三舩優子さん

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三舩優子さんと、ドラムスの堀越彰さんのユニット、OBSESSIONのライヴに伺った。会場は、渋谷セルリアンタワーにあるJZ Brat。ピアノとドラムスという少々特殊な編成だけれど、一旦そのサウンドの中に身を置くと、とても気持ちが良い。

 

基本的にプログラムはクラシカルなものを主軸に、「ラプソディー・イン・ブルー」やもっとジャジーなものまでと幅広い。この夜はボロディン「だったん人の踊り」、シベリウス「フィンランディア」、ヒナステラ「ミロンガ」、そしてムソルグスキー「展覧会の絵」などを絶妙なアレンジとともに、情感豊かに、またダイナミックに演奏されて感銘を受けた。というより、文句なしに楽しい!

 

さらに季節っぽく、クリスマス・メドレーがあり、その最初は「ホワイト・クリスマス」。実は今月中旬、2つのコンサートで私の編曲したクリスマス・メドレーを演奏してもらうのだが、その始まりも「ホワイト・クリスマス」。ひとりでウケてはいたが(笑)、メドレーの流れも自然で、本当に楽しませていただいた。

 

今後もこのユニットは全国で活動を展開するそうなので、機会があればぜひ!

 

 

 

 

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ラン・ランさん

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ラン・ランさんが来日し、リサイタルを開く。彼も今年で34歳。かつて若い頃は、その演奏ぶりから「中国雑技団」とか、「百面相ピアニスト」とか言われていたが、昨今では精神的な成長も比類なく、きわめて充実した演奏活動を展開している。

 

それはノーベル賞コンサート、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞コンサートなどを含めて多岐に渡り、またユニセフの国際親善大使や国連ピース・メッセンジャーとしての活動も顕著である。

 

今回のリサイタルは、12月4日(土)サントリーホール、同5日(日)横浜みなとみらいホール、プログラムは両会場ともに、チャイコフスキー「四季」全曲、ショパン「スケルツォ第1番~第4番」。

 

写真は、この9月にプロモーションで来日した折にインタヴューした折りのもので、私としても2回目。以前にもまして成熟した音楽家としての顔があった。今週末はぜひ。

 

 

 

 

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そろそろ師走

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ハロウィーンが終わって、街はもうクリスマス・モード。このイルミネーションは、サントリーホール、カラヤン広場のツリーである。

 

これを見て思い出したが、かつて甲府駅前にはロータリーがあり、そこに宝石をイメージした噴水があった。宝石・貴金属は甲府の地場産業である。かつて御岳昇仙峡で水晶が産出していたことから宝石加工業が発達し、それにつれて宝石・貴金属産業も飛躍的に発展していった。宝石美術専門学校も数十年前に設立され、宝石加工では日本のトップシェアを誇っている。

 

ちょうどこのイルミネーションのようなものだと記憶では思っていたが、今は昔、資料を探してみると、やっぱり時代を感じてしまうな~(笑)。

 

 

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米津真浩さん

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以前、「ショパン×2」、「モーツァルト×2」という音楽劇的コンサートで共演した、若手ピアノスト、米津真浩さんのデビュー・コンサートが開かれる。日程は奇しくも前回ご紹介した小林侑奈さんのコンサートと何と同日、11月27日(日)。会場は銀座・王子ホール、14時の開演である。

 

米津さんは第76回日本音楽コンクールで第2位入賞。岩谷賞(聴衆賞)を受賞。その後イモラ音楽院に留学し、昨年に帰国して日本を活動の拠点として意欲的な演奏活動を続けている。またフジテレビ「金曜日の聞きたい女たち」やテレビ朝日「芸術ハカセ」等のテレビ番組やラジオに出演もしているので、ご存知の方も多いことだろう。

 

デビュー・リサイタルに相応しく、プログラムにはサン=サーンスやラフマニノフ、そしてショパンなどの名曲を並べ、その真価を問う。チラシ・タイトルは「危ないピアニスト、現る」というかなり挑発的なコピーであり(笑)、私も裏面で「人の心を虜にする、まさに危険なピアニストがついにベールを脱ぐ」と推薦コメントを書いている。主催・問合せは、高嶋音楽事務所 03-6455-1671。

 

クラシックのシーズンは秋。海外オケやアーティストなども集中して来日するため、コンサートが同じ日に重なってしまうのは例年の如くがではあるが、こういう場合は本当に困る。山梨の方は花かげホールに、東京の方は王子ホールに、ぜひ足を運んで欲しい。

 

かく言う私は仕事でその日、長野県岡谷市のカノラホールに行かなければならない。2人ともに陳謝、ご盛会をお祈りする次第…(泣)。

 

 


 

 

小林侑奈さん

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このブログでもお馴染みの、小林侑奈さんのコンサートが開かれる。今週末の日曜日、11月27日(日)15:00からの「伊藤悠貴&小林侑奈ジョイントリサイタル」、会場ば山梨市花かげホールである。

 

近年飛躍的に成長し、充実した演奏活動を展開している小林侑奈さんであるが、今回の共演は伊藤悠貴さん。ブラームス国際コンクールやウィンザー祝祭国際弦楽コンクールに日本人として初優勝、現在最も注目されている若手チェリストのひとりである。

 

コンサートは第1部が小林侑奈さんのソロで、クライスラー=ラフマニノフ「愛の悲しみ」、モーツァルト「ソナタ 変ロ長調 K.570、スクリャービン「2つの即興曲」、ショパン「3つのマズルカOp.59」、ガーシュウィン「3つの前奏曲」、第2部では伊藤さんとのラフマニノフ「チェロ・ソナタ」というなかなか重厚なプログラム。

 

若い彼らの、今しかない溌剌たるエネルギーの発露やみずみずしい息吹をぜひ体験してほしい。問合せ・チケットは、花かげホール 0553-35-4888 他。