浅野真弓さん

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 「真嶋雄大の面白クラシック講座」、4月のゲストは浅野真弓さんとFaire弦楽四重奏団。前半、浅野真弓さんにショパン「ノクターン 変二長調 Op.27-2」、「ワルツ嬰ハ短調 Op.64-2」、「スケルツォ第2番 Op.31」、そしてシューマンの「トロイメライ」を演奏していただき、同じ年生まれのショパンとシューマンの音楽性の相違を解説させていただいた。

 

 ポーランドとドイツという生まれた土地も違えば、ほぼ正反対ともいえる音楽的方向性に、受講者の方たちも興味深い様子であった。

 

 そして後半は浅野さんとFaire弦楽四重奏団による、シューマン「ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44」。Faire弦楽四重奏団(第1ヴァイオリン;秋山史さん、第2ヴァイオリン;宮川忠生さん、ヴィオラ;田中愛子さん、チェロ;荻野裕子さん)は全員音大出身で、地元甲府を中心に活発に活動を続けている弦楽四重奏団。両者によるシューマンは、実に聴き応えがあり、濃密なシューマンのロマンを表出していた。ブラヴォー!

 

 

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玉ねぎ

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 淡路島の名産、玉ねぎが贈られてきた。という私、圧倒的に玉ねぎ嫌いである。とはいえ、味が嫌いな訳ではない。シチューやカレーなどであれば、みじん切りにして溶かしてしまえばいいし、逆に大きく切って、食べる時にどかしてしまえば問題ない。強いていえば、あの表面のツルッとした舌触りか…。。。

 

 よくよく思い起こしてみると、幼少の頃は嫌いではなかった。今でこそ、医者に体重を落とせと毎回の定期診断で言われる私であるが、小さいときはガリガリの痩せっぽちだった。信じられないだろうjけれど…(笑)。何しろ、7か月という早産で生まれ、幼稚園に上がる前に、2度ほど死ぬ目に遭ったそうだ。

 

 なので家族が心配し、真っ黒に炭のように焼いた鳥のヤマガラとか(これは不味かったなぁ…)、マムシの粉(これは香ばしくて美味しかった)とかを飲まされ、家で餃子を焼くと、それまで肉とキャベツだった餡が、いつの頃か肉と玉ねぎのみじん切りに替わった。

 

 それでも美味しく戴いていたのだが、あまりに長く、いつまでも玉ねぎだったため、いい加減に嫌になったのではないかと、自分では分析している(笑)。という訳で見事な玉ねぎ嫌いが完成したのだが、この淡路島の新玉ねぎ、農薬や化学肥料などを使っていないためか、私でも生で食べられるほど美味しく戴ける。Nさん、感謝です。

 

 

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信玄公祭り

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 信玄公祭りが4月7日~9日にわたって開催された。もともと信玄公の命日の4月12日に、信玄公を祀っている武田神社が行ってきた祭りがあるが、それとは別に山梨県が主導して1966年から大規模な騎馬行列を配し、川中島合戦に向かう出陣の戦国絵巻を再現したのだという。

 

 既に半世紀の歴史はあるのだが、私は確か1回行っただけで、その人ごみの多さに参ってしまい、それからは近寄ることもなかった(笑)。しかしながら祭り自体は勇壮この上なく、毎年俳優たちが信玄公役、山本勘助役などに扮し、軍団を指揮、「風林火山」の旗印のもとに集う24騎将の騎馬隊は1000名を超え、確かに大いに盛り上がる。

 

 今年の信玄公役は、落語家の三遊亭小遊三師匠、勘助役に林家三平師匠、特別ゲストで林家木久扇師匠も参戦したのだという。

 

 3日間に及ぶ祭りのハイライトはやはり出陣式と騎馬行列。そこに今回は軍団のひとつの隊長として、私の友人でカイロプラティックの先生が出陣。その関係で、何とウチの次女も軍勢のひとりとして桜を背に参加してきた。

 

甲冑ではなく羽織姿での参加だったが、本人はいたって面白かったらしい(笑)。12日には武田神社を起点とする騎馬隊も出陣するが、小人数ながらこちらも趣がある。

 

 

 

右が?番隊の隊長役。髭を蓄えるに苦労したとか…。

 

 

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リハーサル

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 「真嶋雄大の面白クラシック」の4月は、今週土曜日の8日であるが、ピアニストの浅野真弓さんと、Faire弦楽四重奏団をお迎えして、シューマンの「ピアノ五重奏曲」他を演奏していただく。

 

 先日、その合わせをしていただいた。結構綿密にというか、微に入り細を穿って濃密だった。

 

 ぜひ期待していただきたい。私としても実に楽しみだ。

 

 

上野優子さん

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 「真嶋雄大の面白クラシック講座」3月のテーマは「没後401年、シェイクスピアとクラシック音楽」。という訳で、ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第17番《テンペスト》」の第1楽章を、楽譜を示し、フロスペローと妖精エアリアルとの応酬やら、展開部のレチタティーヴォは実は絶海の孤島に置かれたエオリアン・ハープであるとか、その後の鐘の音や海流など、原作と照らし合わせながら、解説を試みた。

 

 そこで実際に弾いていただいたのが上野優子さん。サプライズ・ゲストとしてお迎えしたのだが、そこはいつもの無茶振りで、前日くらいに「ねぇ、テンペスト弾ける?」(笑)。もちろん鮮やかに演奏してくださり、またフルートの布能美樹さんと上野さんによるプロコフィエフ「組曲《ロミオとジュリエット》」から〈モンタギュー家とキャピュレット家〉もステキにまとめてくださった。

 

 後半は上野さんの演奏で、モーツァルト「ピアノ・ソナタ ニ長調 K.576」、お得意のボルトキエビチ「プレリュード 嬰へ長調」、プロコフィエフ「サルカズム《諷刺》」、そしてリスト「愛の夢第3番」を鮮やかに演奏した。今後も東京などで演奏会が予定されているので、とても楽しみである。