このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
☆！ブログの無断転載・転用・お断りします！☆
☆☆文中 リンクがあるものは わたくしの当時の記事またはオフィシャル記事などに飛びます☆☆
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
新橋演舞場に
歌舞伎NEXT『阿弖流為』を 観に行ってきました。
『野田版 愛蛇姫』で
勘三郎さまが わからなかった前科をもつ わたくし、
イヤホンガイドを借りようと思ったら ないのですね。
だけど、さすがに 筋書を買えば わかりました。
タイトルロールの阿弖流為役は 新感線初演とおなじく 市川染五郎さま！
お弁当もひかれましたが あんまお腹すいてないので 塩瀬のできたて豆大福をば・・・
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筋書が
全 ごたく系役者に 配布を！
って 思うくらい 素晴らしかったです。
納得の代案も出さずに演出家の言ったことに反発したり 難しくして 一所懸命やった気になったりと 頭で芝居している ごたく系役者って
自分の型から 出られていない ひらいてない演技するんですよ・・・
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勘三郎さまが「型があるから 型破り。
型がないのは 形無し」と おっしゃっていたように
皆様
「型に 心を入れるのが 役者の仕事」
と おっしゃっていて すがすがしい！
「いのうえ先生の型」を信じて
当たり前に 柔軟に 身体を動かして
新しい歌舞伎をつくるんだという 目指す高みが はっきりしている。
型に 心を入れていく、
それを体現する 努力と身体能力、
それを面白くする 実力。
一流とは まさにこのこと。
歌舞伎NEXT
と 銘打っているように
ここで吸収して 次へ行こうとしている。
それが かぶく
ということ・・・
歌舞伎 最高！歌舞伎役者様 最高！
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
生理的な 快
を うちだしてくる
中島かずき先生の 口跡の良い戯曲と 河竹黙阿弥よろしく 七五調なキメ、
「みんなオレだったらいいのになぁ～」でおなじみ
いのうえひでのり先生の あてぶり。
（3階から観たのですが、バミリテープの数 すごかった！）
名乗りや 見得という 歌舞伎の要素で ふんだんに遊んで
とにかく 目にも 耳にも 気持ちがいい。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
七之助さまの 立烏帽子姿での
走る姿や 殺陣の美しさ、
ひらりとまわる ブルーの衣装。
もちろん いのうえ先生が
「三歩進んで 右を向いて 台詞」など
細かく 型をつけているそうなのですが
バシッと決まって 美しい。
演出家というのは その人を本当に最高の状態にみせる仕事なのですね。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
美しい といえば
阿毛斗役の 坂東新悟さま。彌十郎さまの ご長男なんですね。
立っているだけで 凛としていて
最後の最後 祈るような立ち姿など 涙が出てしまう。
翔連通役 勘三郎さまの部屋子だった鶴松くんも
「大きく なったわねぇ～～～」
と 思ったら もう二十歳じゃないの！
坂上田村麻呂利仁役 勘九郎さまを支える 立派で精悍な 青年になっていました。
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「歌舞伎俳優がやれば 歌舞伎になる」
筋書に何度も書かれた 勘三郎さまの言葉のとおり
市村橘太郎さまの わかりやすすぎる 悪役の造形、
カップケーキみたいな えりまきとかげみたいな 天草四郎みたいな 衣装。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
最初 いい人な 彌十郎さまも
「ど～せ絶対 悪い人なんだろ？」
という 新感線メソッドどおり
どんどんどんどん 悪な灰汁を出していって・・・
勘九郎さまを 征夷大将軍とし
それを蝦夷のしわざにみせかけ殺そうとして
大和の士気をあげようとするなんざ 最低だし
この国には 大和という 一種族しかいないというのも 横暴ですが
（そのわりに阿弖流為に「田村麻呂は捕らえたぞ」とか 大和のトップたちが明かしちゃうの お立場自慢ゆえにか軽率ですが・・・）
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
海外から敵が攻めてきたときに 一枚岩でなくてはならないという 大和のトップの論理、
だけれども 阿弖流為らは 蝦夷は蝦夷として その文化を大切に生きていきたい。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
大和と蝦夷の
正義と正義の ぶつかりあい。
とくに 田村麻呂の苦悩・・・
儀のためが大儀になったときの危うさ。
蝦夷の文化を大事にして、阿弖流為に一目おきたいのに 自分ひとりの正義が 一族を路頭に迷わせるつらさ。
だけど、蟄居から目を覚ました田村麻呂が 阿弖流為に 剣を渡して
真剣勝負で 一世一代のライバルとして
斬りあう ワクワクと
自分の死で 民を守ろうとする阿弖流為。
その遺志をくんで
征夷大将軍として
「阿弖流為の魂をしずめられるのは この 田村麻呂しかおらぬ！」と
自国の膿を出し、大和をおさめる 田村麻呂の心栄え。
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いや その前に
蛮甲役の 亀蔵さまが
阿弖流為の首斬りにふんして
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「おっと、手がすべっちまってよ！！！」
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って 縄を切るところ、
そして 3人で 気持ちよさそうに 何度も何度も 見得を切るところ 最高！！！
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蛮甲よ・・・河野まさと様みたいに 戦乱の世を
強いほうへと 渡り歩いていたのに！
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というか 蛮甲こと亀蔵さまが
誰より一番 ツボでした。
多いくらいに吸収して あとは削ればいいとばかりに
もっともっとと 貪欲に いのうえひでのり先生の演出をとりこんだ
というだけ あります。
とさか頭を なでつける仕草、
お嫁さんの 熊子との愛・・・
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そう、熊子！
熊子の中の人
誰？
附け打ちを 指示する 熊子が いちいち かわいすぎました。
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愛する人のために 神に背くこと。
赤い目玉の 悪の化身のような 神。
その造形の 歌舞伎っぽさ。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
中島かずき先生フォーマットの 炊き出し。
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岡崎司さまのギター、という 新感線っぽさ。
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この 全ての要素の ひとかたまりが
どーん
と 直球で来る 気持ちよさ。
リストバンドが光ったら もう スタンディングせずには おられないよ！
中島先生、
最近 駅やら 劇場やらで よくお見かけしていたのですが
いま お会いしたら
「『阿弖流為』最高です！」
ついでに
「歌舞伎NEXT、次回は
歌舞伎ミュージカル『SHIDOH』
を お願いします！」
って 言うところでした。
知り合いじゃないけど・・・
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帰りは すしざんまい
で
ほうぼうや しまあじなど
ちょっと贅沢して 銀ブラして 帰りました。
4時間・・・あっという間でした！
2020年の東京オリンピック開会式は
中島かずき先生 作
いのうえひでのり先生 演出
『阿弖流為』
で 決まり
だね！
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☆ＷＥＢサイト REALTOKYO
STAGE欄に
●ナショナル・シアター・ライヴ『スカイライト』
●ゲキ×シネ『蒼の乱』
リコメンド 掲載中です。
2014年「私の10大イベント」 も 参加しています！
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だけど、さすがに 筋書を買えば わかりました。
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って 思うくらい 素晴らしかったです。
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自分の型から 出られていない ひらいてない演技するんですよ・・・
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型がないのは 形無し」と おっしゃっていたように
皆様
「型に 心を入れるのが 役者の仕事」
と おっしゃっていて すがすがしい！
「いのうえ先生の型」を信じて
当たり前に 柔軟に 身体を動かして
新しい歌舞伎をつくるんだという 目指す高みが はっきりしている。
型に 心を入れていく、
それを体現する 努力と身体能力、
それを面白くする 実力。
一流とは まさにこのこと。
歌舞伎NEXT
と 銘打っているように
ここで吸収して 次へ行こうとしている。
それが かぶく
ということ・・・
歌舞伎 最高！歌舞伎役者様 最高！
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中島かずき先生の 口跡の良い戯曲と 河竹黙阿弥よろしく 七五調なキメ、
「みんなオレだったらいいのになぁ～」でおなじみ
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とにかく 目にも 耳にも 気持ちがいい。
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走る姿や 殺陣の美しさ、
ひらりとまわる ブルーの衣装。
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「三歩進んで 右を向いて 台詞」など
細かく 型をつけているそうなのですが
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美しい といえば
阿毛斗役の 坂東新悟さま。彌十郎さまの ご長男なんですね。
立っているだけで 凛としていて
最後の最後 祈るような立ち姿など 涙が出てしまう。
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「大きく なったわねぇ～～～」
と 思ったら もう二十歳じゃないの！
坂上田村麻呂利仁役 勘九郎さまを支える 立派で精悍な 青年になっていました。
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「歌舞伎俳優がやれば 歌舞伎になる」
筋書に何度も書かれた 勘三郎さまの言葉のとおり
市村橘太郎さまの わかりやすすぎる 悪役の造形、
カップケーキみたいな えりまきとかげみたいな 天草四郎みたいな 衣装。
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最初 いい人な 彌十郎さまも
「ど～せ絶対 悪い人なんだろ？」
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どんどんどんどん 悪な灰汁を出していって・・・
勘九郎さまを 征夷大将軍とし
それを蝦夷のしわざにみせかけ殺そうとして
大和の士気をあげようとするなんざ 最低だし
この国には 大和という 一種族しかいないというのも 横暴ですが
（そのわりに阿弖流為に「田村麻呂は捕らえたぞ」とか 大和のトップたちが明かしちゃうの お立場自慢ゆえにか軽率ですが・・・）
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だけれども 阿弖流為らは 蝦夷は蝦夷として その文化を大切に生きていきたい。
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大和と蝦夷の
正義と正義の ぶつかりあい。
とくに 田村麻呂の苦悩・・・
儀のためが大儀になったときの危うさ。
蝦夷の文化を大事にして、阿弖流為に一目おきたいのに 自分ひとりの正義が 一族を路頭に迷わせるつらさ。
だけど、蟄居から目を覚ました田村麻呂が 阿弖流為に 剣を渡して
真剣勝負で 一世一代のライバルとして
斬りあう ワクワクと
自分の死で 民を守ろうとする阿弖流為。
その遺志をくんで
征夷大将軍として
「阿弖流為の魂をしずめられるのは この 田村麻呂しかおらぬ！」と
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阿弖流為の首斬りにふんして
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そして 3人で 気持ちよさそうに 何度も何度も 見得を切るところ 最高！！！
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強いほうへと 渡り歩いていたのに！
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誰より一番 ツボでした。
多いくらいに吸収して あとは削ればいいとばかりに
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というだけ あります。
とさか頭を なでつける仕草、
お嫁さんの 熊子との愛・・・
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熊子の中の人
誰？
附け打ちを 指示する 熊子が いちいち かわいすぎました。
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愛する人のために 神に背くこと。
赤い目玉の 悪の化身のような 神。
その造形の 歌舞伎っぽさ。
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岡崎司さまのギター、という 新感線っぽさ。
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どーん
と 直球で来る 気持ちよさ。
リストバンドが光ったら もう スタンディングせずには おられないよ！
中島先生、
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いま お会いしたら
「『阿弖流為』最高です！」
ついでに
「歌舞伎NEXT、次回は
歌舞伎ミュージカル『SHIDOH』
を お願いします！」
って 言うところでした。
知り合いじゃないけど・・・
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帰りは すしざんまい
で
ほうぼうや しまあじなど
ちょっと贅沢して 銀ブラして 帰りました。
4時間・・・あっという間でした！
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中島かずき先生 作
いのうえひでのり先生 演出
『阿弖流為』
で 決まり
だね！
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