皆さん、こんにちは。白鳥哲です。

映画「蘇生」は微生物の可能性を描いた作品です。
微生物の中で光合成細菌は放射線によって増殖することが確認されています。また、乳酸菌は放射能によって破損した細胞を呑食し、免疫を活性させることがわかってきています。
黒酵母や放線菌なども、セシウムの以降抑制をして結果が出ているのですか、それらについての真剣な検討はされず「絶対にありえない」ということで研究をするとこも、取り合うことも現在の日本ではされていません。

微生物が持つそれぞれの特性を生かして実際に放射能を軽減しているデータが多数確認されています。
しかし、現在、「そんなことはありえない」ということで、そのことを日本では真正面から研究することを避けられていて葬り去られています。
しかし、チェルノブイリの風下にあったベラルーシ共和国では、微生物の可能性について、真剣に取り組んで成果を上げています。


このまま、放射能に対して何の解決策も見出す努力をしないで、隠し、問題回避をし続けて子孫に多大なる負担を与え続けることを私たちは、今、選択しているのです。

このままでいいのでしょうか?
ありえないと決め込んで、実際に放射能が軽減している事実に目を閉ざし続けても良いのでしょうか?

故郷を奪われ、言えない想いを抱えていらっしゃる方々を見捨てて、日本全体は何もなかったかのように振舞い出しています。

本当にそれでよいのでしょうか?

可能性のある未来について描いた映画「蘇生」を福島に届ける活動をしています。
そんな思いで先日6月14日 福島県の曼荼羅ミュージアムで映画「蘇生」の上映と講演会を行いました。

集まった七十名近くの方々と共に、地球蘇生へ向けた希望の光となることをお誓いいたしました。

責任ある大人として、子孫に残せる地球にしていく責任が私たち大人にあるのです。立場や利害、方法の違いを乗り越えて、可能性ある未来に向けて行動していくことが今求められているのです。