アップ遅くなりましたが、高野山での写真展のご案内です。
まずは今回の写真展のテーマ、いってみよ~
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森気(しんき) ~森の声を感じて~
今回の作品はすべて、ブナの木の北限の地である
北海道の黒松内町にある添別(そいべつ)のブナ林で撮影しています。
このブナ林は80年前に一度伐採され、
その後自然に再生した林ですが
10年以上前に初めて訪れてから、何か心惹かれるものを感じ
わたしはこの森がとても好きでした。
そして幾度となく訪れるうちに、この森のパワー、
そして人々を癒しているものはなんだろう?と思うようになりました。
感覚では感じられるけれど、言葉で言い表すには難しいもの。
風の音や土の香り、鳥の声、
いろんな五感で感じる感覚ももちろんなのですが
もっともっと感覚を研ぎ澄ませたときに、
五感では表しきれない「何か」があるように感じました。
それは自然に対する畏怖のようなそんな感覚でした。
この五感で感じる以上のなにかを言葉にするとしたら…と
思ったとき、「森気(しんき)」という言葉が浮かびました。
自然を被写体にしていると、目に見えなくてもなにか確実にそこに
意図や意識、存在があるのではないかという気にさせられます。
それは森の「気」であり、声ではないかと思うのです。
その目に見えない存在を
写真という2次元のツールでパッケージングして
感じてみてもらおうというのがこのたびの作品展のコンセプトです。
また、「森気」は、音が「神気」と同じ言霊です。
日本人の中には自然神信仰や、
八百万の神を自然に受け入れる素養があります。
これは日本人の文化にとりとても大切なものだと
わたしは感じており、それもあわせて今回の作品展のテーマになっています。
yukko*
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…って感じの写真展になります。
最初ね、森に入って写真撮ろうとして焦って
なにも入ってこなかったんだよね。
だけど、曇りの日が続いたこともあって
まずは、カメラのことを忘れて
森を感じてみよう、って思ったの。
そしたら、目をつぶると感じる
森の木々の音、風の音、草や土の香り…
そんなものがどっと入ってきて。
最初は、それを写真というツールで表現しようと思ったんだけれど。
でも、やってみると、どうしても、そこに五感以上、
それ以上のものがあるとしか思えなくって。
本当のところそれがとても恐かったのです。
だけど、毎日森に入って、
それを毎日感じていました。
それはきっと、慣れるってものでは
ないのかもしれない。
でも、それを恐れる気持ちのほうが
自然なんじゃないかな、と思いました。
帰ってフイルムを現像していたら、
そこに写っていたのは、
わたしが感じていたものでした。
それで、今回のコンセプトが決まったのです。
これをはじめて展示する場所が高野山っていうのが
なんだかすごく面白いなって思います。
森の気の第一歩が、高野山の奥の院のあの森と
どうコラボするのか、
ぜひ、それを体感しにきてください。
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日時 2011年7月3日(日)~10日(日) 10:00~16:00
場所 和歌山県伊都郡高野町高野山 成福院(じょうふくいん)
(南海高野線で極楽橋でケーブルカー乗り換え、
高野山駅よりバスが出ています。
奥の院行きに乗って、「蓮華谷」(れんげだに)で降りてください。)
※今回の写真展は、happy makerというアート展の一部として開催されます。
入場料 happymakerパスポート 300円
(すべての会場にこれで入場できます)
happy makerでは、18組のアーティストが高野山の
いろいろなお寺やお店などで作品を展示しています。
インスタレーション、絵、陶芸、音楽…
わたしは今回このイベントに参加するのは3回目ですが
高野山という土地に、アートが見事に溶け合って
とても心地のいい空間になっています。
また、ふだん入ることのできないお寺に気軽に入ることができるのも魅力。
神秘の土地・高野山にぜひいらしてくださいね^^








