0 - 16 のまでの姿勢は、背筋が伸びています。それに、とても綺麗です。

Figure skating-Beauty girl

太田さんとおっしゃられる方の女の子らしい一面がしっかりと足元に現れています。これは、彼女の魅力な心の表れを感じさせます。ちょっとした小物や動物園も好まれ、とくに 『 小鳥 』という言葉に興味の惹かれる方かもしれません。

この動画の演技のタイトルは、『 小鳥たちのワルツ 』 と名づけてしまいました。二人の小さなお子さんの演技も、足を丁寧に使っています。最初からスピンを利用されるシーンの設定は、惹き付けられました(28秒~39秒)、スピンの途中で白い衣装のお子さんの方は姿勢を3回くずしています。また、奥の方で回っていますお子さんも、姿勢を2回くずしました。最初にスピンをする設定は、二人のお子さんに緊張を及ぼしていた足もとです。そのため、3回姿勢を崩した子は、一回転びそうになっています。このことから、その二人のお子さんにとっては、失敗することの怖い10秒でしたはずです。44秒では、太田さんがバレリーナを演出され、こども達のスピンの姿勢がしっかりとしています。初めに、太田さんの綺麗なスピンの成功が、こどもたちの心の緊張を解かれた効果の現れと思えます。

44秒~48秒のステップコンビネーションからのバレリーナは、着地の難易度が高くなります。歪曲線を通じてのステップコンビネーションからのバレリーナだからです。

フロント&バックからのターンジャンプに繋がっていることが難易度を高めています。このリズム感は、その方のも落ち味のひとつです。この持ち味のリズム感は、サーシャ・コーエン選手といわれる方も、その方のリズム感と似ているところを感じさせます。52~53秒では、手元をまっすぐに伸ばされることで、美しい姿勢を保たれています。雰囲気も高貴な感じを寄せています。54秒~1分5秒のスパイラルの連立は、とても心地よく流れています。1分8秒~1分13秒では、子供たちの合間を通過するところから、ジャンプの意識が足もとに表れてきます。

 A.ジャンプを意識してから足もとを運ばれている。
 B.ジャンプを意識する前から足もとが姿勢を準備されている。

『 A.』 は、その方のリズムです。『 B.』 は、ジャンプの成功率の高いトップスケーターのリズムです。そこに気づかれると、その方も、基本の六種類のジャンプをしっかりと成功させられる潜在能力を秘めていると感じました。1分8秒~1分46秒の間は、ワルツの旋律です。1分48秒~ イーグルの準備を意識しています。ですから、技術を意識して出されると、体が自然に硬直してきます。その方が、固くなっている部分です。

 A.技術を意識して出されている。
 B.技術を意識されず、流れから技術を感じられる。

『 A.』 は、その方のリズムです。『 B.』 は、体が硬くならないように予防する意識の持ち方です。それでも、1分48秒~1分54秒の6秒の合間の一定した姿勢の維持は、意識した技術から発生された体を解かれ、1分56秒~2分6秒の間に演出されるスピンとの流れを調和され、演技の連帯感で補正されています。このプログラム作られた方は、その方自身あるいは、その方を良く知っていらっしゃる方でしょうか?


Figure skating-Fantasy story

とても、ファンタジックで綺麗な姿勢で終幕しています。小さなお子さんの方は、トウ&ヒール(LH-RT)のスタンド(立ち姿勢)です。太田さんの方は、エッジ&トウ(LE-RT)のスタンドです。背筋がしっかりとして美しいスタンドになっています。とても、幻想的な姿勢なので参考になりました。キラキラ

とても、綺麗なスケートを
『 ありがとうございます 。』パンダ

p.m. 2:45