の成長度合いに比例していると言えるでしょう。
子供の頃の私たちは、自立や分離感が今ほど強くはないので、その無垢さによってつながり、この世にたくさんの光が見えていました
でも、大人になると、たいていのことが「闇」に関係して見えるものですね
これは自然と起こります。
気が付いたら、心の中がドロドロしていた・・なんてことは思春期によく感じたかも知れませんし、
また、好奇心をもって自ら闇のほうに向かっていった人もいらっしゃるでしょう。
子供のころ私たちは、闇に心を奪われてしまった人たちを助けたいがために「役割」を身につけてしまいますが、これはあなた自身ではありません
役割によって自分の中心から離れながら助けようとするので、あまり効果はなく、ほとんどの人たちが失敗感や罪悪感、無価値感を残してしまいます
周りの大人たちや、社会的な常識、既存の概念との共鳴作用や、癒着や、とりこみ(イントロジェクション)などによって、気がつけば、そうなってしまっているものです。
そして今、私たちが癒しの方向を向いているのは、そのような世界観を変えるべくヴィジョンを持っているからですね。
僕が、私が、この世界を変えにやってきた
ヴィジョナリーやヒーローの意識は誰もがもっています。
でも、あまりに暗い闇を体験した人にとっては、それすらも虚しく感じてしまうでしょう・・
ではどうやって世界を変えていきましょうか?
世界を変えようとして動きまわったり、批判したり、訂正したりしていても、頑張っている割には、結果が受け取れないかもしれません・・。
より多く受け取るためには、より豊かな女性性が必要なんですね。
外の世界を何とかしようとハードワークをし続けるのは、自立的で、いずれ燃え尽きてしまうでしょう
世界を変えるのに最も早い方法は、自分の認識を変えることです
僕は、私は、
自らの中にある“この世は良くないものだ”という、認識を変えるために自分を癒します
というのは、より女性的な発想です。
女性性を成熟させ、豊かなものにしていくには、とても勇気が要ります
自分自身の中にある、怖れや不安、分離、人と違っていたいという欲求、罪悪感・・などを発掘し、癒していくことは、素晴らしいチャレンジです
世界にはびこる闇を見ることよりも何よりも、
まず自分自身が「闇の存在を信じてしまっている部分があるな・・」
と、気がつくことが大切です。
大人になってからは、光の存在を確信している人より、疑っている人の方が圧倒的に多いでしょう。
でもそれは、潜在意識のレベルまでしか、私たちが自分のことを知らないからなのです。
私たちの意識のもっと奥底には、光を信じている場所がちゃんとあるのですよ
光を信じるというよりは、≪光しか存在しない世界≫これを私たちは、全員持っています。
夫が逃げて、アパート一間で、生まれたばかりの赤ちゃんを虐待しているお母さんがいました。
お母さんはそれまでにいろいろなことに絶望していて、子育てどころじゃありませんでした。
ある時、お母さんは赤ちゃんの足首を持って、ベランダから落そうとしたのです。
小さい体を、鬼の形相で逆さまにした、まさにその時。
赤ちゃんはキャッキャッと笑ったそうです。
その時、お母さんは目が醒めました。
“私はこの子を殺そうとしたのに、この子は、私が遊んでくれているとでも思ったのだろうか・・。”
お母さんは赤ちゃんの無垢さのおかげで、改心し、生きる方向を向くことができたそうです。
私たちはみんなこうして、周りの人たちを効果的に救ってきたマスター(達人)の時代があったのです
今となっては、どれだけそれを忘れてしまったかが問題なのです。
どれだけ自分自身のセンター、無垢さ、奇跡が起きる場所・・マスタリーから離れてしまったのでしょうか?
それは私たちの人生にどれだけ困難なことが起きているかを見てみると、一目瞭然です。
あらゆる問題の影には、あなたが≪光を思い出す≫ことが求められています
問題の方を見続けて飲み込まれているのではなく、自分に立ちかえる時間を創りましょう
何度も言います。問題の方を見てはいけません。問題への執着は、その問題自体に栄養を与え続けるようなものです。これは皮肉な結果になります
私たちは問題のほうを見すぎて、怖れと闇にとりこまれるのです。これは罠です。
それよりも、「もっと違った方法がどこかにあるはずだ」という意識を大切にしてください。
これはインスピレーションを受け取る姿勢です。
あなたの難攻不落な問題に対して、新しい答えを受け取ることを望んでください
問題とは、頭が頑固になりすぎた結果生じるものです。
あなたの思考、アタマをかち割り頭の上の方からのひらめきが入ってくることを受け入れましょう
・・カウンセラーや他人の直感を聞いて、そのまんま実行できる人は、あまりいらっしゃいません。
でも、自分自身にやってきたインスピレーションには、誰もが自然とサレンダーできるものです
やってみましょう望んでみましょう8月はすべての良きことを受け取るのに最適な時期なのですから
今月、あなたは何を受け取りたいですか?
たくさん受け取りたい人は、できるだけ「あなた」という器を、空っぽにしておいてください。
今よりちょっとおバカさんになって、光のことを信頼してみませんか
あなたの幸せを一番邪魔しているのは、あなたの「思考」なのかもしれないのです。
起きているように見えることは、マヤカシなのかもしれませんよ
≪この世≫という認識を、あなたのほうから変えてしまいましょう
世界がまるで美しい花園であるかのようなイメージをしてみましょう
あなたのところに恩恵がいっぱい降り注ぎますように