FMヨコハマ出演

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FMヨコハマに出演した。磯絵里子さんの番組、毎週日曜朝、7時43分からの「SEASIDE CLASSIC」である。演奏家以外のゲストは、2人目だそうで、光栄の至り。

このとき2本録りをして、実は先々週17日にも放送されたのであるが、告知を忘れてしまった
明日の放送は、私の甲府での講座のことをお話しさせていただき、2月に出講していただいたイリーナ・メジューエワさんと、10月に出講していただく斉藤雅広さんのCDをご紹介させていただいた。

ご都合よければ明朝ぜひ。FMヨコハマ、84.7MHzである。


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とにかく楽しいレクチャー・コンサートとなった。3人の名手によるソロ、デュオ、そしてトリオという構成であり、まずはトリオ版エルガー「愛の挨拶」で幕を開ける。これ定番(笑)。そしてそれぞれ無伴奏のソロで、川田知子さんのクライスラー「レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース」、水野由紀さんのバッハ「無伴奏チェロ・ソナタ第1番」より〈プレリュード〉、そしてヴァイオリンとピアノのデュオでマスネ「タイスの名奏曲」、チェロとピアノでサン=サーンス「白鳥」と名曲が続く。そして前半最後は冨永愛子さんのリスト「ラ・カンパネラ」。

とにかく解説や演奏者とのトークを通じ、なるべくわかりやすく作品の魅力や演奏者の取り組みを伝えたいと思うのだが、時間的な制約もある。だいたい以前、ある2月の寒い日に開催したレクチャー・コンサートで、まず私が8分間しゃべり、扉の外にいた女性ピアニストを呼び込む予定だったが、何と25分間も待たせて彼女を震えさせたこともある(笑)。しゃべり出すと止まらないタチなので、今回は客席に身内を配し、時間的な合図をしてもらった。その功あって、終演はジャスト16時。

それにしても後半のベートーヴェン「大公」の演奏はすばらしかった。まさにグレイト・パフォーマンス今日たった今、カノラホールから、お客様のアンケートが送られてきたが、皆さんから大変に好評をいただきほっと安堵した。それによると、お客様は岡谷、諏訪、茅野などの近隣のみならず、松本や伊那、また遠く群馬や東京からもわざわざおいでた方がいらして、心から感激した。佐藤館長をはじめ、林課長さん、山下さん、石田さん、小林さん他スタッフの方々、本当にお世話になりました。ありがとうございました。






カノラホールの告知パネル




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明日は岡谷、カノラホール

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いよいよ明日は、岡谷カノラホールでの、「はじめてのクラシック・シリーズVol.3」である。出演は川田知子さん(ヴァイオリン)、水野由紀さん(チェロ)、冨永愛子さん(ピアノ)、テーマは「千変万化、楽器の音色の魅力」ということで、それぞれのドソロ、ピアノとのデュオ、そして後半にはベートーヴェン「ピアノ三重奏曲《大公》」。

今回はトリオとして初顔合わせであるが、先日リハーサルをしたところ、初めてとは思えないアンサンブルであり、でも新鮮なサウンドで、本当に魅力的。各楽器の特性や音色の比較などもする予定で、素敵なレクチャー・コンサートになると思う。

まだ席に少し余裕があるようなので、岡谷、諏訪方面の方を初めとして、ぜひ足を運んでいただきたい。週末は、岡谷へ










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7月の「面白クラシック講座」

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7月の「面白クラシック講座」のテーマはショパン。ショパンの人生を辿った台本を書き、ピアニスト2人とフルーティストによる演奏で楽しんでいただいた。

ピアニストは藤井恵さん小林侑奈さん、そしてフルーティストは布能美樹さん。ショパンの誕生から晩年に至るエピソードや史実を積み上げ、一人称で書いた台本を私が語る。とするともちろん「僕」という語りになるので、当然私は表には出ず(笑)、姿を隠して語りを行った。だってあまりにショパンとは容姿が違うからね…(笑)。

演奏していただいたのは、ピアノ独奏では、ショパンの処女作「ポロネーズ ト短調」を皮切りに、「ピアノ協奏曲第2番第2楽章(ピアノ独奏版)」、「ノクターンOp.9-2」、「革命」、「エオリアン・ハープ」、「ワルツ第1番」、「木枯らし」、「別れのワルツ」、「子犬のワルツ」、「雨だれ」、「マズルカOp.59-1」、「英雄」、そして「幻想ポロネーズ」。さらにフルートとピアノで、「ラ・チ・ダレム・ラ・マーノ」、「ポーランドの17の歌」から〈願い〉。アンコールとして「レント・コン・グラン・エスプレッシーヴォ(オリジナル版)」と「幻想即興曲」という、ショパン名曲のオンパレード。

大いに受けた講座になったが、これだけの曲を準備して演奏していただいた藤井さん、小林さん、布能さん、お疲れさまでした。



左から、布能さん、藤井さん、小林さん



ガヴちゃんとは十数年の友人である。友人と言うより、日本のお父さんだ(笑)。彼が浜松国際ピアノコンクールで圧倒的な優勝を飾った直後からだから、もう15年になるか…。また一般にはアレクサンダーという表記だが、本当はアレクサンドル。これは本人に聞いたので間違いない(笑)。

それにしてもこれまで、お互い色々あった。けれども彼も結婚し、今は4歳と16ヵ月になる2人の娘の父親である。そして今回の来日では、N響とチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」での共演、そして2つのプログラムでのリサイタル。そのひとつ、銀座ヤマハホールでの演奏を聴いたが、とにかくぶっ飛んだ。おそらくこれまでの彼の演奏の最高のひとつではなかったか。

後半は、彼がこれまでも得意としているプロコフィエフ、ラフマニノフ、そしてバラキレフ「イスラメイ」であったから当然として、前半のシューベルト、ショパンには本当に参った。数年前とは雲泥の差、成熟した芸術の高みをしっかりと示してくれたのである。

という訳で、公演後にいつもの宴会(笑)。今回は人形町は焼き鳥の名店「とり鈴」、最近のマイ・ブームの店である。そして人形町と言えば、もちろん斎藤雅広さん。ぜひにということで、ややあって乱入していただいた(笑)。

実はこの2人、やはり数年前に人形町の太田鮨で邂逅、新旧ホロヴィッツ対決をしてメチャクチャ盛り上がったことがある(笑)。

ところで今日、これからは東京オペラシティでガヴちゃんのリサイタル。こちらの後半ではムソルグスキー「展覧会の絵」を弾く。そして16日(土)は彩の国で、銀座ヤマハと同じプログラムでのリサイタル。まだ聴かれていない方はどちらかぜひ、ぜひ~…。。。